芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『ミッチー散歩(浅草編)』

2016-02-23 07:07:07 | Weblog

 Juwat先生の門下生には「ウミ」さんがいます。

つまり、私と同門であり年に数回のパーティーでは共に酒を飲み交わす仲間でもあります。

本業を別に持ちながら、兼業研究者でもある彼女。

もっとも、ご自身は「ファッショントレンド・リサーチャー」とか

「ファッションマーケット・リサーチャー」と称されています。

たぶん、「研究者」という肩書を好まないのかもしれません。

そんな彼女が企画・運営している「ご縁・エンエン・縁起モノ」が、

今、浅草で実施されています。

期日:2/16(火)~2/28(日) 但し、2/22(月)休館

時間:10:00~18:00  但し、最終日は16:00まで

場所:アミューズミュージアム2階

 (浅草の「浅草寺」の「二天門」横のビルの二階)

内容:福祉施設で手作りされた作品の展示と販売

 障害のあるひとたちと、「縁あって」その周りにいるひとたちが、「縁あって」集まってきた材料で作った、ニッポンの縁起モノの展示・販売会。(チラシからの転載)

 

同門の後輩ではありますが、彼女の書かれる読み易くて興味をいだくような文体は見事だと思っています。

お酒がはいらなければ社交的には思えない「ウミ」さん。

会社員、研究者、余暇を楽しむ人、それに加えてこのような20以上の障がい者施設を繋いでの作品の展示販売を企画運営する彼女のバイタリティーには脱帽です。

本業では有給休暇を取得して、この会場に12日間つめて接客対応もされるそうです。

私にはとても真似出来ません。

本当に素晴らしい事だと思います。

 

そのような素晴らしい企画に賛同することは現地に行って何らかの「縁起モノ」を購入することだと思っていました。

そこで、初日にパートナーと浅草のアミューズミュージアムに行ってきました。

どの作品も作品自体が持っている力で光り輝いていました。

購入したのは、恵比寿の「工房パレット」の作者がその場にいらっしゃったこともありピンクのウサギのぬいぐるみ。

次に、展示されていた中で一番に目に留まった「ゴエン・フンドシ」を購入しました。

これ買いますと「ウミ」さんに言った後で、

「実はこの刺し子の布は私の服だったんです」との後からの説明。

「フンドシ付けて、写真アップして下さいね」との提案は拒否。

縁起モノの壁掛けとして鬼怒川の別宅に飾りたいと思います。

 

さらにせっかくなので浅草の仲見世あたりを散策。

多くの外国人観光客、レンタル着物を着ている若い女性グループ、雷門そばの客待ちの人力車などの光景や初詣のような人の多さに驚かされました。

帰えりは散歩しながら「スカイツリー」「ソラマチ」経由での帰宅。

都内に住んでいるのにも関わらず「おのぼりさん」のようにキョロキョロした私。

まるで、海外にでも来ているような異文化体験でした。

 

お時間がありましたら、ぜひ浅草訪問をしてみてください。

そして、ついでに「浅草アミューズミュージアム」にも気軽に立ち寄ってみてください。

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『犬を買う、飼う』

2016-02-16 07:07:07 | Weblog

 私は動物があまり好きではありません。

それは子どもの頃の体験にあると思います。

幼少時に多くの野犬が毒殺されていました。

保健所が夜間に設置した毒入りのパンを食べて・・。

(ちなみに幼少の頃の記憶ですから、その真偽は不明です。)

親からは口をすっぱく言われてきたことば、「拾ったものは食べてはいけない」。

その言葉が強く印象付けられました。

現代であれば大きな事件として報道されそうですが・・。

さらに息絶えた犬に縄をかけて引き、子ども数人で近くの川にそれを投棄。

大人から厳しく叱られたことも記憶しております。

 

当時は悪ガキの私。

犬小屋に鎖で繋がれている犬を挑発して遊んでいた私たち。

鎖の長さを見あまり、興奮した犬から逃げられずに背中を噛まれた私。

大ごとにはならなかったのですが、私自身はその件以来、

特に犬に恐怖を感じるようになってしまいました。

漫画の「お化けのQ太郎」が犬を怖がる気持ちが理解できる私です。

 

数年前から実家では「トイ・プードル」を飼っています。

実家そばの山原(やんばら)のブリーダーから購入してきた黒い犬。

その黒い犬はとにかく狂暴です。

「わんわん」「きゃんきゃん」と白く尖った歯をむき出して大声で吠えてきます。

家人以外の外来者に吠える理由は不明ですが・・。

しつけが悪いのか?

