芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

「1+1+1」

2009-09-29 12:20:26 | Weblog
義母の8カ月に及ぶ入院生活が終わり、
自宅に戻ってきた。
退院という聞こえはいいが、
現実的には病院を追い出されたに近い。
退院の日には、なかなか病院を離れたがらずたいへんだった。
何度も、忘れ物がないかを確かめていた。
何度も、気になってトイレに向かっていた。
勤務中の看護士や介護士に別れを惜しんで話しかけていた。
もちろん、
何カ月も入院中に知り合いになった患者たちにも 。
自宅に帰りたがらない患者をじっと観察していた私だった。
自宅に、帰ってきたが何か落ち着かないようだ。
私は自宅ゆえに、すぐに慣れますよと助言をしたが・・。
的確な言葉が見当たらないが、
ひとり幼児が加わったようである。
食事は自分で食べられるが、
一人でいることが不安なようだ。
パートナーは毎食事に同席し、
寝かしつけに毎晩母の所へ行っている。
携帯電話も新規に契約した。
ボタンを押すだけで電話可能。
スイッチを入れるだけで登録者に緊急メール発信だ。

 先日、ゲンプーケンの発表を無事終了することができた。
 夏前にゼミのKさんからの突然の発表依頼。
 満面の笑顔で、(馬がにんじんを食べている時の顔のような)
「3時間の発表時間がありますから自由に使ってください」
 との曖昧な提案。
 不安で一杯だったと言うのが正直な気持ちだった。
 当日は人間関係って様々な所で繋がっている
ことを再確認した日だった。
 明大の市川tは亡くなった香内tの指導を学生時代に受けていたこと、
 猪狩tともお知り合いであるとのこと、
 成蹊の中江tは渡辺tに指導を受けられたとのこと、
 そのような点と点が結ばれる話が出るように
 親近感を感じさせていただいた多摩大の常見tには感謝している。

  さて、次の作業に取り掛かからなければならない。
「マンガ」について調べ発表準備も少々始めていたが、
 サブカルの発表は「病と死」か「異文化理解」に方向転換。
 早急に準備するつもりだ。
 マンガは団塊世代との関連が深いので、
 後で使用できる資料となるかもしれない。
 兼業農家ならぬ兼業研究家として慌しい生活をしている私だが、
 本業にも役立つことが多い。
 AOや推薦入試において自己推薦書の提出を求める大学は多い。
 早稲田大学4000字、国学院大学2000字・・。
 面倒見がよいことを謳っている私学の教員として、
 生徒からの文章作成の助言や添削指導の求めには喜んで応じている。
 結果として良い文章が出来上がると
 指導している自分を自画自賛することもあるが、
 あまりにも文章がかけなくて、
 そしてあまりにも支離滅裂な文章で
 疲れてしまうのも、この時期の私である。
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風俗ライター

2009-09-22 10:15:52 | Weblog
 
 敬老の日には、
100歳以上の元気な老人がテレビ番組に登場していた。
下表のデータをごらん頂きたいが、
1920年代前半の平均寿命は43歳程度だった。
現在では、当時の倍にまで平均寿命が伸びている。
先日、アラフォーの同僚が厄年であると騒いでいた。
1920年代のデータを見れば、
「厄年」も納得のいく話だ。
厄払いは神社、厄除けは寺院。
商売のすみ分けだろうか?

    男   女
1925 42.06 43.2
1947 50.6 53.96
1960 65.32 70.19
1970 69.31 74.66
1980 73.35 78.76
1990 75.92 81.9
2000 77.72 84.6
2004 78.64 85.59

さて、本当に最近テレビを殆ど見ない。
通勤時間にワンセグ放送を見ている人がいるらしい。
何がおもしろいのだろう?信じられない。
今朝のワイドショーは、
「ノリピー」の今後をいまだに追いかけている。
あの涙は、
計画的であると同類の芸能人が批判している。
民放キー局は、
「ノリピー」ネタはもういい加減にてほしい。
電波の無駄遣いだ。
 多くの視聴者はバカではない。
 首都圏にオープンするショッピングモールを宣伝することも定番ネタだ。
連日、新三郷(しんみさと)のH&M、コストコ、京王百貨店・・。
なが~い、なが~いコマーシャルを
見ている錯覚に陥るには私だけだろうか?
地デジどころではない。
番組内容や報道内容が低俗すぎる。
本当に飽きられてしまうと思う。

 民主党の田中美絵子議員についての
ゴシップ報道も問題だった。
民放キー局が公共の電波をつかって放送するような話だろうか?
夕刊フジや東京スポーツに掲載されるような記事内容だと思うのだが・・。
ホラー映画へのヌード出演に風俗ライター。
私自身もそれらにチャレンジしてみたいほどだ。
(もっともヌードにも自信がないが・・。)
何が問題であり、何が悪いのか私には理解できない。
風俗ライターというから卑猥に聞こえるが、
学問的な視点で見たらどうだろう?
風俗の現場で働く人や
風俗を利用する人の考え方や行動パターンを
インタビューや観察によって調査すれば、
エスノグラフィーと呼ばれるかもしれない。
また風俗嬢と客の会話分析に特化したらエスノメソドロジーだ。
単純に風俗ライターとして非難されるのは気の毒な気さえする。 
ほんの半年前まではブタインフルエンザと言っていたメディアは
「ブタ」とは一言も言わない。
だから、豚肉の消費は落ちないのだが・・。
政権が変わったら、突然に
八ッ場ダム建設中止を地元住民の感情を中心に編成して
批判的な視点で放映し始めるメディア。
政権交代の次に変わらなければならないのは、
在京キー局の報道姿勢だと思う。
低予算で、くだらない番組を垂れ流していては、
誰からも見向きもされなくなることは明らかだと思ってしまう。

 
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「白い犬のぬいぐるみ」

2009-09-16 23:03:17 | Weblog
 約8ヶ月に及ぶ入院をしていた身内が自宅に帰ってくることになった。
ムクミがあったり、
今でも夜トイレに行く際にこけたりしていて不安を抱いている。
本人は自宅に帰るよりも病院に居たいというのが本音なのだが、
毎日のリハビリのかいもあり、
入院時と比べてずいぶんと病状も回復した。
なんども、何度も退院を促されてきた。
とうとう追い出されるような形での退院の日が近づいている。

そこで、蛍光灯を取り替えることにした。
老人ということもあり
リモコンスイッチがついている蛍光灯に変えた。
私は非常に不器用でそのような電化製品の交換も躊躇してしまう。
パートナーに余分にお金を出して交換してもらったらと
何度かやんわりと提案をしたのだが、
既に商品が購入されていて、あとは据付を待つ段階にあった。
先日、私が背が高いという理由で交換作業をすることになった。
まず、カバーをとってちょっと力を入れたら、『バリ』。
床に破片が落下。
蛍光灯の一部のプラスチックが割れてしまったのだ。
むいてないんだよな~と思いながら、
本体の取り外しにかかった。
本体には、小さな小さな文字で印刷されている取り外し方の説明文。
中年で老眼の私には、その小さな字が読めない。
首をそらしたままで、読もうとするが悪戦苦闘。
メガネを外して再再チャレンジ。
何とか解読。
器具を外した後、新しい蛍光灯に換えることができた。

老人の自宅には固定電話と内線電話がある。
しかし
昨年末には内線電話のある場所まで
歩いていくことが出来なかったことがあった。
力つきて寝ていた状態。
固定電話も老人ゆえに新しい電話機を好まずに、
いちいち番号を押さなければならない単機能電話だ。
そこで、老人にも携帯電話を持たせることにした。
カンタンケイタイを売りにしている高齢者対象の商品だ。
枕元において安心してもらうための購入。
電話には、大きなボタンが4つ。
そのボタンを押すと自動的に電話がかかることになっている。
GPS機能も付いていて、
徘徊をしてしまうような老人にも対応できるそうだ。
緊急時にはブザーも付いていて、
スイッチを押せば大音量がなるようだ。
メールもインターネットもやらない。
通話だけだ。
登録されている名前の一人は私だ。
近日中に、老人の好みそうなストラップも用意したほうが良さそうだ。
職場近辺にはトゲヌキ地蔵商店街がある。
老人客でごった返した商店街には
老人が好みそうなケイタイストラップを
販売しているショップがあるかもしれない。
ケイタイを購入した時に、大きな白いお父さん犬がプレゼントされた。
まだ、だれもいない自宅で
主人が帰宅するのをその白いぬいぐるみ犬は待っている。

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「車内広告」

2009-09-09 21:03:40 | Weblog
「本籍」とは不思議だ。
何のゆかりもない埼玉県。
そこに生まれ故郷から本籍を移してからそのままだ。
それで戸籍関係の提出を求められる度に
市役所に電話して郵送してもらったり
自分で取りにいったりしている。
海外旅行の際も本籍記入が必要。
そもそも本籍とはそんなに大事なのかと疑ってしまう。
どこでも構わないような気がするが・・。
東京の中心地にでも変更可能だそうだ。
(東京都千代田区千代田1番地1号)
ということで
昨日、久しぶりに埼玉県の●●市の市役所に行った。
久しぶりに乗車した高崎線。
駅に到着したら電車の開閉は
ドア付近に付いているボタンで各乗客が行う。
何とも懐かしい感じ。
冷暖房されているのでむやみに外気を取り入れないためだろう。
まずはボタンを押すと“プシュ”
という空気の漏れる音と同時にドアが開いた。
ドアの開閉に子どものように遊び心を抱いたわけではないが、
ホームに降りてから、
車輌の外についている開閉ボタンを押してドアを閉めて完了。
もちろん“プシュ”を聞きながらである。

