薩摩川内市東郷町の小鷹水力発電所を紹介します。
以前からあった田海川の農業用小鷹井堰です。
堰から導水している発電所への水路です。
水路の下流の発電所。
薩摩川内市が実証試験をしている小水力発電所で、2015年に完成しました。
下流から見た、らせん水車と上流の堰。
らせん水車。発電所の水車がむき出しになっているのは初めて見ました。
近景。らせん水車は、落差が小さく水量が少ない所でも使用でき、構造が簡単でメンテナンスが容易だそうです。
説明版。落差はわずか3mです。最大出力30kWは一般家庭30世帯の電力だそうです。
発電機盤などです。
日本は急流河川が多く、小水力発電所の適地は多いでしょうが、問題は採算がとれるかどうかでしょう。