存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

坂本龍一 2013,10,13 東北 UST中継

2013-10-13 06:52:07 | 坂本龍一
いよいよ本日です。

宮城県

東北ユースオーケストラ with 坂本龍一 2013/10/13 13:00
東北ユースオーケストラ with 大友良英 2013/10/13 15:30
坂本龍一 Playing the Piano & Improvisation with Yoshihide Otomo | Tribute to TOHOKU 2013 2013/10/13 18:30

URLはこちら

産経ニュースの教授の記事

松島プログラムのHP



「音楽でしか表現できないことが、沢山ある。言葉ではうまく伝えられないこと
も、音楽では伝えることができる。私たちは音楽を通して多くの感動を伝えたい。」

「東北ユースオーケストラ」は東日本大震災を機に結成されたオーケストラで
す。2013年は約400人のこどもたちが参加し、世界的指揮者 グスタヴォ・デュダ
メルと世界的音楽家坂本龍一、大友良英氏が東北ユースオーケストラメンバーと
のワークショップ、演奏会を実施します。
東北ユースオーケストラの主要メンバーは東日本大震災の被害を受けた地域の学
校に通っていて、通常は離れて演奏活動を行う中学生、高校生です。

第1部 坂本龍一 東北ユースオーケストラ
1 日本サッカーの歌
2 BEHIND THE MASK
3 RAIN
4 ETUDE

舞台転換
教授に渡辺真理さんがインタビュー

5 八重の桜
6 戦場のメリークリスマス

第3部 坂本龍一×大友良英
MC
1 インプロ
+東野珠実
2 インプロ

教授ソロ
1 piano solo choral no.1
2 星になった少年
3 水の中のバガデル
4 tango
5 美貌の青空
6 一命
7 戦場のメリー・クリスマス

アンコール
大友さんと再度 インプロ(激しくノイジー)
 
渡辺真理さん最後に司会として登場
MC

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Paracosm : Washed Out

2013-10-13 00:37:12 | album w
元春レイディオショーで紹介されていて、かなり気に入ったので購入して聴いています♪

Washed Out

1983年米国ジョージア州出身のアーネスト・グリーン(Ernest Greene)の音楽プロジェクト名。
現在30歳。

「パラコズム」
スタジオ・オリジナル・アルバム2枚目

チルウェーヴやドリームポップなどのジャンルとしても表現されるシンセを使った
魅力的なアルバム。
ジャケットが美しく、折りたたみの歌詞カードも入っていて、紙ジャケットだけどCDを入れる袋も入っている。
満足度の高いアルバム。




1. Entrance
親指ピアノ級の魅力的な音
鳥の囀り
ハープ、コーラス
映像が前後にシンクロするような音の塊の振幅
ヴォーカルの声はシンセの音に滲んでいる透明感がある曲

2. It All Feels Right
このアルバムの曲の魅力の一つに
シンセでグワーンとうねるような音がある。
ちょっとノイズも入って、人々の声もサンプリングされてたりする。
流れるようなメロディーをヴォーカルが歌っていて、割とこれも良いなー。

3. Don't Give Up
リズムを刻む音
ぼわーんとヴォーカルの歌が響く

4. Weightless
ベースのような音がビンビン鳴りつつも
シンセ音がナイアガラの滝のように
ヴォーカルが中でうねっている

5. All I Know
前曲の流れで始まる。
囁くようなヴォーカルに、ポップな音の並び
プルルルルン

6. Great Escape
2013,10,1 元春レイディオショーで紹介されたベスト・ミュージック
これは、rei harakami 並に長期間聴きそうな曲。

7. Paracosm
アルバムタイトル曲
前曲の感じも持ちつつ。オルゴール早回し的な感じもする。
ソフトなヴォーカル

8. Falling Back
アップテンポ気味に細かい音がいくつか入って
グワーンとうねり
透明なヴォーカル

9. All Over Now
グワーン グワーン
囁くような
チルウェーヴ



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MJ presents Perfume×Technology

2013-10-12 08:30:59 | TV番組
2013,10,12 0:10~

Perfumeと映像技術とのコラボレーションの進化を追うドキュメンタリー

番組では、「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」や、
Perfume初のヨーロッパ・ツアー「Perfume WORLD TOUR 2nd」で披露された、プロジェクション・マッピングを用いたパフォーマンスをTV初披露!

