前回の姶良市蒲生町の蒲生八幡神社の隣に、戦役記念碑群があります。
階段を上がります。
正面に5基、左右に2基づつ、計9基の記念碑があります。
正面の記念碑を右から見て行きます。これは戊辰戦役記念碑。
日露戦役記念碑。
日清戦役記念碑。
西南戦役記念碑。
庚申供養碑(通称「関ヶ原記念碑」)。関ヶ原で島津は敗退しましたが、戦役記念碑は珍しいです。
向かって右の記念碑です。
右は日清日露戦役戦病死者従軍者・戊辰戦役従軍者碑、左は兵事表彰状碑。
向かって左の記念碑。右は西南戦役薩軍殉難者「鬼神泣壮烈」。左は慰霊塔で太平洋戦争の慰霊碑と思われます。
司馬遼太郎は「街道をゆく」の取材でここを訪れ、「日本戦史そのものがこの郷に集約されている感があった」と書いているそうです。関ヶ原から太平洋戦争までの戦役記念碑がそろっているのは珍しいです。
隣の招魂社で、横に仁王像があります。
両腕のない仁王像。
吽像のアップ。
こんなに並んでいるのは見たことないです。
庚申供養碑(通称「関ヶ原記念碑」・・・これも初めて見ました。
両腕のない仁王像は 痛々しいですね。
オリンピックで 睡眠不足です。
体操男子 何度観ても感動しますね
おはようございます。
日清戦争、日露戦争などの慰霊碑が一つか二つあるのは多いですが、9基もそろっているのは初めてです。
日本の主な戦争がそろっています。
仁王像は、破壊されたのを怒っているようです。
体操男子、今回はやりましたね。