芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『消費税8%まであと一ヶ月』

2014-02-25 07:07:07 | Weblog

「消費税が5%から8%に上がります!」

「3月購入までに購入なら今なら間に合う!」

購買を促すCMがこのごろ目立ちます。

そんな社会の風潮を感じている中で、読んだ石川弘義さんの「『欲望の戦後史』廣済堂、1989、P.90」に林周二さんの「浪費を刺激する10の戦略」が引用されていました。

この時期であるからこそ、役立ちそうな以下の10の作戦をご紹介します。

私としては当てはまることが多々有り、購入を留まるきっかけになりそうです。

 

第1作戦 「捨てさせる」。100円パンティ、1000円時計など。

第2作戦 「無駄づかいさせる」。たとえば、ちょっと大きめの角砂糖をつくる。

そうして、その最たるものとしてのエアゾール式容器。

ちょっと一押ししただけでスーッとする。

でてしまった以上、もとへもどすことができないからである。

第3作戦  「贈り物にさせる」。三愛や丸善の「ヴァレンタイン・セール」など。

あるいは、いままでは贈り物として考えられなかったような商品を贈り物として登場させる。たとえば、多忙な人へビタミン剤の化粧箱入りを贈らせる、男性には男性用香水を贈って使わせるなど。

第4作戦  「蓄めさせる」。ホーム・バーでは色や形のかわった洋酒ビンをそろえることが体裁上必要だ、あるいは書物の全集など。

第5作戦 「抱きあい商品にする」。たとえば、カメラの革の速写ケースなど。

第6作戦 「きっかけをあたえる」。読書習慣とか虫歯予防データなどがこれにあたるとのことだ。

第7作戦 「単能化させる」。年齢別の専用ビタミン剤、あるいは七色のウイーク・パンティなど、「目的に応じて顧客に相異なった商品をすすめる」こと。

第8作戦 「セカンドとしてもたせる」。セカンド・カー、セカンド・ハウス、セカンド・カメラ、あるいは台所用の冷蔵庫と客間用の冷蔵庫など、「サブ」商品を買わせるやりかた。

第9作戦 「予備をもたせる」。大きく言って、これにはビール、フィルムなどの商品の「ストック性」を強調するばあいと、タイヤ・電球のように、「スペア性」を強調するばあいの2つがある。

第10作戦  「旧式にさせる」。まだまだ使える品物でも、消費者にこれは旧式なものだと思わせて買いかえさせる。

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『雪、雪、雪』

2014-02-18 07:07:07 | Weblog

関東では週末に2週に渡り大雪が降りました。

45年ぶりの大雪だそうです。

私が勤務する学校も二週連続で土曜日が休校になってしまいました。

東京では半数以上の高校生が電車やバスといった公共交通機関を利用して通学しています。しかも1時間以上の時間をかけてです。

従いまして、帰宅困難者にならないためにいち早く帰宅させたり、

休校にするなどの対応を各校はすばやくしています。

大雪では電車は間引きして運行。

行くことも、帰ってくることも大変なのです。

無理して登校させても、結局遅れて登校する生徒も多数出てしまいます。

ホームページでも休校のお知らせ掲示。

メールについては一斉メールでその内容が送られてきます。

休校のメール受信は嬉しい半面、授業が潰れるので定期考査の範囲まで授業を進められないかもしれない不安も発生してしまいます。

 

さて、私ごとですが

鬼怒川に置きっぱなしになっていた黄色い軽自動車が気になって気になって・・。

日光方面を走る電車は雪に強いはずであるとの思い込みもあり・・。

雪降る中、電車で日光方面に向かいました。

(反省)甘かった私です。

特急券の販売所に行くと、指定席は完売。

立ったままなら乗車可能であるとの窓口の対応。

迷いましたが、1時間半待って次の特急の指定席券を購入しました。

数分の遅れで列車がホームに到着。

そこからが大変でした。

踏切にも雪が積もり、異常を知らせる信号を列車は受信。

少し、動くとまた緊急停止。

その繰り返しで、春日部まで行くのに1時間以上かかってしまいました。

埼玉を抜けると、平常通りに走り出しましたが

遅れは取り戻せずに目的地最寄りの鬼怒川温泉駅に一時間遅れで到着しました。

まさに1日がかりの移動となってしまいました。

到着後は無料のシャトルバスに乗り込んだのですが・・。

これもたいへん。

補助席を利用しても乗り切れないほどの人、人、人。

みんな疲れきった顔をしてバスにのりこんでいました。

雪降る中、歩くよりはマシですが・・。

たまに降るなら、雪はロマンチックです。

バレンタインデーにも降雪。

早く帰りたいと落ち着かない生徒たちには

私からの一言。

「バレンタインデーに白い雪なんて、なんてロマンチックなのだろう。」

生徒は氷ついていました。

昨日は自宅の外階段と、家の前に積もった雪の除去。

日頃、運動不足の私には本当にこたえました。

手が震えて、本のページがめくれない、そんな日でもありました。

今週半ばにも、また雪が降りそうです。

どうしましょう?

