芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『プレミアアムフライデー』

2016-10-25 07:07:07 | Weblog

プレミアムフライデーとは月末の金曜日は午後3時に退社という新たな制度です。

日本人の働きすぎの解消や個人消費の換気を目的に経済界と政府はこのプレミアムフライデーを計画しているそうです。

私は年間1800時間以内の適正な勤務時間にすることには大賛成です。

さらに過労死基準と言われている月間80時間の残業の減少にも

この制度は一役買うと思われます。

しかしながら、私はこの制度に少々違和感を感じるのです。

それは国がそのような制度に積極的に関与しようとしている姿勢です。

ご承知のように、

日本の国民の祝日は他国に比べて突出して多いものとなっています。

 

      祝日

日本    16日

イギリス   8日

ドイツ   10日

フランス  10日

日本の祝日はイギリスに比べると2倍。

ヨーロッパ諸国では約30日の有給休暇。

その消化率もほぼ100%なのです。

それに比べて、日本の平均有給日数は18日。

しかしながら、その年次有給休暇取得率(消化率)は47%にすぎません。

労働者に与えられている休む権利も行使することなく働いているのが現状なのです。

国もそのような現用を分かっていて、

祝日を増加させているのではないかと思えます。

つまり公的な休日増加で労働者が休みやすくなると考えているのだと思います。

国や経団連にとって、国民の休日は「個人の消費増加」が目的なのです。

子どもの学校も休みとなる祝日には多くの人々がレジャーを楽しみます。

ゴールデンウイーク、お盆、年末年始、ハッピーマンデー・・。

同じ時期の休日に、国民の多くの人が大移動をしての渋滞も発生しています。

 

どうも国民にとっての休暇の質は問題とされないようです。

あくまで国民の休日が目的としていることは

「休日での国民の大移動による消費とその拡大」。

今回のプレミアムフライデーも市民の幸せではなく、

消費の拡大によって潤う企業の幸せを目的としているのは明らかです。

 

今一度、労働者の一人一人が自分の人生において

労働とは何かを見つめ直す必要を感じます。

 

 

 

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『犬も同伴できる場所の増加を望む』

2016-10-18 07:07:07 | Weblog

日曜日にはかなりの確率で品川区にある都営のドッグランに行っています。

「ドックランに行くぞ」を省略して一言で「イグ」(東北なまり風)と言っただけで

愛犬はキャリーケージに自ら入ります。

散歩に行きたい時には、自らリードを咥えて私の所にやってきます。

帰宅すれば、シッポを元気よく振りながら

私に飛びついたり、

まとわりついたりして、

その喜びを身体で表現しています。

本当に犬の優秀さには驚かされるばかりです。

 

愛犬を家族のようにどこに行くにしても同行させているのですが、

そのことで飼い主ゆえに困ったことに遭遇します。

例えば、ホームセンターへの犬の連れ込みはケージに入れていれば基本的にOKのようです。

郊外に行くと、ペット専用の買い物カートが用意されてもいます。

先日、ドッグランの帰りに立ち寄った店舗の一階はホームセンター(DCM)なのでペット可能です。

二階はスーパー、ドラッグストアー、そして飲食店。

カウンターで食品を購入して、開放的なフロアーに設置されたテーブルで食べる形式なのですが、ケージに入っていてもその階への犬を連れての立ち入りは禁止でした。

3階には「ニトリ」。

ここはケージに入れていれば、入場可能な店舗が殆どなのですが、

ホームセンター以外への出入りはできないとこのビルの人に言われてしまいました。

飲食店へのペットの入場を禁止する法律はないようですが、

衛生面などを理由に各店舗がその入場を禁止しているのが実態です。

 

店舗は動物の持ち込みについて、それぞれの対応が異なっています。

ちなみにホームセンターそばのイオン品川シーサイド店は3階にイオンペット(生体販売はなし)には持ち込みはできませんでした。

食品は扱っていないフロアーなのですが、

キャリーに入れていてもダメとのことでした。

他のイオンではケージに入れていれば入場可能という店舗も見られます。

飼い主からすると店舗ごとに入場できるかどうかの確認が必要になっているのが実情です。

噛まないし、吠えない。

ただケージに入れているだけなのですが。

なんらかの問題発生に備えるための事無かれ主義かもしれません。

その表れとしての入場制限だと推測します。

飲食店への入場を含めて、柔軟な対応をした頂いた店の方が今後の店舗の発展があるのではないかと思うのです。

間違いなく、ペットを飼っている人は増えているのですから。

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特別企画講義体験

2016-10-07 07:07:07 | Weblog

研究日であり、講義開始時刻も勤務校の就業時間後ということも・・。

先日、東経大の特別企画講座「仕事、レジャー、そしてライフスタイル」の第二回目「仕事」を担当させていただきました。

その特別企画講座は学部横断科目であり4学部の学生が混在し、さらに市民にも開放されている講座。

その開始時刻は16時20分からといく分遅い開始時刻にも関らず受講者は約200名もいました。

会場は真新しい校舎の2階にある中規模の教室。

当日は、ほぼ満席状態でした。

 さて、特別講義の講師をさせて頂いたのは今回が3回目。

今まで、講義をすることに慣れていないために普通以上に緊張し過ぎて早口の説明に終わったという後悔が残っていました。

そこで、今回は講義の事前練習を何度か行いました。

アップルTVを購入。

講義資料を自宅テレビに投影(ミラーイング)してパートナーからの厳しいチェックを受けました。

当日も、午前中の約70分を利用して誰もいない自宅書斎で声を出しながらの講義練習。

「まじめすぎる私」にパートナーも呆れていました。

 

当日は指示いただいたオンタイムに終了できました。

ほぼ計画通りに講義できたことに満足感を感じた私。

当日の講義の中心内容は「日本人の働き過ぎ」について。

「有給休暇を消化しない」という「やすまな過ぎ」についてもお話させていただきました。

当日のレポートには、

来春就職予定の内定企業を「ホワイト」だと思っていたが、

講義を聞いて「ブラック」かもしれないと不安になったことを書いた学生もいました。

ある大学3年生は「有給休暇取得率」も企業選択の条件にしたいことを書きました。

いずれにしても、講義内容を聞いて自分自身の問題として仕事とレジャーの関係を捉えた学生が多かったのはこちらの意図が通じたのだと思います。

私に対しては「中学や高校でも余暇の大切さを教える必要性」があることを述べた人もいました。

「今日の講義すごく興味をひかれる内容で、講師の方が学生に興味を持ってもらえるような工夫がすごくあり、とてもおもしろかったです。」とのコメントもありました。

1人でもこのように本心で感じてくれたのなら嬉しい限りです。

長期に渡り講義準備したことが報われた想いです。

 私の勤務している高校の卒業生2名がたまたま、この講義を受講していました。

そのコメントには「飯とかおごってください」との一文。

逆にこちらがご馳走して欲しいほどです。

何れにしてもなかなか経験できないことを体験させていただきました。

渡辺潤教授には、本当に感謝、感謝です。

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『教育家庭新聞0919掲載記事』

2016-10-04 07:07:07 | Weblog

東北観光推進機構」が主催した「東北教育旅行セミナー」での私がリードしてきた東北研修旅行への取り組みについての事例発表内容が教育家庭新聞の9月19日号に記事掲載されましたのでご紹介します。

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