霧島市隼人町西光寺の荒瀬城跡のイチイガシを紹介します。
国道223号と天降川の間にあります。
前の写真の右から見る。樹高26m。
下部。材質が硬く、船の櫓や農工具の柄、槍の柄などに用いられました。このため樫の中の「一位」ということからイチイガシになったそうです。
風格のある根元。根回り12m、幹周り7m、樹齢700~800年。
県内最大、最古級です。左に水神碑があります。
水神碑。
反対から見た根元。
サルノコシカケがありました。
中部。
力強く枝を伸ばしています。
大きく枝を広げた上部。まだまだ樹勢があります。