鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

熊本旅行(7)永国寺

2019-01-12 | 

人吉の永国寺(別名幽霊寺)へ行きました。

 

永国寺です。

 

千人塚石塔(耳塚)。

秀吉は朝鮮出兵で、諸大名に敵の耳鼻をそぎ落とし、塩漬けにして目録を提出するよう命じました。これはその霊を鎮めるためのものです。

 

楼門。対の仁王像があります。

 

右の像。

 

左の像。

 

五重石塔。

 

本堂です。

 

前の写真の右に見える西郷本営跡地の碑。

明治10年、田原坂で敗れた西郷軍は、4月27日に人吉に来て、33日間この寺を本営としました。

 

きらびやかな内部。

 

西郷隆盛の書です。

 

幽霊の絵(レプリカ)。西郷軍は寺を焼きましたが、この絵は残ったそうです。

近郷のある男の妾が本妻の嫉妬に悩んで身投げした後、幽霊となって本妻を苦しめていた。実底超真和尚が、幽霊の醜い姿を描いて幽霊に見せると、驚いた幽霊は和尚の引導を請い、和尚の引導により成仏したという。(ウィキペディア)

 

幽霊が現れたという池です。

熊本旅行を終わります。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊本旅行(6)青井阿蘇神社

2019-01-10 | 

一勝地から人吉に入りました。

 

青井阿蘇神社の前の池です。蓮の花の頃はきれいでしょう。

 

石橋の禊橋です。

 

神社側から見た禊橋。

 

国宝の青井阿蘇神社です。

 

豪華な茅葺屋根の楼門。

 

楼門に対の木像があります。

 

向かって左の像。

 

境内から見た楼門です。

 

茅葺屋根の拝殿。

 

本殿です。

 

境内に青井稲荷神社(左)と宮地嶽神社があります。

 

御神木のクスノキです。

 

根元。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊本旅行(5)橋詰橋と鬼ノ口の棚田

2019-01-08 | 

球泉洞から球磨川を上流へ行きます。

 

一勝地駅の近くにある橋から下流を見たものです。右上の建物が球磨村役場で、左(左岸)に一勝地駅があります。

 

肥薩線の一勝地駅。名前の縁起がいいので、スポーツ選手や受験生が訪れるそうです。

 

駅から左岸の支流を少し上流へ行くと、橋詰橋があります。

 

右岸から見た橋詰橋。

 

上流より見る。

 

橋詰橋から上流を望む。これをさらに上流へ行きます。

 

橋の上流左岸にある棚田です。

 

さらに上流へ行くと、右岸側に鬼ノ口の棚田があります。日本棚田百選に選ばれています。

 

前の写真の左。高い石垣があります。

 

左岸の高台にある道路から見た鬼ノ口の棚田。

 

上流側を望む。集落の周辺に棚田が広がっています。

 

さらに上流右岸の棚田です。

 

道路脇の石垣と棚田。

 

右岸側の棚田です。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊本旅行(4)球磨川と球泉洞

2019-01-06 | 

八代から球磨川を上流へ行きます。

 

荒瀬ダムの跡です。荒瀬ダムは、発電用ダムとして昭和29年に完成しました。球磨川の清流を取り戻すため撤去が行われ、平成30年に撤去完了しました。

 

上流を望む。ダム湖があったところです。

 

肥薩線の鉄橋を上流から見たものです。鹿児島本線(今の肥薩おれんじ鉄道)は西海岸を通っていますが、元は肥薩線が鹿児島本線でした。

 

瀬戸石ダムです。

 

鍾乳洞の球泉洞に入りました。

 

鍾乳洞の中を進んでいきます。

 

フローストーン。水が岩盤の表面を流れ、炭酸カルシウムの結晶ができたものです。

 

天然橋。

 

中央ホール。天井の高さ20mです。

 

階段を登って上に行きます。

 

石柱。石筍がつらら石とつながったものです。

 

フローストーンと石筍の結合。

 

つらら石。細いのは鍾乳管。

 

カーテン状の鍾乳石。

 

