芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『ホテルオークラ』300名の生徒引率。

2015-04-28 07:07:07 | Weblog

5月の連休明けに遠足があります。

というよりも遠足を企画しました。

東京の私学の高校3年生の最後の日帰り旅行です。

そこでまず、遠足のテーマを考えました。

テーマは『2020年東京オリンピックに向けて変わる東京と変わらない東京』。

満足できる旅にするには「食」で驚きと満足感を得たい。

世界中で展開されている外資系のホテルではなく

東京を代表する日本の老舗ホテルでランチを取りたいという要望を出しました。

帝国ホテルは既に予約が入っていてダメでした。

次の候補として出されたのがオークラとニューオータニ。

結論としてホテルオークラに決定。

その理由は

(1)日本を代表する老舗ホテルであること。

(2)2020年東京オリンピックに向けて今回利用する本館が取り壊されること。

(3)オークラは大学の同窓会で何度か利用したことがあります。(東経大は大倉喜八郎創設、ホテルオークラはその息子喜七郎の創設)食事が美味しい印象がありました。

 

当日はホテル支配人?からオークラとオリンピュクについての講演をしていただいてからブッフェランチとなります。

ちなみに料金ですが帝国ホテルのブッフェ代金は5500円ですが

今回の団体利用のブッフェはそれよりも驚くほど高額なものになっています。

想像するに、300名以上が入れる宴会場の確保とその場所で結婚式と同様に食事を提供するという考えだと思います。

結婚式のビュッフェ版となれば、その食事代金は想像していただけると思います。

今回、旅行間近になって問題が発生しています。

際限なく補充されるバイキングではなく、定量しか提供されないブッフェ。

男子学生が食べ過ぎて食事が途中でなくなってしまうのではないかという危惧です。

そのような問題を大手旅行代理店営業マンが言ってきました。

彼が提案してきたプランはあと2000円追加して焼きそばかチャーハンを追加して学生の満腹感を出しましょうというものです。

高級老舗ホテルで、やきそばの追加?

この提案に対して腹を立てている私です。

理由は、旅行採択の際に問題点を一切あげなかったのに急にバタバタと問題を投げかけてくること。

しかも代金の追加、その返答を早く欲しいという姿勢。

悪い条件を提示して不安を煽り、決断を迫るという姿勢。

ぎりぎりまで、その折衝が続きそうです。

旅行代理店を信用しないでホテルオークラと直接折衝したほうが楽だったかもしれないと後悔している私です。

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『「APU」と「AIU」の違いから見る「内と外」』

2015-04-21 07:07:07 | Weblog

『ベトナムにいきタイ』

「立命館アジア太平洋大学(APU)」でも触れたが、

APUではアジアからの多くの留学生を受け入れています。

APUの正式名称はRitsumeikan AsiaPacific University。

なぜかしら、Ritsumeikanの”R”が省略されたAPUとなっています。

また、APUのライバルとして取り上げられるのは「国際教養大学(AIU)」。

AIUの正式名称はAkita International University。

こちらも不思議な事に英字表記で入っているAkitaが

日本語表記になると「秋田」が省略されてしまいます。

 

大分県の別府にある立命館アジアにはその大学名が表しているように

多くのアジアの国々からの留学生が在籍数の半数。

日本に興味あるアジアの学生と日本人が学ぶ大学。

授業は英語と日本語で行われているようです。

アジアの国々の優秀な学生を現地法人がリクルーティング。

年間20億円もの奨学金を支給して学生募集をされている大学でもあります。

日本で学んだアジア諸国の留学生が母国に帰ってリーダーとなる。

日本にとっても彼らが国と国との懸け橋となることは両国にとっても有益です。

 

対する秋田の国際教養大学は優秀な日本人学生獲得のために

あえて秋田という名前を外しているのだとおもいます。

公立大学なので授業料が安い。

授業はすべて英語。

さらに公立大学としては珍しく1年間の海外留学を卒業要件として課しています。

英語力を身につけた彼らが、日本の上場企業に入社して世界で活躍し始めているようです。

就職率はものすごく良いことが国際教養大のウリです。

ともに英語力を身に付けることができるグローバルな大学。

「内」を向いている大学と「外」を向いている大学。

それぞれのグローバル観はとても興味深いものです。

あなたが高校生ならどちらの大学を選びますか?

 

さて、話は変わりますが知人が勤務している大学のことにも触れたいと思います。

彼の話ですと新入生の6割がベトナム人。

日本語はかろうじて話せるそうですが

英語の方が理解しやすいそうです。

また、日本語らしきものが書ける程度の日本語力だそうです。

日本語では通じないことも多く、

簡単な英語で説明しているとのこと。

グローバルな教育などと構えなくても

英語でも説明せざるを得ないそうです。

かつては中国人学生が多かったそうですが今はベトナム人など。

日本の海外生産工場が中国からベトナムやタイへと移転すると同時に

それらの国々からの留学生が増えているようです。

なるほど。

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『恩師としてのクラス会参加』

2015-04-14 07:07:07 | Weblog

1か月ほど前に、職場に卒業生からの電話がありました。

K君は高3年時に私のクラス。

苗字を名のられたのですが、どちらのK君ですかと返答。

当時のクラスの目立つ生徒名をあげてもらって

なんとか記憶が繋がりました。

ちなみに彼らは卒業後、5年が経過しています。

よって彼らは学卒後就職してから2年目の春を迎えようとしている学年です。

K君の話では、クラス会を行うので、ぜひとも私に出席して欲しいという依頼でした。

詳しく、口頭で確認するために一週間後に来校する日を約束しました。

しかし、しかし彼は何の連絡もなく現れませんでした。

かわらない。「やはり、手のかかる奴らだ」。

約1か月後の3月下旬に、Kと同じクラスのA君から職場に電話がありました。

内容は、今週末にクラス会をやるので参加して欲しいとの依頼でした。

えっ?