また、海外からも高い評価を受けたWEBサイト「Perfume Official Global Website」など、2010年の東京ドーム・コンサートでの演出・映像制作をサポートして以来、数々のPerfumeのプロジェクトに携わっているクリエイター・真鍋大度氏とのコラボレーションを軸に、これまでのテクノロジー演出を一挙公開。

Perfumeが最先端テクノロジーとどのように向き合い、そして創り上げているのか?
そのクリエイションの秘密に迫ります。


録画して見ていたのですが、本当に楽しい。
あーちゃんのコメントはいつもストレートに
自分たちの持っているものと 最先端で作っている人たちの作り出すものとが
ステージでは三人だけで表現する
に集約されていくことの凄さに感動したりしているのが伝わってきた。

光る衣装の進化の過程も映像で流れていて、Perfumeの三人のコメント付きで説明や体験談もあった。

ホログラフィックのステージでは、本人たちは何も見えてなくて、立ち位置だけ守り、
まつ毛の上の方を見ながらの目線でパンチする
という感覚だけでパフォーマンス。
透明版に別の所から光を当てて映像化しているので、そこに映し出される映像と三人の動きが見事にマッチする演出を成功させている。
3Dで3人の映像が実像と並んで出てくるステージ演出では、
映像だと透けて見えているんだけど
ライヴで見ると本当に見分けがつかないくらい凄いんです。(あーちゃん)
是非、その時でしか味わえない感動をその場で体験して欲しいという言葉。

Perfumeのライヴは以前からNHKは特番で流しているけれど、紅白での演出も含めて、今後のこうしたプログラムも楽しみである。



◆Perfumeの一夜限りのスペシャルライブを放送!
『Perfume LIVE at NHK』
BSプレミアム 10月27日(日)後11:20~翌前0:34 (予定)

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Loud City Song : Julia Holter

2013-10-11 20:02:36 | album j
Julia Holter
米国L.A.出身の28歳の女性アーティスト。

2013,8,20発売のサード・アルバム

シドニー=ガブリエル・コレットの小説『ジジ』 (1944年)、ジョニ・ミッチェル、フランク・オハラの詩からインスピレーションを受けており、幻想的、クラシック、アンビエント、ドローン等多彩な要素を丹念に構築したサウンドと、唯一無二のコーラス・ワークが織りなす極上の音世界が拡がる。

とのこと。

2013,10,8の元春レイディオショーでは3picks!で取り上げられた。




01. World
青葉市子がお気に入りの僕には、ちょっと似てるな!と思う要素を見出した。
静寂ながらも存在感たっぷりのヴォーカルと音

02. Maxim's I
幻想的に広がる
どこか懐かしい感じもする

03. Horns Surrounding Me
草むらを走っているような効果音と息遣い
囁き
シンセのフォーンのような音

04. In The Green Wild
2013,10,1の元春レイディオショーで聴いて、これで購入決定しました。
このザワツキは何だろう?


05. Hello Stranger
静かに拡散する音の広がりの中でJulia Holterの声が心地よい。

06. Maxim's II
急に音が大きくリズムを刻んだり
そまで静かな曲調だったので驚きました。

07. He's Running Through My Eyes
高音で広がる歌の空間

08. This Is a True Heart
2013,10,8の元春レイディオショーで紹介された曲
リズミカルな印象が強い

09. City Appearing
ピアノとヴォーカルがトロンと
シンセの流れの中で



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2013,10,8 元春レイディオショー

2013-10-08 06:13:34 | 佐野元春
火曜の夜11:00は元春レイディオショー
今夜前半は70年代ソウル・クラシックスからのセレクション。後半は、先月DJが取材のために訪れたカリブ海の島、トリニダード・トバゴの音楽、カリプソを特集。
3Picks!では米国の若き女性シンガーソングライター、Julia Holterのナンバーをピックアップします。

火曜の夜11時
みなさん寛いでますか?
元春レイディオショー
この番組は東京渋谷NHKのスタジオから届けています。
今夜の元春レイディオショー、番組の推薦盤、3Picksはロサンゼルス出身の女性シンガーソングライター、Julia Holterの「Loud City Song 」、そして後半はカリブ海の音楽を取り上げてみたいと思います。DJ佐野元春。これからの1時間、みなさんと一緒にゆっくり楽しんで行きたいと思います。


1 Move On Up : Curtis Mayfield

2 Harvest for the World : The Isley Brothers

70年代ソウルの曲を集めています。曲は続いてアレサ・フランクリン

3 Day Dreaming : Aretha Franklin

70年代ソウルの曲を3曲続けて聴いて見ました。

さて元春レイディオショー、番組では毎月番組推薦盤3枚のCDをピックアップしています。題して3picks!
今月ピックアップしたアルバムは
Harry Nilsson: Complete RCA Albums Collection

Julia Holter: Loud City Song

John Mayer: Paradise Valley

この3組のアルバムをピックアップしました。
どのレコードも心に響く良いソングライティングと素晴らしいサウンドがあります。
この中から今夜はJulia Holterのレコードを取り上げたいと思います。

