和田橋他
2012-02-04 | 石橋
1月16日に紹介した鹿児島市の石橋の続きです。
鹿児島市本名町にある和田橋で、右岸から見たものです。
上流から見た和田橋。
川は、本名川の支流の本吉田川です。
近景。
橋長:5.1m
幅員:2.8m
架設年代:大正14年
鹿児島市東佐多町の吉田麓に石柱の門の家があり、その前に石橋が架かっています。
吉田小学校前の県道を東へ少し行ったところです。
前の写真の右から見たもので、アーチ橋です。
橋長:2.58m
幅員:2.36m
架設年代:大正初期
反対側です。
鹿児島市西佐多町の桑之丸信号のところに水路があり、アーチ橋1橋と桁橋2橋があります。(手前がアーチ橋)
アーチ橋です。
桁橋です。
もうひとつの桁橋。
家の周りに川が流れていると、お堀のようで情緒がありますね。お白のようでもあります。
どの石橋も立派ですね!
アーチの石橋があるなんてすばらしいですね。
私ももしも 家の前にこんなお濠!があったら
造ります。
石柱の門も煉瓦塀も どっしりした中にちょっとハイカラな感じもしていいなぁ~
こんもりとした森に囲まれて きっと野鳥も来ますね。
ご主人は鼻髭をたくわえていて・・・
あれあれ失礼いたしました。。。
本名町・・・・私も歩いているような気になりました。。
テレビでは 川辺町の紹介がありましたよ~
2番目の石橋は、家の前の水路にあって、堀に架かっている石橋みたいです。
こんな橋を渡って家に入るなんて豪華ですね。
武家屋敷跡には、水路に架かっている石橋が多いですが、ほとんど桁橋です。
このようなアーチ橋は珍しいです。
小さくとも立派な石橋ですね。
家の敷地には木がたくさんあって森のようです。
どんな人が住んでいるのだろうと思いましたよ。
川辺町の紹介、もう少しあります。
種子島には切り出すような大きな石は無く「鉄砲伝来紀功碑」の石碑は鹿児島のドコカ(失念)のものです。
石橋の石材は、火山の噴火でできた溶結凝灰岩で、鹿児島の至る所にあります。
鉄砲伝来紀功碑の石材が、鹿児島から運んできたものだとは、初めて知りました。