クラス会って、日時の設定について元担任の私の都合を聞くのが筋ではないかという疑問が湧いたので、詳細について私の職場のアドレスに送るように指示しました。

ところが、何日経ってもメールが送られてきません。

あの人たちはいったいどうなっているのか?と呆れてしまいました。

数日後の朝、Kの電話番号がはいったメモが職場の机上に残されていました。

しかたなく、彼と連絡をとると

やはりクラス会参加への依頼でした。

すでに、参加者数は確定していて当時の在籍数の半数ほどが出席するとの話。

参加するかどうかを迷いに迷った末に、参加することを伝えました。

理由は、私が彼らと同年齢の時にクラス会があったのですが、その数年後に高校の恩師が亡くなってしまったという私の実体験に基づいての判断からです。

 

実施は日曜日の夜。

場所は上野駅そばのパセラというカラオケ。

 

不満ばかり書いてきたので行って良かった点を最後に書いておきたいと思います。

約2時間のクラス会で級友たちとは話が尽きないと思うのですが・・。

途中でiPadを利用したビンゴ大会がありました。

図書券、クオカード、イヤホン・。

準備が大変だったと思うのですが・・。

元担任からのスピーチの時間やそれぞれの参加者が語る時間もありませんでした。

私としてはそれがなかったので、席を移動しながら聞いて回った次第です。

クラス会なのにビンゴ大会は彼らにとって普通なのか?という疑問。

他のクラス会の状況についても職場の同僚に聞いてみたいと思います。

 

大学を卒業してから、専門学校で言語聴覚の勉強をしている者。

学卒後、1年間アルバイトでお金を貯めて、今春そのお金で大学院で学びを継続する者。

ずっと単位がとれなくて未だに学部生をやっている者。

大手企業に就職して、入寮して今年から本格的に大きな仕事をする者。

ネイルサロンで働いている者。

その他、勤務時間外や休日にも仕事をしている多数の者たち。

たくましく生きている彼らを頼もしくも思った私でした。

10年後に会おうと言って帰宅した私でした。

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『モヤさまの撮影』ーだから、マスコミは嫌われるー

2015-04-07 07:07:07 | Weblog

制作費をあまりかけないでテレビ番組制作が行われているようです。

都バスを利用しての都内観光旅行や都内の飲食店紹介など、

どの番組も同じような散歩番組です。

さて、先週、私が髪を切りに美容室にいくと、

その美容室がテレビ紹介されたという話を伺いました。

その番組は加山雄三が町歩きをしながら、

地元で個性的な商店などを紹介する「若大将のゆうゆう散歩」です。

番組について、美容室の方から撮影秘話を教えていただきました。

まず、撮影日の数日前に電話。

それは水曜日に撮影に伺いたいという依頼。

その美容室は水曜日定休日なので断りたいと返答すると

既に他の方々との調整も済んでいるし、

地元の有名人の名前を出してその方の了解はでていることや

散歩の筋書きも出来ていることなどを話され、

強引に説得されたそうです。

当日、店に撮影クルーが到着。

プロデューサーは片手に焼き芋、もう一方に焼き芋の皮を持っているので「名刺が出せません」が始めの挨拶となったそうです。

撮影が終了して数日してから、再度商店内だけ撮影させて欲しい旨の連絡が突然あったそうです。

当日は、営業日でありお客さんもいたので対応できないというと

シャンプー室に1時間も入り込み撮影をしていったそうです。

その間、お客さんの洗髪ができないし、

お客さんもイライラして困ったという話でした。

休日まで店をあけて、対応したのにテレ朝グッズ一つも置いていかないそうです。

 

さらに、美容室の直接の話ではありませんが、

別の日に近隣の喫茶店にサマーズという芸人がやってきたという話でした。

 

 

テレ東の「モヤモヤさまぁ~ず2」(略称:モヤさま)は町歩きをしながらちょっとかわった店舗を紹介をする番組です。

私は日曜日の夕方6時半~8時まで殆どその番組を見ています。

その番組を視聴する理由は、

水戸黄門のように街は違えど構成内容が殆ど同じであり

1回分の筋書きがわかりやすく気軽に笑いながら見ることができるからです。

・  おもちゃ屋さんでゲームを買って対戦

・  わいあいがやがやしながら昼食を食べるシーン

・  狩野アナの運動神経の良さを出すシーン

・  最後は喫茶店で取れ高OKを確認するシーン

上記のように同じようなことが毎回盛り込まれているのです。

 

そんなモヤさまが喫茶店に寄るシーンを撮影するにあたって、「店を閉めて客を入れないで欲しい」という要望があったそうです。

かきいれどきにも関わらずに店を閉めた喫茶店。

撮影が終了すると、3名が飲んだコーヒー代金だけを支払って出て行ったそうです。

店を閉めていたために、売り上げがあがらなかったと店主はボヤいていました。

私は思うのです。

2件について共通に思うのは「撮影してあげている」という意識がテレビ番組作成側にあるように思えてしまいます。

テレビで取り上げられれば、後日客が増えるはずという発想はテレビ製作者のエゴそのものです。

小さな特色ある店舗は、テレビ放映による集客効果など期待していません。

ゆうゆう散歩では撮影協力者の名前がテロップに流れるそうです。

かわいそうに美容室の女性の名前は「好見」なのに「月見」になっていたそうです。

 

新聞では誤字脱字は殆どないのに、テレビは酷いですねと火に油を注いだ私でした。

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