姶良市姶良町の田の神を2体紹介します。
西田の田の神です。
田の神舞姿の農民型で、赤く塗られています。文化二年(1805年)の文字が刻まれています。
ユーモラスな顔で、右手にメシゲを持ち、左手は頭とシキの間に入れています。
隣の石仏です。
石祠にも像があります。
広い田園風景を眺めています。
寺師にある黒葛野(つづらの)の田の神です。寺師十文字から県道を北へ行き、右の細い道を入ったところにあります。
大きなシキを被り、メシゲを頭の上に置いています。
表情がはっきりしており、なかなか立派な田の神です。
後ろ姿。
前は、山あいの小さな田んぼです。