ホマーテ型石筍。盃を伏せたような石筍です。

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊本旅行(3)日奈久温泉

2019-01-04 | 

八代市の日奈久温泉を散策しました。

 

日奈久温泉です。八代市街地の少し南にあります。

 

前の写真に見える山頭火句碑。種田山頭火は、昭和5年9月10日から3日間、おりやに宿泊しました。

「温泉はよい ほうたうによい・・・」と書かれています。

 

前の写真から海岸へ行くと、西南戦争の官軍上陸之地の碑があります。

 

明治42年に建てられた旅館の金波楼です。

 

温泉神社へ向かいます。

 

鳥居の横にある恵比寿。このような祠が多いです。

 

階段を登って温泉神社へ行きます。

 

温泉神社社殿。

 

温泉神社から日奈久温泉街と八代海を望む。

 

神社から下りて散策を続けます。これは大師堂で、弘法大師が祀られています。

 

上野窯です。

 

隣にある足手荒神。

 

金毘羅です。

 

目の神様。

 

不知火ホテルに泊まりました。温泉は晩白柚の湯でした。

 

夕食です。手の込んだ多くのおかずが並びました。

 

トマトの丸揚げ。他にスープの椀のパン包み、デザートなどが出ました。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊本旅行(2)八代城と松濱軒

2019-01-03 | 

八代城と松濱軒(しょうひんけん)へ行きました。

 

八代城の堀と石垣です。八代市役所の隣にあります。

 

八代城は細川忠興が治めていましたが、忠興没後、1646年、細川家筆頭家老の松井興長が入城し、その後松井家が治めました。

 

熊本では、熊本城とこの城の一国二城体制が認められていました。

 

八代城の役割は、薩摩藩を見張ることだったそうです。

 

前の写真に見える橋。

 

橋を渡って城内へ行きます。

 

橋から見た堀と石垣。

 

城内にある八代宮の門です。

 

八代宮社殿。

 

城の近くにある松濱軒です。

 

松濱軒の庭。松濱軒は八代城主三代松井直之が母のために建てた茶庭です。

 

お屋敷と池。

 

国の名勝に指定されています。

 

池に架かる桁橋。

 

お屋敷から見た池。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊本旅行(1)佐敷隧道

2019-01-02 | 

熊本県南部の旅行に行きました。

 

芦北町にある佐敷隧道の南側坑口です。

 

左側に換気設備が残っています。今は使われていません。

 

近景。

 完成:明治36年

 延長:433.5m

 幅員:5.5m

 

国登録有形文化財です。

 

内部。レンガトンネルです。

 

アーチ部。

 

右側。

 

左側。

 

チョークの跡は、点検・調査の跡でしょう。

 

反対側(北側)坑口です。

 

近景。

 

隧道から北へ行き、海浦と天草を眺めたものです。

 

斜面に、ミカン畑が広がっています。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美山の玉山神社

2019-01-01 | 史跡

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

日置市東市来町美山を訪ねました。豊臣秀吉の朝鮮出兵の時連れて来られた陶工の集落です。

 

美山のメインストリート。

 

沈壽官窯です。

 

陶遊館。陶芸体験ができます。

 

近くの竹林。

 

玉山神社へ行きました。4つの鳥居があり、これは最初の鳥居です。

 

調所笑左衛門・村田堂元招墓。

調所笑左衛門は薩摩藩の財政を立て直した人で、村田堂元を美山に派遣し、陶業と住民の生活を立て直しました。二人に感謝した美山の人たちが1848年に建てました。

 

茶畑を通って神社へ向かいます。

 

茶の花。

 

4つ目の鳥居とイヌマキ。左は戊申役従軍記念碑です。

 

さらに参道を歩いていきます。

 

スダジイ?の古木。

 

最初の鳥居から長い参道を歩き、やっと神社が見えてきました。

 

玉山神社社殿。祭神は朝鮮の檀君でしたが、今は陶器神です。

 

対の石灯籠があります。

 

陶器製の砲弾のようなものがありました。

 

本殿の横のソテツ。

 

ハートの手水鉢。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする