楠元駅跡
2024-04-14 | 史跡
薩摩川内市楠元町にある、国鉄宮之城線の楠元駅跡を紹介します。
川内川に架かる東郷橋の左岸にあります。
駅舎です。市道建設に伴い移設されました。
古い電灯。
大正13年開業で、昭和62年の宮之城線全線廃線に伴って廃駅となりました。
庭に鉄道遺構が残されています。
分岐器。
これは何でしょうか。
歯車付きの車輪。
腕木式信号機。
腕木。これが停止です。右の赤、青の円盤はなくなっています。
下の錘。腕木とワイヤーで結んでいました。
次回は、九州土木遺産の東郷橋を紹介します。