芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『「Uber Eats」(ウーバーイーツ)』

2019-09-24 07:07:07 | Weblog

 かつて出前と言えば

ラーメン店、蕎麦店、寿司屋の各店舗の従業員が注文先に配達していました。

最近ではネットを利用した出前注文のウーバーイーツが大流行中です。

ウーバーイーツでは和洋中から多くの種類の料理を選んで注文することが可能です。

さて、ウーバーイーツの配達員はそこに登録した個人です。

彼らは自分の自由な時間を活用して配達の仕事が可能です。

 

さて、ウーバーイーツが伸びている理由は

(1)各店舗は配達員を確保する必要がない。

(2)配達員が各自の都合の良い時間帯に働くことが出来る。

(3)料理の注文主はマクドナルドのハンバーガーやイタリアン料理など多くの飲食店から多彩な料理から好きな物の注文が可能です。

レストラン、客、そして配達人

2014年にアメリカで開始されたウーバーイーツですが瞬く間に全国に広がっています。

先月訪問したオーストラリア(ブリスベン)の中心部で見かけた複数のウーバーの配達員の身なりはそれほど綺麗ではありませんでした。

彼らはインドネシア出身の方のようでした。

配達に使用していたのは年期モノの古びたバイク。

現地で宿泊したホテルの部屋内のデスクにはウーバーイーツの案内が置かれていました。

一階には自前のレストランがあるにも関わらず、ルームサービス品はホテル外から配達可能なことに驚かされました。

それは宿泊者としても大歓迎なサービスに違いありません。

 

日本においては都内でも土日の食事時間帯は自己所有の高級なロードバイク自転に乗って幹線道路を疾走する若者の姿が目立ちます。

数日前の平日の夕方にはリンガーハットの前で高齢の男性を見かけました。

おそろいの赤いジャンパーをまとった老人2人が乗りなれた自転車で注文品を配達しているようでした。

それはまるで近い将来の自分の姿を見ているかのよう。

仕事に対しての趣味というように二項対立で語られることが多い趣味と仕事。

趣味が仕事になるということは理想かもしれませんが、

高額な自転車に乗って、背中に食事を背負っている姿は、

「カッコいい」?「かっこ悪い?」

どちらでしょうか。

 

 

 

 

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新規開店『昭和喫茶ロマンス』訪問

2019-09-17 07:07:07 | Weblog

近所にできた喫茶店に行きました。

その名は昭和喫茶ロマンス。

レトロ感が売りの喫茶店です。

通りに面したショーウインドーの中には蝋でできた食べ物と飲み物のサンプルが目を引くようにおかれています。

場所は急な階段を上った二階にありました。

先客の二人組の老人たちが手すりにつかまりながら、階段をあがっていました。

 

入店して目についたのは全面に敷かれた真っ赤な絨毯と真新しいジュークボックス。

ジュークボックスは再生品ではなく業務用に新たに販売されているのかもしれません。

中を覗き込むとCDの表面には山口百恵の顔が見られました。

 

壁にはなぜか昭和レトロの映画ポスターが所々に貼られていました。

2台のテーブルはインベーダーゲーム兼用のガラステーブルでした。

 

当日は、平日の昼にもかかわらずに、店内はほぼ満員。

その殆どが、高齢の女性たちのグループでした。

間違いなく、客の中では私が最年少。

女性客のカバンからは、真新しい薬局の袋が出ていました。

たぶん、病院の帰りに薬局によってから友だちとランチしたものと思われます。

 

喫茶店では、通常は無音かジャズなどがバックグラウンドミュージックとして流されているのではないでしょうか。

この昭和喫茶では、グループサウンズの歌が流されていました。

その殆どは50年以上前の楽曲。

タイガース、テンプターズ、オックス、フィンガーファイブ・・。

楽曲を懐かしんで、それを話の話題にしている人もいましたし、歌を軽く口ずさんでいる客もいるようでした。

 

提供されるフードはハンバーグ定食、スパゲッティー・ナポリタン、ピザトーストなど、当時の喫茶店で食べることができるようなメニュー構成。

飲み物のお勧めメニューはソーダフロートにレスカ(レモンスカッシュ)。

アイスコーヒーもあったので、「レイコ」と注文しようかと思った私です。

値段は意外にも高くて、食べ物が約800円から1000円。

食べ物に飲み物を加えて注文すると飲み物の値段が半額になるというシステム。

一人当たり平均で1200円程度ではないでしょうか。

小金持ちの高齢者にターゲットを絞った戦略かもしれません。

店内のほとんど全員が食べ物と飲み物を注文。

70歳、80歳という高齢にも関わらずに、脂っこい食事も皆さん残さずにきれいに食べていました。

 

