出水市の史跡を二つ紹介します。
野間之関跡です。肥後藩との国境に近いこの地に、1600年頃設けられた関所です。
徳川泰平の世になっても、薩摩藩は入国を厳しくしました。
「野間之関趾」の碑。大正12年に建立されました。
碑の文字は、海軍大将東郷平八郎元帥の書です。
関所で使用されていた井戸が残っています。
出水麓の近くの八坂神社に、日本一の地蔵があります。
階段を登って神社に行きます。
神社の横に日本一の地蔵があります。
一枚岩から彫られた地蔵で、高さ2.6m、台座を含む全高は4.2mです。大正末期の建立です。
近くの路地に六地蔵尊があります。