芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『同僚の結婚式への参列』

2017-08-29 07:07:07 | Weblog

先日、同僚の結婚式に参列しました。

私は4年程前に姪っ子の結婚式に参列して以来の式典参加でした。

式に参列しての結婚式の変化を記しておきたいと思います。

チャペルのような場所での結婚式は何年経っても変わっていませんでした。

キリストもマリア像もない教会のような場所での誓いの言葉。

なぜか、片言の日本語を話す神父は外国人です。

チャペルのような場所で、神父のような人が介在しての挙式励行。

「のような」とは、

日曜日の午前中こそ真の教会では礼拝が行われていて神父は忙しいはず。

よって、それらしいコスチュームを纏い、神父のように振舞っていたあの外国人は「のような人」に違いありません。

楽器演奏者も教会とは関係ないような音大出身者がバイトとしてその場に派遣されてきたものと思われます。

 

さて、今回の披露宴ではスピーチ数の少なさが際立っていました。

新郎と新婦の上司、具体的には校長と社長の冒頭の挨拶からの始まり。

中盤の両者友人のスピーチ。

ただ、それだけです。

今までにどうでもいいような下手なスピーチや音痴な歌を聞かされることも常でしたから、すごく新鮮でした。

 

開式は司会者から指名された新郎の挨拶からの始まりでした。

感謝の言葉と宴を楽しんでくださいというメッセージの発信。

終盤には新婦の挨拶(感謝の言葉)。

具体的には両家の親への花束贈呈にあたっての新婦の親への感謝の言葉でした。

「今まで育ててくれて有難う」

締めとしては、新郎側の父親からの感謝の言葉。

次にバトンタッチした新郎からも感謝の言葉が発せられました。

 

和装に着替えることもなく、

お色直しは一回だけ。

ウエディングドレスから爽やかな空色のドレスへの着替えだけでした。

2人はそれぞれのテーブルを回り、写真撮影。

際立って印象に残っているのは新聞の号外でした。

それは受付で配布された新聞。

新婦の勤務先が大手新聞社系列の広告会社ということもあり、

新聞のタイトルは大手新聞社のログを使用。

左にはコボちゃんの漫画入り。

下段の広告は架空の新郎新婦に関連するような広告のようなモノ。

紙面内容は新郎新婦の馴れ初めや感謝の言葉などが散りばめられていました。

実際のY新聞と見間違えるような出来栄えの新聞。

特に販売目的のものではなく、

結婚式のために社員の方々が作成したそうですが十分にビジネスになるような品物でした。

 

引き出物は冊子から自分の好みの品を選ぶものでした。

それ自体は特に目新しいことはありませんが、

品物やサービスの変化に少々驚かされました。

タオルや食器だけでなく

お食い初めセット、ペットの健康診断、日帰り温泉の入場券とペア食事券など。

目新しサービスが目立ちました。

 

締めとして

来春に息子の結婚式を控えている私です。

新郎の父の目線で今回の結婚式の観察をすることができました。

特に新郎の父としてのスピーチ内容においては、

じっくり考えて私しか言えないようなスピーチにしよういう想いが湧いてきました。

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『オーストラリア・メルボルンへの旅』

2017-08-22 07:00:00 | Weblog

オーストラリアへの旅

 