また、休みなの?と言われてしまいます。

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『またまた、教員免許状』

2014-02-11 07:07:07 | Weblog

教員免許状の更新までは、全く問題もなかったのですが・・。

先週、教員免許状の更新手続き書類を都庁に送付したところ

東京都の教育委員会から職場に一本の電話がかかってきました。

理由は、免許状更新に必要な書類が不備であるという内容。

具体的には教員免許状に記載されている本籍地についてです。

私は静岡の生まれで、

大学は東京にある大学に通学しました。

大学4年生の時、

教員免許の申請は大学所在地である東京都の教育委員会に交付を申請しました。

よって私の教員免許状は、東京都教育委員会発行の物となっています。

本籍地「静岡県」と書かれた教員免許状が東京都より発行されたわけです。

 

実は所有している免許状は3枚。

1枚は学卒時に取得した本籍地静岡のC免許状。

別の2枚は働きながら通信教育課程で取得したE免許状です。

大学卒業後に本籍地を「静岡県」から「埼玉県」に移したので

後で取得した2枚の免許状の本籍地は埼玉県と書かれています。

今回の更新には、現在所有している免許状のコピーと

本籍地の含まれた住民票の提出が義務づけられていました。

住民票には、本籍「埼玉県」との記載がありましたので

2枚の免許状は受理していただけたのですが・・。

本籍地が異なる本籍静岡の免許状は現在保留となっています。

なぜ、本籍が異なるかを示す公文書の提出が求められているのです。

さっそく静岡の市役所に電話しました。

事情を説明したところ、本籍地が写ったという照明の書類が発行できるとのこと。

さっそく、文書を取り寄せているところです。

そこで、私が今回、問題にしたいのは「本籍」です。

本籍記載のある住民票を提出しているのですから、

2枚の免許状から判断して本人と判ってもらえるはずです。

さらに、連絡先として記載した自宅と携帯電話には電話がかかってこないで

勤務先に電話して、私が勤めていることも確認しているのです。

まさに役所って感じです。

更新していただくというこちらが弱い立場です。

怒らず、文句を言わず、黙って「お電話ありがとうございました」と言う私。

でも、そんなに、本籍地って重要なのでしょうか?

疑問でいっぱいです。

 

*  雪

東京にも大雪がふりました。

 雪がふらない土地に生まれ育った子供の頃は、町内会の子供会主催で「雪見」というイベントがありました。竹を加工してソリを作り、バスにそれを積み込み富士山そばのスキー場?に持ちこんで遊んだ記憶があります。

 また、中学時代には一回だけ遅刻をしました。登校時に雪がふりだして、嬉しくて遊びながら登校したための遅効でした。私にとって雪はたまに見るものなので、嬉しくわくわくしてしまうものです。

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『街頭演説』

2014-02-04 07:07:07 | Weblog

東京都知事選挙が近づいています。

今回の選挙に関心の無い私です。

特に支持政党もありませんし

誰に投票しようかを、まだ決めかねている私でもあります。

いままでにも、たまたま街中で選挙期間中に街頭演説に出くわしたことはありましたが、

今回は、渡辺先生のブログを拝見してから

妙に候補者の考えを直接聞いてみたくて、

寒い夜に行われた街頭演説会に行ってきました。

その場所は自宅から4駅目の自由ヶ丘。

駅に降り立つと、制服警官、私服警官が要所に立って物々しい警備をしていました。

いつもと違って緊張感が漂う雰囲気の駅ロータリー。

テレビカメラも設置され、あとは候補者の到着を待つだけの状態でした。

街頭演説は18時20分から開始。

まずは、元総理大臣の細川さんがマイクを握りました。

テレビニュースでは一部分が切り取られて報道されています。

細川さんに関しては

「いまさら老人が・・」

「殿のご乱心・・」

「政治家を引退してから何年経つのか?」

「総理大臣の職を途中で投げ出した・・」

「オリンピックに反対している・・」

「佐川問題・・」

などなど、ネガティブな報道が目立ちます。

 

そんな細川さんの第一声は

「無いこと、無いことを書き立てられている」から始まりました。

穏やかな口調での語り、

そしてそれぞれの内容に精通している話から深い教養を感じました。

大学の先生の講義をきているような感じでもありました。

(彼が政治家に向いているかどうかは別ですが・・)

舛添さんを細川さんが追う展開だそうです。

細川さんは原発反対だけではないということを冒頭でうったえていました。

高齢化、少子化、待機児童、オリンピック・・。

原発廃止以外はお金の割り振りで対応できる問題であり、

原発廃止については命に関わる問題であると細川さんはまとめていたと思います。

葛飾区の金町浄水場発生土からは、いまなお放射性セシウムが検出されている話は、

「やはり」というのが実感でした。

細川さんは山にこもった世捨て人ではなく

「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」http://greatforestwall.com/を通じて

理事長として震災復興にも励んできたことを今回始めて知りました。

小泉元総理の話は、話のどこを切り取られてもテレビの報道にのりやすいキレの良い演説であるというのが強い印象でした。

「今日はユニクロのヒートテックを着込んできたので寒くない」からの話。

さらに体全体から表現するパフォーマンスは聴衆に訴えかける力、大です。

内容は応援演説のためか?それほど濃いものではありませんでしたが、

演説を聞きながら「ポピュリズム」という言葉が頭に浮かんでもきたのも正直な感想です。

 

他の候補の街頭演説も聞いてみたいと思います。

ドクター中松?

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