Julia Holter
米国ロサンゼルス出身の女性アーティスト。現在28歳。ソングライターとして現代的な電子音楽のクリエーターとして活躍しています。現在は宅録時代なんて言われています。ホームレコーディングが身近になった今、手持ちのコンピュータと楽器を使って自由な表現をするアーティスト達が増えています。Julia Holterもそのうちの一人。
自分の運営するHuman Ear Musicというレーベルからこれまで2枚のスタジオ盤を出しています。
Julia Holterの音楽。敢えてジャンルということで言えば、エレクトロニック・ポップということになると思います。
現在はこの分野の表現で新しい可能性を追求しているミュージシャン達が増えています。これまで番組で紹介してきたアーティストで言うとアニマル・コレクティヴ、そしてビーチ・ハウスといったバンドですね。現代、インディーの音楽シーンの一つの傾向と言えます。共通しているのは深いエコーやりバーブを使っているというところです。とてもドリーミーなサウンドということからドリーム・ポップなんて言う人もいます。
ジュリア・ホルターはその中でも最も現代的な音づくりをしているアーティストの一人です。基本にあるのはクラシカルなポップミュージックですね。ソングライティングも普遍的なテーマを扱っています。こうしたインターネット時代、表現の世界では、沢山の素人が溢れだしています。しかし、Julia Holterは一人の専門家として改めて音楽の新しい表現に挑んでいる。そんな印象を受けました。

4 This Is a True Heart : Julia Holter

twitterの紹介

5 Sing a Song : Earth, Wind & Fire

70年代からのレコードから聴いて見ました。

環境問題グリーンピープル「森をつくろう」
エコチャンネル

元春レイディオショー
番組後半はカリブ海の音楽 カリプソを特集します。

先日あるTV番組の取材でカリブ海の国、トリニダード・トバゴに行ってきました。
トリニダード、カリプソ音楽の故郷ですね。カリブ海に浮かぶここは人口134万人の小さな島で、
コロンブスがこの島を発見して以来、スペイン、フランスそしてイギリスと覇権者が交代してきた歴史があります。1962年に独立。現在はトリニダード・トバゴで共和制をとる立憲国家となっています。
トリニダード・トバゴと言えばスチール・パンという楽器の発祥の地です。スチール・パン日本語に訳せば鉄なべということになると思います。形は中華鍋に見えますね。しかし、その音は天使のように美しい音を奏でます。そして、トリニダードと言えば、カリプソ音楽の故郷です。楽器スチール・パンはこのカリプソ音楽の中でよく使われています。元春レイディオショー今夜は、カリブ海黒人音楽に注目して、カリブ海のカリプソ音楽を代表的なシンガーを3人紹介したいと思います。
先ず一人目はカリプソ世界における最大のヒーローMighty Sparrow
1956年にデビュー、それまで伝統的カリプソ音楽というと、どちらかと言えばまったりとした曲調が多かったのですが、それを楽しいダンス音楽に発展したシンガーです。
それでは2曲聴いて見たいと思います。

6 Lying Excuses : Mighty Sparrow

7 Paramaribo : Mighty Sparrow

2曲聴いて見ました。
先日、カリブ海の国 トリニダード・トバゴに行って先程のカリプソ音楽を体験しました。この国に行って
僕がやりたかったことは、カリブの人々との音と言葉のセッション。まあ音と言葉を通じて彼らの精神性に触れたい。そう思いました。トリニダードと言えば、スティール・パンという楽器の発祥の地です。
そこでプロのスチールパンプレーヤーに付いてもらって僕も演奏を習いました。
とても複雑な楽器で、誰でもが直ぐに弾ける楽器ではありません。かなり悪戦苦闘して、まあ少しだけ何とか音は出るようになりました。スティール・パン、トリニダード、これはユニークな楽器ですよね。ロケ先ではそのスティール・パンのバンドと一緒にスポークンワーズのフリーセッションをやりました。これがまたすばらしい経験となりました。
そのうちドキュメントとしてほかのメディアで発表されると思います。もし機会があったら是非ご覧になって下さい。
元春レイディオショー今夜はカリブ海黒人音楽に注目してカリプソ音楽の代表的なシンガーを特集しております。
続いてLord Kitchener
 曲の中でスティール・パンが使われています。

8 "Pan In ""A"" Minor" : Lord Kitchener

カリプソ音楽の代表的なシンガーLord Kitchener の曲を聴いて見ました。

リクエストのお知らせ

元春レイディオショー今夜はカリブ海黒人音楽に注目してカリプソ音楽の代表的なシンガーを特集しています。
最後に紹介したいのはDavid Rudder。現在も第一線で活躍しているソングライターです。今夜紹介したカリプソ音楽のレジェンドと言っても良い、Mighty Sparrow、Lord Kitchener 彼らの精神を現代に受け継いだシンガーです。David Rudder 彼の曲の中に「カリプソ・ミュージック」という曲があります。その曲のリリックではこんなことが歌われています。

カリプソ・ミュージック。今でも感じている。このカリビアンの魂の奥深く、リリックで政治家を叩くんだ。
そして女たちのボディーを溶かすんだ。カリプソは素敵な音楽だ。
カリプソの魅力には逆らえない。いつの間にか体が揺れてくる。
でもどうして揺れてしまうのかは判らない。カリプソ・ミュージック。さあみんなカリプソミュージックで決めていこうぜ。

9 Calypso Music : David Rudder












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