鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

野の花

2022-04-04 | 植物

春の野の花です。

 

ルーピン畑。向こうの山は金峯山です。

 

昔はレンゲソウと同様、肥料にするために田んぼに植えていました。

 

花が藤に似ており、下から咲きあがるため、別名ノボリフジというそうです。

 

オドリコソウ(踊子草、シソ科)の群落。

 

笠をかぶって踊る踊子の姿に似ていることが名前の由来です。

 

キランソウ(金瘡小草、シソ科)。地面に張り付くように、放射状に広がります。

 

カラスノエンドウ(烏野豌豆、マメ科)。子供のころ、種をとった豆殻を笛にして遊んでいました。

 

クサイチゴ(草苺、バラ科)。虫が止まっています。実は美味しいです。

 

キブシ(木五倍子、キブシ科)。房状に垂れ下がって咲きます。実は染料の原料になるそうです。

 

ナワシログミ(苗代茱萸、グミ科)の実。名前の由来は、苗代を作る頃に実が熟れることからです。

 

久しぶりに食べましたが、甘酸っぱいです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする