鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

霧島の植物

2014-11-10 | 植物

大浪池登山で見かけた霧島の植物です。

 

ホソバリンドウ(細葉竜胆) リンドウ科

葉が細いリンドウで、霧島に多く見られます。

 

ツクシアザミ(筑紫薊) キク科

これも霧島に多いです。ツクシというのは、九州のという意味です。

 

アキノキリンソウ(秋の麒麟草) キク科

秋に咲く麒麟草という意味です。

 

ヤマボウシ(山法師、ミズキ科)の実。

花は白くて、霧島の山を彩ってくれます。実は、食べられるそうです。

 

ツクシヒトツバテンナンショウ(筑紫一葉天南星、サトイモ科)の実。

マムシグサの仲間ですが、霧島の高地にはマムシグサはないそうです。

 

サルトリイバラ(猿捕茨、サルトリイバラ科)の実。

つる性の植物で、他の木に絡んでいます。棘があり、サルを捕らえる、という意味です。

 

サルトリイバラの実のアップ。葉は、かからん団子を包むのに使います。

 

アマクサギ(甘臭木、クマツヅラ科)の実。

新芽は臭みがありますが、食べられます。

コメント (6)
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