新川源流の旅を再開します。今回は、西之谷ダムを訪ねます。
西之谷ダムです。新川が氾濫するため、洪水調整のため建設されました。
型式:重力式コンクリートダム
堤高:21.5m
堤頂長:135.8m
左岸より見る。平成25年5月竣工です。
下流面です。
ダムから下流を望む。
上流の貯水池を望む。洪水調整ダムなので、普段は水が溜まっていません。
上流面です。
右岸の護岸は棚田になっています。
このダムは、ビオトープダムとして設計されました。ビオトープは生物生息空間のことで、生物が住みやすい環境を作ることです。
貯水池内にある池です。ここにも、いろいろな生物がいることでしょう。
このように、生物に配慮したダムは珍しいです。
上流にある幸来橋です。
幸来橋から下流を望む。遠くにダムが見えます。