指宿市山川のまち歩きの続きです。
山川石でできた民家の石塀。山川石は淡い黄色の溶結凝灰岩で、軟らかいが風化に強く、石塀や墓石に用いられています。
指宿市山川庁舎(旧山川町役場)。御仮屋跡です。
ここにも、山川石の石塀があります。江戸時代のものです。
ガマの親子。
反対側にある山川石の石塀。
山川薬園跡です。1659年に開園した島津家の薬園跡で、レイシ、リュウガン、ハズ、キクコなどが植えられていました。
当時のリュウガンが残されています。明治末頃まで東京の島津邸へ実が送られていました。今も実をつけるそうです。
樹齢300年のリュウガンの根元。
ここには、明治34年から昭和44年まで山川小学校がありました。
カーブミラーの下に、最古の石敢當があります。
最古の石敢當です。
唐人町です。室町時代から江戸時代にかけて、南方貿易に従事した中国や琉球の人が住んでいました。
格式のありそうな門とイヌマキの家。
正龍寺です。対の仁王像があります。
山川石でできた阿像。破壊されていません。
吽像。
山川まち歩きを終わります。