樋脇川源流を訪ねたとき、川の近くにあった田の神を紹介します。
薩摩川内市樋脇町の玉渕寺跡にある本庵の田の神です。瓦屋根の下に安置されている田の神は珍しいです。
鎧兜姿の田の神で、他には見られません。右手に杖か棒のようなものを持っています。
1714年に建立されました。
後姿。右下が樋脇川です。
樋脇麓にある三島の田の神です。三島の仁王像の隣にあります。
両手を組んだ坐像です。
後姿。
入来町にある猪鼻の田の神で、2体の田の神が並んでいます。1848年の建立です。
石の中に彫られた田の神で、右手にメシゲを持っています。
こちらは、前に本物のワラヅトをたくさん下げています。
田んぼを見つめています。
入来町の大馬越農村研修館の庭にある栗下の田の神です。
前の田の神と似ています。1769年の建立です。