鹿児島市喜入瀬々串町の瀬々串上湧水を紹介します。
瀬々串の港から大隅半島の高隈山を望む。
左側の桜島を望む。
港の近くから、踏切を渡って山側へ行きます。
踏切は、湧水(わきみず)踏切です。このすぐ先に瀬々串上湧水があります。
道路の左の小屋が、瀬々串上湧水です。
明治6年、ここに集落の水源を求めて開設されました。
昭和30年に簡易水道ができてから、あまり利用されなくなりました。
中は水が溜まっていて井戸になっています。石積みから湧水しているそうです。
写真では屋根が写ってはっきりしませんが、水は澄んで底が見えます。
流れ出る湧水。
水神碑が二つあります。右の水神碑には「明治六年八月吉日」や「作左エ門」など人の名前が彫られています。瀬々串校区内の記念碑で、最も古いものです。
次回は、このすぐ上にある瀬々串上公民館の力石と吊鐘を紹介します。