串木野の青面金剛を紹介します。
国道3号の須納瀬信号から東へ行き、線路を超えると道路脇に石造物があります。
正面より見る。
右は青面金剛です。病魔を撤退させる威力があるとされています。
手が3組あり、一つは前で手を合わせ、他は弓矢を持ち、玉を上にあげています。
顔は風化していますが、怒りの形相をするのが多いです。
左の地蔵。立派な台座に乗った座像です。
穏やかな表情の地蔵。
中央の石灯籠。
寛政七年(1795年)の文字が刻まれています。他の石造物も同年代でしょうか。
いずれも花が飾られ、大切にされているようです。