大浪池登山で見かけた霧島の植物です。
ホソバリンドウ(細葉竜胆) リンドウ科
葉が細いリンドウで、霧島に多く見られます。
ツクシアザミ(筑紫薊) キク科
これも霧島に多いです。ツクシというのは、九州のという意味です。
アキノキリンソウ(秋の麒麟草) キク科
秋に咲く麒麟草という意味です。
ヤマボウシ(山法師、ミズキ科)の実。
花は白くて、霧島の山を彩ってくれます。実は、食べられるそうです。
ツクシヒトツバテンナンショウ(筑紫一葉天南星、サトイモ科)の実。
マムシグサの仲間ですが、霧島の高地にはマムシグサはないそうです。
サルトリイバラ(猿捕茨、サルトリイバラ科)の実。
つる性の植物で、他の木に絡んでいます。棘があり、サルを捕らえる、という意味です。
サルトリイバラの実のアップ。葉は、かからん団子を包むのに使います。
アマクサギ(甘臭木、クマツヅラ科)の実。
新芽は臭みがありますが、食べられます。