鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

霧島の植物

2014-11-10 | 植物

大浪池登山で見かけた霧島の植物です。

 

ホソバリンドウ(細葉竜胆) リンドウ科

葉が細いリンドウで、霧島に多く見られます。

 

ツクシアザミ(筑紫薊) キク科

これも霧島に多いです。ツクシというのは、九州のという意味です。

 

アキノキリンソウ(秋の麒麟草) キク科

秋に咲く麒麟草という意味です。

 

ヤマボウシ(山法師、ミズキ科)の実。

花は白くて、霧島の山を彩ってくれます。実は、食べられるそうです。

 

ツクシヒトツバテンナンショウ(筑紫一葉天南星、サトイモ科)の実。

マムシグサの仲間ですが、霧島の高地にはマムシグサはないそうです。

 

サルトリイバラ(猿捕茨、サルトリイバラ科)の実。

つる性の植物で、他の木に絡んでいます。棘があり、サルを捕らえる、という意味です。

 

サルトリイバラの実のアップ。葉は、かからん団子を包むのに使います。

 

アマクサギ(甘臭木、クマツヅラ科)の実。

新芽は臭みがありますが、食べられます。

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大浪池登山(2)

2014-11-08 | 風景

大浪池登山の続きです。

 

火口壁の上を反時計回りに回りました。左の岩のあるところが、昼食をとったところです。

 

池と韓国岳を見ながら進みます。

 

鹿児島湾と桜島を望む。かすんでいました。

 

右が高千穂峰、左が新燃岳です。

 

大浪池の山頂です。

 

新燃岳は活動が沈静化していますが、少し水蒸気が上がっていました。

 

紅葉と大浪池。右側の鞍部がスタート地点です。

 

えびの高原を望む。正面の山は白鳥山です。

右端の白いところが硫黄山で、活動が活発なため、この周辺が立ち入り禁止になっています。

 

栗野岳を望む。左の白い水蒸気が上がっているところが大霧地熱発電所です。

 

この後、スタート地点に戻りました。1周4キロメートルです。

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大浪池登山(1)

2014-11-06 | 風景

霧島の大浪池登山に行きました。

例年、この時期は池めぐりをするのですが、硫黄山周辺が立ち入り禁止のため、大浪池登山にしました。

 

登山口。右は避難壕です。

 

アカマツ林の登山道を登っていきます。

 

モミの大木です。

 

紅葉の盛りは過ぎていましたが、少し残っていました。

 

苔むした木。

 

黄色い紅葉です。

 

約40分で火口壁の上に着きました。大浪池と韓国岳を望む。

 

韓国岳(1700m)です。今は、えびの高原からは登れませんが、大浪池経由で登れます。

 

火口壁の上に子供がいました。

 

ここで昼食です。山で食べる飯は、何でもおいしいです。

この後、火口壁を1周しました。

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野の花

2014-11-04 | 植物

自宅の近くで見た、秋の野の花です。

 

ヨメナ(嫁菜) キク科

道端にたくさん咲いています。新芽は食べられるそうです。

 

イナカギク(田舎菊) キク科

ヨメナより小さくて、白い花です。

 

ヤクシソウ(薬師草) キク科

名前は、薬師如来に由来するようです。

 

ツユクサ(露草) ツユクサ科

露が付いていました。青の染料の原料になるそうです。

 

オシロイバナ(白粉花) オシロイバナ科

種から、白粉のような粉が取れます。これをつけて遊んだ人も多いのではないでしょうか。

 

コマツヨイグサ(小待宵草)アカバナ科

北米原産の帰化植物です。

 

ヒヨドリバナ(鵯花) キク科

ひよどりが鳴くころに咲くからだそうです。

 

ノアサガオ(野朝顔) ヒルガオ科

繁殖力が強く、花の時期が長いです。昼も咲いています。

 

イヌタデ(犬蓼) タデ科

別名アカマンマですが、子供がままごとで赤い飯にすることからです。

 

ツワブキ(石蕗 ) キク科

この花を見ると、冬が近いのを感じます。

 

これは名前がわかりません。道端に咲いていました。小さな花です。

追 momomamaさんに教えていただきました。

コナスビ(小茄子、サクラソウ科)です。花は初夏に咲くそうですが、今頃咲いていました。

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関西旅行(6)仁徳天皇陵

2014-11-02 | 

堺市の仁徳天皇陵に行きました。

 

まず、堺市博物館へ行って、古墳や古代のことについて学びました。

 

庭に、千利休の像があります。

 

埴輪です。

 

犬型埴輪。

 

博物館の近くに仁徳天皇陵があります。陵は3重の濠に囲まれていますが、これは外濠です。

 

仁徳天皇陵。日本最大の前方後円墳です。古墳には2万体の埴輪が置かれたそうです。

ボランティアガイドに案内していただきました。

 

ここから見える丘は方墳です。木は、明治時代に植林したそうです。

 

中濠です。藻で緑色をしています。

 

外濠を1周しました。歌碑があります。

 

古墳が造られた土地は傾斜しているため、外濠はひとつの水面ではなく、堰によって3段くらいに分けられています。

当時としては、大土木工事だったでしょう。

 

1周して帰ってきました。古墳の全容を見ることはできませんが、約45分かかり、大きさを実感できます。

関西旅行を終わります。

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