鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

樋脇川源流を訪ねて(6)

2016-01-12 | 源流を訪ねて

入来麓から上流へ行きます。

 

日之丸橋を下流から見たものです。

 

日之丸橋から上流を望む。

 

日之丸橋の右岸に大宮神社があるので訪ねました。

 

大宮神社社殿。

 

この神社は、君が代発祥の地です。その説明看板です。

日之丸という地名の所が、君が代発祥の地というのも、面白いです。

 

さらに上流へ行き、山下橋を下流から見たものです。

 

山下橋から上流を望む。堰があり、右岸の水路から水が落ちています。

 

堰の近景。

 

樋脇川左岸に広がる田園風景です。

 

さらに上流へ行くと真手野橋があります。

 

真手野橋から上流を望む。堰と魚道があります。

源流の山は近いです。

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樋脇川源流を訪ねて(5)

2016-01-10 | 源流を訪ねて

樋脇川源流の旅を再開します。入来麓の散策を続けます。

 

お仮屋馬場です。左上は入来小学校。

 

堀に石橋があります。

 

石橋の近景。

 

石橋を正面から見る。入来小学校は清色城跡です。

 

入来小学校。屋形風の学校です。

 

入来小学校から入来麓を見下ろす。

 

麓の漆喰壁土蔵。江戸時代の建造です。前の写真の右に見えるものです。

 

石倉がありました。

 

船瀬橋を下流から見たものです。向こうが入来麓で、石倉が見えます。

 

船瀬橋から下流を望む。

 

 

船瀬橋から上流を望む。樋脇川をさらに上流へ行きます。

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玉渕寺跡

2016-01-08 | 史跡

薩摩川内市樋脇町の玉渕寺跡を紹介します。

 

玉渕寺跡入口。ここに本庵の田の神がありますが、田の神のカテゴリーで紹介します。

 

玉渕寺は1663年、嶺宝和尚が開山しましたが、廃仏毀釈で破壊されました。

近くの寺下橋基礎工事のとき、破壊された仁王像、石塔などの残骸が発見されました。観音像の周りがそれです。

 

観音像。右後ろが仁王像の足です。

 

跡は長谷神社になっています。

 

長谷神社です。

 

神社に西南の役招魂碑があります。

 

神社は小さな祠です。

 

慰霊塔。

 

西南の役招魂碑です。

 

山田境論争事件で憤死した小佐正右衛門の墓。

樋脇、平佐の境界紛争で発砲事件となり、樋脇郷の役人7人は、尋問もなく禄高・屋敷没収、遠島処分となりました。山川で風待ちをしているとき、小佐正右衛門と中野助七の二人が自刃しました。

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竹山神社

2016-01-06 | 史跡

正月に、指宿市山川の竹山(武山)神社にお参りに行きました。

 

ヘルシーランドの露天風呂の近くから見た竹山です。竹山は、火山岩頸(がんけい)といって、火道のマグマが冷えて固まった後、周りの地層が浸食されて残った山です。

竹山神社は、左の山の中腹にあります。

 

竹山神社の駐車場から見た竹山(前の写真の左の山)。

 

竹山神社の入口です。ここから参道の坂道を登っていきます。

 

神社に着きました。社殿の上に竹山の山頂が見えます。

 

竹山神社社殿。竹山は熊野修験の行場でした。航海安全や大漁などを祈願する神社です。

 

社殿にお参りした後、さらに山道を登っていきました。

 

途中から山頂を見たものです。

 

山頂までソテツが生えています。ここはソテツ自生北限地で、国の特別天然記念物に指定されています。

 

絶壁の下の岩陰に竹山奥社があります。

 

竹山奥社です。

 

奥社から、もう一つの山を見たものです。

 

赤い実がありました。ハクサンボクでしょうか。

 

入口の駐車場近くに、ヤギが出てきました。人に馴れていたので、飼われているヤギのようです。

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山王岳環状列石

2016-01-04 | 史跡

前回紹介した藺牟田池の西岸にある山王岳環状列石を紹介します。

 

正面の山が山王岳で、その麓に山王岳環状列石があります。道路脇に案内板があります。

 

道路から50m登ったところにあります。

 

山王岳環状列石の全容です。

 

中央に60~70cmくらいのやや大きな石があり、その根元を小石で支え、さらにその周囲を30~40cmくらいの自然石で環状に囲っています。

 

環の直径は1.4~2m程度です。

 

このような環状列石がここに6基あります。考古学上、これを環状列基あるいは支石基というそうです。

 

年代や目的は不明ですが、古代人の祭祀史跡と考えられています。これは、中央の大きな石がありません。

 

環状列石の近くにある瑞奥寺(ずいおうじ)跡です。

 

廃仏毀釈で破壊されましたが、五輪塔などが残っています。

 

梵字が刻まれた五輪塔です。

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藺牟田池

2016-01-01 | 水辺の風景

明けましておめでとうございます。

薩摩川内市祁答院町の藺牟田池を訪れました。

 

県道宮之城加治木線から坂道を登ると、藺牟田池のほとりの駐車場に着きます。そこから見た藺牟田池です。

 

池のほとりに木橋があります。

 

木橋から見た藺牟田池。

藺牟田火山の火口原に発達した、周囲4kmの火口湖です。

 

池のほとりに売店などがあり、そこに白鳥や鴨がいます。

 

白鳥と鴨です。

 

飯盛山(432m)です。

 

前の写真から左に目を移した風景です。

 

池には泥炭質の浮島があります。

泥炭は、大昔に火口の湿原に生育した草木が炭化したもので、これから何万年もかけて石炭へ変化します。

 

浮島と飯盛山。

浮島は、水面に一部を現しているもの、水中に漂っているもの、池の底に沈んだものなど、さまざまなものがあります。

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