仕事では何度も訪問しているオーストラリア。

今夏はプライネートでパートナーと旅してきました。

新婚旅行以来の夫婦での2人旅。

行き先はメルボルン。

モエシャンドンというスパークリングワイン製造工場があったり、

ペンギンが夜浜に戻るのを観光できたりすることが観光の目玉です。

さらにイギリスのような落ち着いた伝統を感じる都市です。

メルボルンは勤務校の姉妹校がある街であり、私は何度も訪れたことのある街。

ただ、いつかパートナーと共に訪問したいと漠然と考えていた街だっからです。

ゆっくり街を楽しみ、ライアンストリート沿いのイタリアレストラン街で食事し、オージーフットボールを見るというのが今回の旅の目的です。

5月初旬に大手旅行社のインターネットサイトを見ると旅行代金がかなりリーズナブルであることに気付きました。

8月中旬の出発の6日間の旅で8万円代。

しかも滞在先ホテルもフリンダース駅側の「ノボテル」という便利な場所にありちょっと高級なホテル。

JUWAT先生ご夫妻やタモリさんご夫妻のように全て自分でアレンジして長期で海外を旅することは憧れですが、

今の私には仕事の関係もあり長期での休みはどうしても取れないので

現実的に7日間の夏の海外旅行となりました。

パックツアーを利用して短期間で最大の楽しみを享受するのも旅の楽しみの一つであるの考えで自分自身が納得。

今回も現地空港からホテルまでは自力で移動しなければなりませんでした。

空港からサザンクロス駅まではスカイバスを利用しました。

日本国内から予約をしていたために短時間で中心部まで移動ができました。

そこからホテルまでは無料のシャトルバスの乗車。

ホテル到着までスムースに移動できました。

仕事で何度も宿泊したことのあるホテルだったこともあり、

すんなりとチェックイン。

まずは、メルボルン大学で校名入りのトレーナーを購入したいとのパートナーの要望を叶えました。

中華街で飲茶、イタリア街でパスタとピザを食しました。

空気が澄んでいることもあり

食事がすごく美味しく感じます。

1日だけオプショナルツアーを申し込みました。

私が大好きな場所、ポートキャンベル国立公園の十二使徒見学。

以前と異なっているのは異常に多い中国人観光客の数。

さらに、メルボルンクリケットグラウンドで

メルボルン対ブリスベンライオンズの試合も見学。

冬の寒さも感じる屋外球技場での観戦も楽しむことができました。

この数年で日本よりもオーストラリアの成長力を感じました。

例えば、マクドナルド。

クレジットカードで注文できるマシンが店内に何台も設置されていて客を待たせることがありませんでした。

日本のマックは人気が戻り、人が列を作っていることが目立ちます。

セントラルステーションにはかつては、トヨタ車が展示されていましたが

今回は電気自動車のテスラですし、街中にはハイブリッドカーを一台も見かけませんでした。

出国カウンターも機械に自分でパスポートを挿入。

それはまるで現金自動受払機に通帳を入れ込むようなシステムでした。

公衆トイレに設置されている手洗い器にはダイソンの強風が出て手を乾かしてくれるようになってもいました。

負の面としては、冬にもかかわらず路上にいる浮浪者が目立ちました。

様々な気づきがあった旅もあっという間に終了してしまいました。

9月からの仕事始まりはもうすぐそこまで来ています。

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『奨学金制度と大学の公立化』

2017-08-15 07:07:07 | Weblog

アメリカではかつて、白人が金持ち。

有色人種は金持ちではありませんでした。

人種で完全に二分されていたわけです。

 

現在、アメリカでは基本的に人種には関係なく

富裕層と庶民に分かれています。

お金持ちはお金持ちが住む街に暮らし、

そうでない人々はそうでない人々が集いコミュニティーを形成して暮らしています。

日本ではどうでしょうか?

東京でも同様の傾向が見えると思います。

湾岸エリアの超高層分譲マンションに暮らす人々と、

都営住宅に暮らす人々です。

 

さて、教員として感じることですが、

この数年、予約奨学生への応募が増加しています。

大学入学後すぐに奨学金を得るのに容易であるというメリットはありますが

大学生になってからすぐに負債を抱える債務者になるというディメリットもあるわけです。

実数は提示できませんが、三桁もいるのです。

 

大学に進学するために受験生の能力に加えて、入学後に授業料を手立てできることは必須です。

過去に受験生がいたわけでも、進学者がいたわけでもないのに

歯学部からの推薦推薦が増加しているように思います。

私大歯学部を卒業するのに6年間で3000万円。

金銭的な問題もあり、歯学部を有する大学の苦戦が見て取れます。

 

また、特待生制度を新設する大学が増えてきているようです。

例えば、白鴎大学(栃木)は新入生の3分の1が学業特待生であり、

4年間240万円の学費が売りです。

また、M大学ではAO推薦を秋に受験して合格した生徒も

特待生になることを目指して冬の一般入試を無料で受験。

成績次第で受験料が減免されるという制度です。

これは、明らかに一般受験者数を見かけ上増加させたいという大学側の意図も見て取れます。

受験生獲得において、物品のように価格競争に大学が陥ると財力がある大学だけが大学淘汰に拍車がかかること間違いなしです。

 

公立大学法人化の流れも顕著な傾向です。

長野県だけを見ても

国立の信州大学に加えて、

長野大学、松本大学、そして諏訪東京理科大学が公立大学になりました。

(今後、なる大学も含めて)

私立大学から授業料の安い公立大学への転換の流れはまだまだ続きそうです。

その先には、高等教育の無償化があるのかもしれませんが

多額の税金がおらが町の大学に投入されることについて議論の余地があるようです。

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『ランチを理由にした結婚式場の下見』

2017-08-08 07:07:07 | Weblog

結婚式が来年の1月ということは聞いているのですが、

それ以外のことがまったく判りません。

家庭内での会話量の少なさをさらけ出していて恥ずかしのですが・・。

息子は同居しているにも関わらず、

結婚についての追加情報は殆どないのです。

式典の開始時刻を聞いても

式場の宴会係との打ち合わせがまだ行われていないと繰り返すばかりです。

はたして、いつより詳細な情報が明らかになるのやら。

結婚するふたりとホテルの宴会係との打ち合わせが

いつあるのやら、こちらの疑問はつきないのです。

 

