天降川支流の久留味川渓谷を歩きました。目的は、JR線のレンガアーチ橋を見ることでした。
国道223号を隼人から牧園に向かうと、右に塩浸発電所があり、ここから左の道へ入って天降川右岸の道路を上流へ行きます。
途中から支流の久留味川になるので、さらに上流へ行くと、右に奥新川第1水源地があり、ここに入ります。
水源地の脇を通り、久留味川右岸を上流へ歩くと、杉林の中にロープやはしごがあり、ここを河床に下ります。
河床には火砕流堆積物(溶結凝灰岩)が露出しており、ここから河床を上流へ歩きます。雨の後などの増水期は避けたほうがいいです。
所々、早瀬になっています。せせらぎの音を聞きながら、河床を歩きます。
左岸に、エコツアーのものと思われる小屋があり、この横を上流へ行きます。
右岸に洞窟がありました。ここを右岸へ渡ります。
右岸の土手を上流へ歩くと、橋が置いてあったので、お借りして左岸(写真右)へ渡りました。
河床には、様々な形の甌穴があります。
右岸に、ロープが張ってあったので、これを伝って行きます。
右岸に、人工的なものと思われる縦長の穴がありました。取水用のトンネルにしては幅が狭く、何のためのものかわかりません。
この上流には用途のわからない石積みもあり、謎の構造物が見られます。
JR肥薩線のレンガアーチ橋が見えました。
右岸から近づきます。
正面より見る。
美しいレンガアーチです。
内部を見たものです。