この店は、一言で言うならば昭和風の喫茶店でした。

昭和の老舗風の喫茶店。

昭和と言っても1950年代から1980年代位までを一括りにして懐かしさを演出。

「・・のような香り漂う喫茶店」でした。

静かな喫茶店を好む私はUCC上島珈琲派です。

私はたぶん、二度目の訪問はないかと思います。

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『学校という不思議な場所』

2019-09-10 07:07:07 | Weblog

学校という不思議な場所。 

中学、高校までの殆どの学校に制服があります。 

みんなが同じ制服を着用します。

それ以外にも靴。
勤務校では靴も黒色のローファーが指定靴です。

それは、どの学校もほぼ同様だと思われます。 
下足で1日中過ごす本校でも、健康診断などで

年に何度か、靴を脱ぐ機会がありそます。

その際には決まって履き間違えられたサイズの違うハルタの靴が置かれています。 

不思議なことに、理科系の学生が実験をするならまだしも

新入生全員が理科の実験用に白衣を購入します。 
体育の時間に使用する体育館シューズも全員同じメーカーの品を購入しなければなりません。 
通学靴と同様に、これも全く同じ物なので名前の記入は必須です。 

体育の女子は全員がダンスを選択。 
このダンスシューズも全く同じものを購入するのです。 

本格的にダンスをするわけではないのにバレリーナが履くようなバレーシューズの購入です。 

英語科の先生の中には授業中に同じ辞書を使用していると授業がしやすいとの理由から全員に同じ英和辞典を購入させることを希望される方もいます。 

上記のことは、特別な学校の場合ではないはずです。
小学校では、全員が縦笛を購入。

大人になっても、趣味でずっと縦笛を愛用しているという人はいませんから、小学校のみでの教具だと思われます。

なかなかできなくて、残させて、やらされた記憶が今でも残っています。
ピアニカも同様です。

小学校で全員がピアニカを購入しますが、それを中学、高校で継続して学んでいくということはありません。

あくまで、小学校の一時期に音楽で学ぶ教具です。

学校生活においては一斉に、同じものを学ぶことが多いようです。

先日、聞いた話ではアメリカの小学校では縦笛やピアニカは学ばないそうです。

学校に寄贈された本物の楽器を使用するそうです。

先生が一律に同じことを教えようとする場合には、同じ楽器の方が容易です。

アメリカの場合には、生徒がそれぞれ気にいった楽器を試行錯誤しながら自ら学ぶそうです。

先生も全ての楽器に精通しているわけではありません。

学習の支援者になるという考え方は至極、当然であるということがこの違いからもわかったような気がします。

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『お食い初め』

2019-09-03 07:07:07 | Weblog

5月下旬の孫誕生から約3ヶ月が経過。

両家の両親と孫家族の7名での「お食い初め」会をしゃぶしゃぶの木曽路で行いました。

私の場合は鯛を購入してきて自宅でそれを焼いて、親子でそのような儀式を自宅で執り行いました。

今回は尾頭付きの鯛に、お食い初め用の特別なお膳がセット。

祝い事を連想させるような朱器に金色の皿。

鯛の刺身、鯛の焼き物、そして煌びやかな器は祝い感満載でした。

主人公のG君は羽織袴を連想するようなロンパースを着用。

それは先輩からの頂き物だそうです。

中居さんのお食い初めのやり方の説明が終わると、家族揃っての写真も撮影。

店が用意した色紙には、お食い初めを祝う手書きの言葉にその場で撮られた写真が添えられてプレゼントされました。

従業員に質問すると当日の昼は3組がお食い初めを実施。

確かに、襖で仕切られた隣の部屋からも赤ちゃんの泣き声が聞こえていました。こちらの赤ちゃんも当然のように泣いているので隣の部屋から聞こえる泣き声も全く気になりませんでした。

多分、出生日が近いと連想されますが、泣き声も人によって随分違うということを実感した次第です。

当日G君は、泣いたり、笑ったり、ミルクを飲んだり、寝たり、抱っこされたり、着替えをしたりと大忙し。

彼が哺乳瓶からミルクを飲んでいるだけで、多くの大人たちがそれを見て幸福感を感じるという不思議さ。

G君に対しては、こちらもあまり期待せずに、常に見守るという姿勢で臨んで行きたいと思います。

和食レストランでのお食い初めイベントについては賛否があるのは十分に承知しています。

そして消費の罠にはまっていることは十分に理解してもいます。

しかしながら、両家の祖父母が一同に揃ってG君を祝うことに意味があることに間違いありません。

たまたま、両家の住居が近く、両祖父母とも健在であるがゆえに成り立つイベント。

まだ、「おじいちゃん」と呼ばれることには違和感や抵抗を感じる私。

「グランパ」と呼ばせるつもりです。

今日は、武蔵小山、西小山駅周辺の大きなお祭りである「両社祭」が行われています。

町ぐるみで、彼を祝ってくれているようなそんな一日でした。

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