仕方がないので、結婚式場となるホテル見学を私とパートナーで計画しました。

新郎の親が事前に式場見学するのは過保護かもしれません。

しかし、気にかかるなら、まず行動してしまう私。

昼食(ホテルランチ)をした、ついでに式場見学をしてきました。

場所は浜松町駅そばにあり東京湾を一望できるホテルです。

まずは昼食。

一食4000円もするのにもかかわらずに、

さらに平日にもかかわらずに

12時、13時の二回転で入れ替え形式を採用しているバイキングレストランはほぼ満席でした。

客はカップル数組と多くの女性たち。

味は確かに美味しかったですが、それ相応の金額かどうかは多少の疑問も感じました。

さらに気になったのは、ウエイターとウエイトレスの言葉。

内容は完璧なのですが、心が困っていない棒読み。

ホテルという場の感情労働者としては物足りなさを感じました。

 

食後はホテルの婚礼相談センターに行くと、当日はあいにくにも休日。

仕方なく、ホテルのコンシェルジェに宴会場を見学したい旨を相談してみました。

レストランと異なり、こちらはおもてなしの心が感じられる対応でした。

3箇所の宴会場を案内して見せてくれました。

どの場所からも海が見える式場。

大きさは80名から100名が入るキャパシティ。

食事をとりながら、航海に出るようだというのが私の感想です。

日の出埠頭からレストラン船が毎日湾内を航行していますが

出航しない豪華客船の豪華なパーティールームのような式場でした。

80名ほどの招待客を見込んでいるとのことです。

招待客に見守られながら、結婚という大海原への航海。

良い船出での「航海」で会って、「後悔」しないことを望むばかりです。

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『高校野球強豪校』について

2017-08-01 07:07:07 | Weblog

高校生のホームラン記録更新の可能性がある早実の清宮君が大活躍しています。

本人の実力に加えて日頃の練習の結果を出せるというのが、まさに超高校級。

彼が通う国分寺にある早稲田実業のグラウンドは共用グラウンドのようです。

センター100m、両翼90mもあるのでそれは野球練習場としても十分なもの。

 加えて、八王子の南大沢には早稲田実業学校王貞治記念グラウンドがあり、練習の施設設備は非常に恵まれているようです。

 

西東京に対して

今年の東東京の代表は二松学舎大付属が決まりました。

決勝で破れたのは東海大高輪台。

両校とも都心にある大学の付属高校です。

二松学舎は千代田区の靖国神社そばにあり、

東海大高輪台は港区の高輪台にあります。

二校とも都市型のビルの一角にあるような校舎。

余裕のスペースなどはもちろんなく

野球練習ができるような校庭ももちろんありません。

しかしながら二校とも専用のグランドがあるようです。

二松学舎大付属のグランドは千葉県の柏。

東海大高輪台のそれは埼玉県の大宮新都心。

両校ともグラウンドまでの移動時間は往復で少なくとも2時間。

自校内に野球場があるような学校と比べれば明らかに不利な条件の中、

期待通りの成績をあげていることは賞賛に値すると思われます。

 

日本高校野球連盟のwebページを見ると

「野球特待生制度」がある376校が掲載されています。

東京でも二松学舎大学付属や東海大菅生などが野球特待生として野球のうまい生徒を集めていることがわかります。

早稲田は野球特待制度があるかどうかは不明ですが

その募集要項には入学時の特記事項として

・都道府県大会で第8位に入賞した正選手

・全校、関東大会に出場した正選手

野球特待生であるかどうかには関わらず

野球のうまい優秀なシニア、ボーイズリーグの生徒を勧誘することはどの有名校も行なっているのでしょう。

 

私の勤務校には野球場がありません。

そのような学校に入学して野球部に入る生徒の心情が変化してきているのではないか?とある野球部顧問が嘆いていました。

 

それは従来の野球部からベースボールのサークルへの変化です。

厳しい練習は嫌だ!

楽しく野球ができればいい。

都内には単独で野球部員9名を集められずに、合同チームとして大会に出場する高校も出てきています。

強豪校と弱小校との実力差はますます開いていくようです。

 

私のさらなる関心は、

二松学舎大付属が甲子園に出場する知名度抜群な高校なのに

定員900名(1学年300名)を集めることができていないことが気にかかります。

事業報告によると

平成28年755名。平成27年745名。平成26年739名。平成25年683名。

緩やかな増加傾向にはありますが、

申し分ない校舎所在地、大学付属であるという安心、そして野球強豪高としての知名度があるのに?

問題点をしいてあげれば、二松学舎大学が文学の単科大学のイメージが強いことと

MARCH以上の上位大学への合格数不足だけだと思うのですが・・。

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