メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

もっと沖縄を知りたい(前編)@あさイチ

2015-05-27 12:56:30 | テレビ・動画配信
アッキーがゆく!もっと沖縄を知りたい(前編)@あさイチ

シリーズ戦争遺跡2『戦場になった島 沖縄・本土戦』(汐文社)

 

 

今回アッキーが旅したのは56号線沿い。
柳澤「いざという時は、飛行機の滑走路にもできるような幅になっている」




「お笑い米軍基地」


 

 
祖父の亡くなる直前言った言葉が、軍用機の爆音で消えて聞こえないまま死んでしまうというネタ

「コレ、笑っちゃっていいんですか? 複雑な気持ちになりますけど・・・」
「現地の人にとっては、ほんとに“あるある”なんで、地元の人はよく笑いますよ」

 


「嘉数高台公園」からは「普天間基地」が見える
 

 


「米軍基地」~間近に見える「オスプレイ」(2012年から設備された)

沖縄県に占める「米軍基地」は18%、全国的に見ても7割が集中している/驚

アッキーの祖母も沖縄に住んでいたため、子どもの頃はよく遊びに行った。
その祖母宅からわずか100mのところに「普天間基地」があった。



「基地があることは知っていたが、柵から覗いて“芝生が広くて、あすこで遊びたいなあ”と思っていたくらいで
 これまで戦争と結びつけて考えたことがなかったのが恥ずかしくなった」

 

近所のスーパーの女性店員は、アッキーのことを覚えていてくれた。
基地の近くに住むのはどういう気持ちかと聞くと、、、

 

「私にも小さい孫たちがいるので、事故とかで子どもたちに何かあればと思うと。。。
 戦闘機が飛行訓練とかエンジンの調整する音を聞くと、“また、どっかで戦争起こるの?”と思う。
 ベトナム戦争、湾岸戦争のときもそうだったから。

 そういう音が激しくなってきたら、“また、どこかの戦地に行くんだ”“どこかで戦争が起こるんだ”
 と、この辺の人は感じていると思いますよ」

【問題点】
騒音
振動(飛行機が通るたび家が揺れる
家の屋根スレスレの低空飛行

戦時中に基地が作られ、戦後は基地内の職を求めて、全国から労働者が移住して町ができたが、
当時から基地内での作業等で事故が絶えなかった。その不安は今でも続いている。
でも、先祖の墓があったりして、気軽に県外に引っ越せない。


返還合意から19年目


柳澤「基地を撤去する際、日本のどこかに移すのが条件だった。
   宜野湾市から名護市の辺野古が移転先候補地となったが、
   知事が変わったり、首相は“最低でも県外”と言ったりして、延びたまま」

地元の人は、「ウソ?! なくなるの?」と希望を持ったが、同じ県内の移設と聞いて落胆したという。
基地内で働く方への配慮もあって、今では諦めの気持ちが大きいとともに「現状をもっと知ってほしい」と思っている。



地上戦の痕跡「陣地壕」
最初の激戦地となった「嘉数の戦い」では、たった2週間で両軍10万人近い方が死傷した。

 


宜野湾市の民家にある「チンガーガマ」
 
ほんとに家のすぐ前/驚

 
「かがまないと進めないですね」

横穴の長さは170m続いている。ここに当時、近所の人も含めて30人が、2ヵ月半ほど暮らした/驚
当時の日用品もそのまま残されている。

呉屋さんは当時4歳で記憶はないが、よく大人から聞かされたという。


「中では、タオルで口をふさがれて、泣くな、上に聞こえるから、と。
 聞こえたら爆弾を落とされるから静かにしておけよと言われた


耐え切れずに外に逃げた人の中には亡くなった方もいる

「ガマ」は市内に約140ある。中が広くて1000人入れるものもあった。
ガマで助かった人々もいれば、日本軍が入ってきて、攻撃を受け、多数死傷したケースもある。
ガマから出て収容所に連行され戻ってきた時には土地を米軍に接収されて基地となり、家もなにもかもなくなっていた。


「皆さんに知って欲しい」という沖縄の人たちの声を聞いても、視聴者からのFAXの中にはいろんな意見が飛び交った。

「私たちの安全は基地があるからです。ネガティヴ・キャンペーンは止めて欲しい」
(この人はどこに住んでいるんだろう・・・?

