春の山菜の代表、コサンダケとツワを採りに行きました。
コサンダケのタケノコです。
正式名ホテイチク(布袋竹)で、根元が膨らんでいるのを布袋さんのお腹に見立てたものです。
収穫しました。鹿児島に、イチデミョ、ニコサン、サンモウソウという、タケノコのおいしさの順番を表す言葉があります。デミョは大名竹、モウソウは孟宗竹で、コサンダケは孟宗竹よりおいしいとされます。
アクがないので、アク抜きをせずに食べられます。
ツワ(ツワブキ)の新芽です。
収穫しました。
皮をむき、水にさらします。この後重曹を入れて湯がき、アク抜きをします。
コサンダケとツワの煮物です。他は厚揚げ、豚肉、こんにゃく、ニンジン、昆布など。
コサンダケを味噌汁の具に入れました。
食べる分だけ採ってくるので、いつでも新鮮なタケノコが食べられます。コサンダケは、他に天ぷら、野菜炒め、卵炒め、酢味噌和えなど幅広く使えます。