芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

世界文化遺産『三保の松原』

2013-06-25 07:07:07 | Weblog

『三保の松原』

富士山が世界文化遺産に正式に登録されました。

一度はイコモスの「除外」勧告を受けていた「三保の松原」も富士山に含まれての復活劇。

ニュースでは「富士山」以上に「三保の松原」が大きく取り上げられていました。

さて、「三保の松原」は私のふるさと静岡市(清水区)にある観光名所です。

かつて、そこにはそれなりの人も観光に来ていたのでしょうが・・、

最近は、ほこりを被ったような時代遅れの土産物を売る土産物店や車のとまっていない寂しげな駐車場が目立つ場所となっています。

正直、さびれた観光名所であるというのが実態だと思います。

しかしながら、今回、世界遺産に登録されたことにより

一時的に観光客が急増することは間違いありません。

観光客が増えることでの現地での飲食や

海産物、お茶、みかん、いちごなどの土産物を購入することでの経済効果は測り知れません。

地元経済にうるおいを与えることは間違いありませんし、それは誠に喜ばしいことです。

 

じつは私にとって「三保の松原」は嫌な思い出が残っている場所でもあります。

それは、高校時代のマラソン大会までさかのぼります。

三保の灯台から三保の松原までの砂浜を走りぬくという全校行事。

足が遅く、持久力の無い私はいやいや三年間その行事に参加していました。

走っている時の一枚の写真。

その辛そうな表情が良かったのか?

それが卒業アルバムの記念写真の1枚になってしまいました。

私と友人のフテツが息苦しく並走。

どう見てもトップの走りではない姿。

ああ、恥ずかしい。

 

さて、テレビニュースを見ていて気づいた点を一点指摘したいと思います。

世界遺産に指定されて地元の生活道路が渋滞したり、ゴミ捨ての問題、

そして三保の松原周辺に置かれたテトラポットが景観を害している事はそれほど大きな問題ではない気がします。

実は、三保地区は清水の中でも大きな問題を抱えている地域なのです。

三保地区は砂地であり、地盤がかなり低くなっています。

加えて、清水港は三保半島の内側、湾内ですが、三保半島は湾外。

つまり、三保は外海に直接、面しているということです。

東海地震の可能性が叫ばれて、はや30年以上たったでしょうか。

地元の多くの建物は耐震構造に建て替えられて、

地震の揺れで倒壊する家屋は少ないと思われます。

しかしながら、地震による津波は防ぎようがありません。

津波が発生した時に大きな被害を被るのは三保であることは地元住民なら誰もがわかっていることです。

それゆえに、三保地区の不動産価格は底値ですし、

そもそも不動産取引が成立しない地区なのです

万が一の場合に備えて、三保の松原を訪れた観光客が避難できる場所の確保や誘導体制も整えて欲しいと切に願っています。

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『ジェリービーンのようなビート』

2013-06-18 07:07:07 | Weblog

愛車「ビート」の開発時エクステリア担当の石橋豊さんによると

車全体のコンセプトは「ミッキーマウス」だったそうです。

「ただかわいいというだけではなく、ミッキーマウスが持つ「小さくて、元気がよい」ところ。そして「幅広い層から何年にも渡って愛される」という意味を含めてのもの」『ホンダ・ビート』三樹書房,2007

デザインテーマは「ジェリービーンズ」(米国発祥のソラマメ型のお菓子)

開発コンセプトやデザインテーマを知りいっそう愛着がわいた次第です。

先日、古くて、いみり(方言かな?亀裂のことです)が入っているタイヤを交換しました。

前が13インチ、後ろが14インチと前後のタイヤサイズが違うので、どのタイやショップにも在庫は無く、注文を入れてから数日後になってからの交換となりました。

タイヤが変摩耗していることもありホイールアライメントの調整もしてもらいました。

古い車の乗り心地もグンとアップしたように感じられます。

乗り心地が良くなると、ちょっとした事も気にかかるようになってしまいました。

例えば、排気管(マフラー)のサビです。

オートバックスやイエローハットの様な自動車用品店に行ってもマフラーの錆びとり剤や耐熱塗料は販売していませんでした。

同様に島忠ホームセンター(シマホ)にも立ち寄ったのですが耐熱塗料は手に入れる事ができませんでした。

そこで、アマゾンで検索をかけてみるとお目当ての品があるではありませんか。

さっそく、注文。

本日、雨が止むのを待って作業開始。

面白いようにマフラーのサビが取れました。

耐熱塗料の色も合致。

久しぶりのDIY。

手や腕は真っ黒になってしまいましたが楽しい時を持つことができました。

ちなみに愛車ビートのカラーは黄色が多いように思われますが実際は黄色、赤色、銀色の三色で占められています。

[カラー構成比]

黄色 31%

赤色 33%

銀色 23%

 

*生産台数は3万3892台。

登録からずっとそのまま乗っている人が多いので、

車検時期は休みが取れないとビート専門店のカミムラ

http://www.h3.dion.ne.jp/~restoa25/body.htmさんが言っていました。

ちなみに2014年の5月から9月が次のピークです。

[生産台数:3万3892台]

1991年 22297台

1992年 5884台

1993年 3227台

1994年 1415台

1995年 757台

 

夏休みはビートに乗ることと仕事以外の研究をすることが今から楽しみです。

 

追伸:DJポリスの活躍をNHKはじめ、民放各キー局が取り上げていました。何がすごい事なのか?