高崎線に乗って気がついたことだが、
広告挿入スペースに広告が入っていない空白がやけに気になるのだ。
実は数日前に乗車した宇都宮線も同じような状況だった。
そして今朝乗った東急線にもちらほら未広告スペースが目立つ。
昨日の埼玉の乗車駅に直結する駅ビルが出来ていた。
高層マンションを備え、
映画館を備え、
食料品店や各種の飲食店も備えているが
新築なのにテナントが数件入っていなかった。
はやり不景気なのかもしれない。

車内広告を愚痴ったり、
批評したりする私としては少々寂しさも感じてしまう。
逆に広告でやけに目立つのは、
消費者金融と大学のオープンキャンパスへの誘いだ。
政権が代わり、
私学助成にメスが入る可能性もあるかもしれない。
中学高校レベルでは、
大阪の橋本知事が私学助成を10%減額したそうだ。
仮にそのような動きが全国に蔓延すれば
電車の車内広告から
大学関連広告が激減することは間違いないだろう。
そうなると車内広告は、
消費者金融物と自己破産を得意とする
弁護士事務所のものが独占するかもしれない。
弁護士事務所の広告には、
過払い金を取り戻そうと書かれているが、
広告文化は取り戻すことができない。
そんな危険性が迫っているように思われる。





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「かき揚」

2009-09-01 16:09:00 | Weblog
前回の選挙で初めて出口調査のアンケートを依頼された。
投票後、きょろきょろしていると
傘をさした学生アルバイトが近づいてきた。
そして、「朝日」の者ですと名乗られ、
アンケートの依頼後にボードを渡された。

どの候補者に投票したのか?
どの政党に投票したのか?
支持政党はあるのか?
など合計6項目の選択式だった。
へそ曲がりな私はもちろん正直には返答していない。
適当にマルをつけてお返しした。
そのような人がいることも織り込み済みの出口調査だ。
誰が当選してもよかったが、
選挙後は町が急に静かになった。
家電のヤマダ電機で繰り返し流されているすり込みのメロディー。
それと同じような
「♪じん ♪じん ♪じん ♪じん ♪まつばら ♪じん」
が聞こえなくなっただけでも結構なことである。
決してその政治家個人やそのメロディーが嫌いなわけではない。
ふと何かの拍子に、
頭の中でそれを口ずさんでしまう自分が問題なのである。

今日の昼は師匠の渡辺先生を真似て、
私が「うどん」を作った。
うまくできないことは百も承知だが、
なぜだかとっても「かき揚うどん」を作りたくなった。
富士吉田の硬くて腰のあるウドンは、
近所のスーパーでは手に入らない。
そこで、
吉田ウドンのつもりで
冷凍庫に眠っているコープの冷凍ウドンを利用。
師匠に揚げて頂いた「かき揚」にもチャレンジ。
ごちそうになった「かき揚」には
タマネギ、にんじん、インゲン豆、なす、エビ、イカ、ちくわ。
なかなか豪勢なかき揚だ。
同じようなものを作ろうと冷蔵庫内を物色。
何年も冷凍庫に眠っていた氷の塊と化したエビ、イカ。
そしてタマネギ、エリンギ、カボチャを発見。
初めての「かき揚」にチャレンジだ。
はじめに揚がったてんぷらは、
ふにゃふにゃで箸で掴むと崩れおちてしまった。
仕方がないので、
「ふにゃふにゃのアツアツ」を手づかみで食した。
まさにてんぷらのようなモノである。
何とか数枚は満足できるレベル(ふにゃふにゃでない)に完成。
手際が悪く、時間がかかりすぎてしまった。
それが幸いしてお腹がすいていたので、
それなりにおいしかった。
これに懲りずに、再チャレンジをしてみるつもりである。
 
*もう9月に入ってしまった。
今月も仕事と研究活動とで忙しくなりそうだ。
特に9月の末には研究発表を外部ですることになった。
ご紹介いただいたゼミのKさんには迷惑を掛けないようにしたい。
さらに発表内容に興味を持っていただいている
T大のT先生の期待に応えたいと思う。
ガンバリマス!
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