東郷橋
2024-04-15 | 史跡
川内川に架かる九州土木遺産の東郷橋を紹介します。
左岸(前回の楠元駅跡付近)から見た東郷橋。こちらが薩摩川内市楠元町、向こうが薩摩川内市東郷町です。
親柱。
上流左岸のたもとより見る。
上流左岸より見る。陸軍演習のための資材搬入路として架橋されたと言い伝えられています。
橋長:149.1m
幅員:5.1m
完成年:1935年(昭和10年)
型式:鋼下路式単純トラス
二つの中抜式橋脚。基礎工は木杭基礎、もしくは井筒基礎と推察されています。
トラスです。架橋から90年近くたった今でも、幹線道路(県道)の橋として供用されています。
橋から川内川上流を望む。
下流を望む。
上流右岸より見る。
橋脚には、はん濫危険水位などの表示があります。