仕事を全うしただけのことでしょう。

疑問ばかり感じている私です。

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『東京ベイシェラトン』でのウエディング

2013-06-11 07:07:07 | Weblog

梅雨時にも関らず、

”June Bride”にひっかけ

6月の花嫁は幸せになれることを信じ多くの結婚式が行われている。

かつて梅雨時のホテルは閑散としていたそうですが、

”June Bride”の幸せ幻想のお陰でホテルは結婚式を取りこめているようです。

そんな6月の第二土曜日。

26歳になる姪っ子の結婚式に参列したしだいです。

式場はシェラトン・グランド・トウキョウ・ベイ。

土曜日ということもあり、ディズニーランドに向かう車で首都高出口は大渋滞。

まったく動かない葛西出口を諦め、急遽、浦安出口へ向かいました。

なんとか親族集合定刻時刻にぎりぎり到着。

待合室に我々が入ると、すぐに親族紹介が始まりました。

新婦側の親族が集まっても、殆どが葬儀以来の対面でした。

 

それから美しいガーデンにたたずむチェペルのような建物に移動。

そこで挙式が行われました。

まずは賛美歌312番。

♪いつくしみふかき♪。

聖歌隊はソプラノ、アルト、テノール、バスの4名。

バイトだろうか?それとも派遣だろうか?

とにかく美しい歌声でした。

写真は専門業者。

若い女性カメラマンがカメラを3台首にかけて式場内を早足で移動していました。

神父はもちろん長身の白人男性。

きっと日常は流暢な日本語を話していそうだが・・。

当日はたどたどしく聞こえるように日本語を細切れにして誓いの言葉を投げかけていた。

結婚証明書に新郎新婦の二人がサイン。

神父はそれを見開きにして高く掲げて参列者に見せていた。

グッドパフォーマンス!

 

宴会場、いやパーティー会場は約100名の招待客で満員状態。

事前にセットされたナイフとフォークの途切れが判らないほどに窮屈なテーブル。

しかしながら、式典が開始されると飽きさせません。

さすが今風の結婚式。

お気に入りの音楽と写真をスライドショー。

入場時、お色直し、そして結び間際とエンディング。

4回のスライドショウーはそれぞれにテーマが決まっていて玄人に依頼しできあがったような作品でした。

司会はTBS花まるマーケットに出演しているフリーアナウンサー。

さらに来賓、友人の挨拶もすらすらと笑いを誘うような素晴らし完成品モノ。

髪は後ろで一つに結いて侍の雰囲気を出している男性陣や

日常見かけないような刈り上げ、

そして、こだわりのヘヤダイ。

新郎関係の列席者はアパレル関係者ということもあって

現代風文明開化の香のする人々で一杯でした。

 

ホテルのホームページを見ると30名66万5千円との記載がありました。

ということは少なく見積もっても300万円以上の出費。

二人で全て考えてお金も支払ったとのこと。

ご祝儀はあるにしても大金には違いありません。

すでに昨年の12月には入籍を済ませていたが

6月にディズニーランドのそばのホテルで

結婚式をすることにはこだわりがあったそうです。

なるほど。二人の幸せを祈るばかりです。

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『思いでのドナドナ♪』

2013-06-04 07:07:07 | Weblog

<気になること1 マスク>

花粉の時期はとっくに収まっているのに

(職場だけかもしれないが)

とってもマスクをしている生徒が多い。

クラスに2~3人。

全校で約25クラス。

50人~75人がマスクをしている計算だ。

授業中だからマスクを取りなさいというのも変な話。

夏服への更衣が実施された後も状況は同じだ。

このことが気になり、

休日の商店街を行き来する人々を観察してみた。

しかしながら、マスクをしている人は見当たらなかった。

マスクをするというのは学校という場だけの流行現象なのだろうか?

自分をさらけ出したくないという気持ちからの行為なのかどうか気になってしまう。

マスクも冬用、夏用マスクを販売したら爆発的に売れるかもしれないと思います。

ひんやりマスクはヒット間違いなしと素人の私は思う次第です。

 

<気になること2 独り言>

街を歩いていると、

何やら喋りながら歩いている若者の姿がやけに気にかかる。

彼らはハンズフリーで携帯電話を利用している。

携帯電話で通話しながら異動という姿はかねてより見かける姿。

携帯電話を片手に持ちながらそれを片方の耳にあてていることで見る側にとっては携帯電話中ということが認識できたのだが・・。

最近のハンズフリータイプは、ある意味異様です。

まっすぐに普通の人と同じように歩きながら、

歩きながら話をしている。

イヤホンとマイクらしきモノに気づくまでは

彼らは精神的に疲れていて、

独り言をいっているに違いない?と誤解していた私でした。

本当にその数は増加中です。

 

<研究室で教えていただいた事 歌と歌詞> 

日本の教科書にも載っている「思い出のグリーングラス♪」。

実際には死刑囚の心情を歌った歌ですが

日本語訳されると死刑囚の歌という内容が削ぎ落とされてしまっています。

 

同様に「ドナドナ♪」

牛が売られていく歌です。

博識ではなく薄識の私はこの歌を聞くと

海外修学旅行時にホームステイ先の家族に対面して、

不安な気持ちで旅行団から離れてステイ先に行く生徒の後ろ姿を思い出します。

でも、ゼミでこれはユダヤ人がナチスによって強制収容所に連行されていくときの様子を歌った歌であるという話を伺いました。

「知らない自分」が少々恥ずかしくなりました。

 

内容を詳しく判らないで合唱練習され、

合唱コンテスト曲として使用される楽曲。

「知る事の大切さ」を痛感しました。

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