鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

山川まち歩き(2)

2018-06-06 | 史跡

指宿市山川のまち歩きの続きです。

 

山川石でできた民家の石塀。山川石は淡い黄色の溶結凝灰岩で、軟らかいが風化に強く、石塀や墓石に用いられています。

 

指宿市山川庁舎(旧山川町役場)。御仮屋跡です。

 

ここにも、山川石の石塀があります。江戸時代のものです。

 

ガマの親子。

 

反対側にある山川石の石塀。

 

山川薬園跡です。1659年に開園した島津家の薬園跡で、レイシ、リュウガン、ハズ、キクコなどが植えられていました。

 

当時のリュウガンが残されています。明治末頃まで東京の島津邸へ実が送られていました。今も実をつけるそうです。

 

樹齢300年のリュウガンの根元。

 

ここには、明治34年から昭和44年まで山川小学校がありました。

 

カーブミラーの下に、最古の石敢當があります。

 

最古の石敢當です。

 

唐人町です。室町時代から江戸時代にかけて、南方貿易に従事した中国や琉球の人が住んでいました。

 

格式のありそうな門とイヌマキの家。

 

正龍寺です。対の仁王像があります。

 

山川石でできた阿像。破壊されていません。

 

吽像。

山川まち歩きを終わります。

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