「福島に似ていると思った」

「私の住んでいる近くにも横田基地があります。沖縄だけの問題ではありません」
(凄惨な地上戦があったって部分が忘れられているのかも



私は昔、「横田基地」に花火を見に行ったことがある。日本の職人じゃなかったのか、すごい雑だった・・・
屋台のステーキもゴムかってくらい固かったし
基地と同様「自衛隊駐屯地」も、飛行機訓練がウルさくて、コワいんだ・・・


都内の米軍基地


追。

内藤剛志さんが、ちょうど5月27日に誕生日&60歳の還暦ということで、おめでとうございます~
(同じふたご座さんだ/嬉

「最初の1990年のドラマもNHKで撮って、今日もここでお仕事させていただいているのは有り難いです」

沖縄でも撮影をしたことがあって、戦争の内容がどんどん悲惨になる後半、現地の人たちの表情が陰鬱に変わったことで、
撮影を東京に移したことがある。「まだまだ、戦争の記憶が生々しく残っていると感じました」


追2。
その前の「スゴ技Q カンタン!おいしい!そうめんグレードアップ術@あさイチ」で、
初めて全問正解して、角の切れた五稜郭の壁紙をゲットしたw
嬉しいかどうかは別のこの壁紙シリーズw

 

 
イノッチ画伯のながしそうめんイラスト可愛い


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『ブラタモリ #1 長崎』

2015-05-27 12:00:36 | テレビ・動画配信
『ブラタモリ #1 長崎』

ブラタモリに抜擢!隠れた人気のNHK桑子真帆アナってどんな人?
“2010年4月に入局後、長野放送局に配属され、13年4月より広島放送局勤務”(おや!長野でも活躍されてたのか
久保田祐佳アナ好きだったけどなあ。桑子アナは笑い上戸で、イマドキの若者だね。陽気でイイかも。

ナレーションが草くんなのも意外。


テーマ曲も、♪MAP/井上陽水 好きだったけど、同じ井上陽水さんながらOPとEDは違う曲。
HPも作らないのかな? 以前のも閉鎖?!寂


「タモカメ」が変身?した「タモテバコ」が毎回出てきて、お題を出すという構成

歩いていると、その筋の方々から声をかけられる。
CGも控えめになっちゃったけど、当時の風景が蘇るシーンはいつも感動する。

途中、「ブラタモふるさとコレクション」てコーナーが入る。


昭和のニュース映像を紹介したりして、それにツッコむ形。
 

ブラタモ写真館もなしかぁ・・・ラストに今回の旅の感想をタモさんが語って終わる。
大きな特徴は、「いいとも」をやめたせいか、遠出が出来ることか!?

初回の長崎は、私も友だちと昔行ったから懐かしかった(グラバー邸やら、ハウステンボスとか


なぜか、#2は予録に失敗したため、見れなくて残念。


【お題~テーマはタモさんの大好きな「坂」】
「高低差のないところは興味ない!」

●昔は段々畑だった
 
外国人居留地ができてから、坂が増えた

 
ゴミ収集屋さんも大変!


教授イチオシの「ドンドン坂」

 


洋館も普通に人が住んでいる。年代もののステレオを発見して大コーフンw



●出島
 
人工的につくられた島/今では埋め立てられ、復原作業が続けられている


●水門
 
(おっと、ウクレレ♪スターウォーズ が流れていたぞw


発掘現場には、当時、人々が食べていたと思われるブタ、ウシ、愛玩で飼われていたイヌ、ネコの骨も出てくる。
 

タモさんもちょっとだけ発掘作業を手伝って、出てきたモノを後で調べてもらったら、古伊万里だと判明!
 


●昔の長崎の本来の姿
 
長い岬だったから「長崎」!


●不自然に盛り上がった道路の下は橋だった!
 