その犬がおバカさんなのか?

それとも私を見たら吠えるようにしつけてあるのか?

とにかく、よく吠える暴れ犬。

 

以上の理由からも犬に興味が湧くと言うことはありませんでした。

 

さて最近、職場において犬を飼う家庭が増えてきました。

彼らと話をしていると「うちの子」という表現を多用して愛犬自慢をされる機会に遭遇します。

「愛犬」とは言うが、「愛ネコ」とは聞いた事がないな?。

いろいろ考えていると私の生涯において、

一度くらい犬を飼ってもいいかもしれない。

もし犬を飼うのであれば自分やパートナーの体力が弱る前の方がいいかもしれない。

そんなことを考えた末にとうとう犬を買ってしまいました。

その犬は生後3か月のトイ・プードルです。

3か月の子犬にした理由は値段の安さの魅力です。

3か月に満たない犬は店頭ではさらにかわいいので高値が付けられています。

30万円、40万円。安くても20万円。最終処分は一桁。

かわいくても、犬ごときに大金など出して買わないことは事前に決めていました。

3か月を過ぎると、いわゆる「売れ残り犬」です。

私がいくらで子犬を購入したかはここでは明かしませんが・・。

ペットショップの店員との会話で判ったことは、

土日のような客の多い日は店頭価格から5万円ほど値引いて売却処分してしまうそうです。

さて

犬を飼い始めての感想です。

○良い点は

・リビングが犬の居場所です。同居の子のリビング滞在回数や滞在時間が増えました。

・犬が媒介となり家庭内会話が増えたようにも感じられます

△問題点

・起床後すぐに、犬の餌をふやかし、餌を与え、そして排便の処理をすることが私の1日の始まりとなりました。

・まだまだ、子犬。リビングのジュータンのどこでもオシッコをしてしまいます。(臭)

 

飼い主の責任として最後まで面倒見ようと思います。

さてさて、どうなることでしょうか?

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『法科大学院の定員割れ問題』について

2016-02-09 07:07:07 | Weblog

 首都圏でも法科大学院の廃止が相次いでいます。

例えば、駿河台、明治学院、東海、大東文化、獨協、白鴎、関東学院、東洋、神奈川、國學院。

定員を充足しているのは千葉・首都大学東京・筑波・一橋・京都・大阪のわずか6校。

学生が集まらないので募集停止なのですが、

「なぜ、学生が集まらないのか?」という問題が取り上げられることは殆どありません。

お恥ずかし限りですが、私はその理由について最近知りました。

 

まず試験には2つの種類があります。

1つは合格基準に達すれば受験者全員が合格できるような試験。

例えば、英検などの各種検定試験や「医師免許」が該当します。

もう1つは選抜試験です。

それは合格者の定数が決まっているような選抜試験です。

例えば、入学試験などがその代表的なものであり、

ここでとりあげている「新司法試験」が該当します。

つまり、新司法試験はどんなに頑張って勉強しても、その他の受験生が同じ又はそれ以上に頑張ると合格できない試験なのです。

法科大学大学院の修了者には新司法試験の受験資格が与えられます。

法科大学院の卒業生数は毎年約6000人。

新司法試験の合格者は毎年約2000人。

仮に試験に3回不合格となった場合にはそれ以降の受験資格を失うそうです。

(ちなみに、3回不合格になった人々は受験生から「三振」と呼ばれるそうです。)

合格率70%を目標に始まった法科大学院。

しかし合格率は23%程度.

