薩摩川内市の史跡を紹介します。
樋脇麓にある三島の仁王像です。
廃仏毀釈で破壊され、2体とも上半身と下半身が割られ、別の場所で発見されました。
昭和46年、現在地に復元されました。
阿像。
吽像。完全な形に復元されて良かったです。
樋脇町村子田にある東郷渋谷氏宝篋印(ほうきょういん)塔です。
正面から見たものです。
宝篋印塔は鎌倉初期から石造化され、生前に建てておく供養塔として用いられました。
入来麓にある船瀬殿墓です。奈良時代に樋脇川に設置された船着場の管理人の子孫は船瀬氏を名乗りました。
ここに、鎌倉から戦国時代に造立された船瀬氏に関する石塔が100基近くあります。
仏像が彫られた石塔。