戦後復興の際、道路整備だと時間がかかるから、橋の上に道路を造っちゃった
タモさんらは、「暗渠」(出た!)に入るべく、「開渠」からハシゴで潜入。

 

「偉い人(橋)ですよ。ずぅーーーーーっと道を支えて、誰にも知られずに」w


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大河ドラマ『花燃ゆ』 第21回「決行の日」

2015-05-27 11:47:44 | ドラマ
大河ドラマ『花燃ゆ』
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、大沢たかお、原田泰造、優香、長塚京三、檀ふみ、内藤剛志、北大路欣也、
高良健吾、東出昌大、瀬戸康史、劇団ひとり、佐藤隆太、要潤 ほか


第21回「決行の日」あらすじ(ネタバレあり

杉梅太郎の長男・小太郎は、吉田家の養子となり、父も兄もお役目に復帰する


伊藤利助はすみと結婚する



久坂らは徳川家茂を上洛させ、攘夷決行を促すが、二条城にひきこもってしまう。
久坂らが門で「ここを動かん!」とねばり、攘夷決行の命が下される。

高杉晋作は、久坂らには加わらず、京でも目に余る行動が増えた。
桂小五郎の狙いは倒幕と知り、

高杉「ならば斬りましょうか、将軍を! 長州自ら乱世を起こす!」
周布「10年早い。あと10年待て!」



高杉は「10年浮世を捨てる」と萩に戻り、自ら、頭を丸める。
「先生のお声が聞きたい。こういう時だからこそ。久坂の考えにはついてゆけん」

雅は、文に芸妓・辰路のことを喋ってしまい、不安になる文。



毛利敬親「攘夷は正しいか?」
伊之助「5人のイギリス行きの準備が進んでおります。それが道なき所に道を作ると信じています」

積極的に誘惑してくる辰路に戸惑う久坂。
民衆の久坂への期待は高まる一方だった。

久坂が萩に戻ると聞いて喜ぶ文。

父「長州は、いろいろものものしくなるぞ」
高杉「今、戦こうても負けるに決まっている」

久坂が萩に寄らずに、山口に行くと聞いて、「私も山口に行きたい」と言う文。

伊之助「この乱世、身軽が一番強い。久坂なりに大事を成すために腹を決めているのだろう」
文「異敵と戦をするのが大事でしょうか? お聞きしたい。何のための戦なのか。
  京で変わられてしまったのか。どげんしても知りたいんです」

伊之助「お世話役としてなら、連れていくことができるかもしれん」
寿「私が塾を守ります。文、おゆきなさい。なにを遠慮することがありますか?」



山口に着くと、すでに下関に発ったと言われる。

久坂「今こそ戦う時じゃ! 我らがこの国を変える! 我らがこの国を守る!」

久坂は功績が認められて藩士に大出世した。



文は、敬親の正室・都美姫に「久坂の妻か?」と呼び止められる

都美姫「いつ戦は終わります? 勝てるでしょうか?」
文「戦う前から負けるという人も・・・」

都美姫から「世話人は間に合うております」と断られる。

敬親「そなたが寅次郎の妹か? 寅次郎は何と申した? いつも思い出す寅次郎の言葉を」
文「どう向き合うかずっと迷うておりました」

敬親「志ある者の邪魔だけはしまいと思う。
   誰もが“生ききった!”と思うて欲しいからじゃ。
   背中を見送る時は常に思うておる。行け! 輝け!と」

文「私も覚悟して見送ります、夫を」

文はようやく久坂と再会する。

文「晴れて武士になられ、おめでとうございます。これでもう医者坊主とは言われませんね。
  今更申すことはありません。志を成し遂げて下さい。
  もう帰りを待ったりもしません。あなたを夫に持ったことを誇りに思います。ご武運をお祈りいたします」

久坂「ああ、行ってくる」




井上、伊藤らは渡英する。

久坂らは、許可が下りる前に砲撃を開始する。

 


*************

屈指の軍事力を持つ長州藩は、西洋列強から反撃された。
幕府の発した攘夷令を決行したのは長州藩のみだった。

 

 

 




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