実際、本当に厳しい試験となっています。

さて、2015年の新司法試験の合格上位3大学は、

      合格者 合格率

(1)中央 170名 35.8%

(2)慶応 158名  45.5 %

(3)東京 149名  30.8 %

上記大学でも、その厳しさがわかります。

合格者がまったくいない大学も4大学あり、そこには国立の香川大学も含まれています。

合格者が1名だけしかいない大学も5大学。

司法試験合格者数を増やしたり、医師免許のような試験にする等の問題は今後の課題です。

私たち高校という現場では、

新司法試験制度やその実態について理解した上で、

法学部への進学を希望する生徒に対しての進路指導を行う必要性を再認識したしだいです。

 

*参考 『なぜ日本は若者に冷酷なのか』

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『韓国旅行』

2016-02-02 07:07:07 | Weblog

 この冬、台湾、シンガポール、ベトナムについで韓国(ソウル)に行ってきました。

冬の韓国はとっても寒く、気温はマイナス10度。

ソウルを流れる川(漢江)も凍っていました。

それはまさに顔に痛さを感じる寒さでした。

 

今回の旅では金浦空港から明洞(ミョンドン)にあるホテルまでの送迎はなく、

自力で電車を利用するプランを選択しました。

空港到着後に現地係員から受け取ったのは空港鉄道”AREX”と市内地下鉄利用カード。

「では、行ってらっしゃい」と言われただけでした。

事前に旅行社からは何の情報提供もうけていなかったこともあり、

ホテルまでの行き方やホテル周辺の地図を渡されるはずという甘い思い込みがありました。

失敗した。一瞬どうしようと思いました。

ホテルまで行けるだろうか?と悩んだのですが・・。

結果として空港や駅ではWifiが使用できるので何とかホテルまでたどり着くことができました。

それにしても、地下にある駅舎の立派さには驚かされました。

たぶん、有事に備えてのものであろうと思われます。

全ての駅には簡易式の酸素マスクや水などが設置されていました。

万一の場合には、地下駅は防空壕になり、

片側5車線もある道路は戦車の通り道になるのかもしれません。

 

日韓関係は慰安婦問題や産経新聞支局長問題などの報道もあり、

冬ソナの「ヨン様」ブーム時の日本人の韓国に対しての好ましいイメージはダウンしているようにも思えます。

しかしながら、現地、特に観光地、明洞では外国人顧客の対象は日本人と中国人です。

焼き肉店などのレストランメニューは料理の写真と日本語が必ず書かれていました。

店員も必ず日本語を話します。

同様に、店舗の看板も日本語併記。

さらに、店頭での呼び込みも日本語でした。

パートナーは、「そこのお姉さん」と言われていい気になっていたようです。

「何歳までお姉さんって言われるのかしら」とうれしそうに聞いてきました。

 

食事はネットとガイドブックで調べて地元の名店に行きました。

「景満宮」、「光化門」、「国立中央博物館」を初日に訪問。

特に博物館では日本と韓国の文化的な関係についての客観的な資料展示などがなされていてじっくり見いってしまいました。

「北村韓屋村」はヨン様のロケ地になった場所です。

そこは近代的な高級住宅と昔ながらの建築様式の伝統的な建物が密集する地域でした。

特に伝統的な村の両側には商店が立ち並び、鎌倉のような雰囲気をかもしだしていました。

 

「東大門デザインプラザ」はあの建築デザイナーのザハさんの作品です。

従来には見られない近未来的な建物でした。

夜は「63ビル」に行きました。

この建物がソウルで最も高く夜景が素晴らしく見える場所です。

ビンビール小瓶片手に夜景をみるという至福の時を過ごしました。

 

最終日は「南大門」、「ロッテマート」で買い物をしました。

購入品は韓国のりと真空パック詰めのキムチなど。

帰国後、それらをつまみにマッコリを飲みながら反省会を行いました。

 

現地の食事は食文化を意識しながらの食事。

生カニの醤油漬け(ハムチョ・カンジャンケジャン)

味付けカルビと生ユッケ(王妃屋)

サムゲタン(土俗村)

とても美味しく頂きました。

寒いので、あったかい食べ物は特に美味しくおもわれました。

つい食べ過ぎたこの旅で、また体重が増えたようです。

春の健康診断の心配がまた一つ増えましたとさ。

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