芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『リッチな立地!そばにある蕎麦屋!』

2013-08-27 07:07:07 | Weblog

鬼怒川にこもって読書三昧の夏。

それが私の今夏の休みの過ごし方の最大の特徴です。

 

同じ姿勢で読書をしていると飽きてくることもしばしば。

どうも長時間、同じ姿勢でいるという研究スタイルは私には向いていないのかもしれません。

日光・鬼怒川地区は蕎麦で町おこしをしている関係で多くのそば店が見受けられます。

そこで、今夏は飽きると蕎麦を食べに何度か外出しましたので

数店をご紹介することにしましょう。

 

○道の駅 「湧水の郷 しおや

道の駅にある手打ちそばの店です。

 働いているのが、地元の人たちのようです。

 お客さんと同じくらいに多くの高齢の方々が厨房に入り作業をされているのがすごく印象的です。

注文、接客に3名、厨房に5名程。

厨房内で身動きが取れないぐらいにたくさんの地元民たちがいる姿に驚きました。

そばがなくなると、係の従業員は直ぐにそば打ちを始めるので

間が悪いとすごく出来上がりを待たされます。

お年寄りが対応しているので心配りもさすがです。

客が帰った後は、座布団をひっくり返す作業もされていました。

そばは、まずまずの美味しさ。

同じ建物内では地場の新鮮な野菜も販売している場所です。

 

小百田舎そば(こびゃくいなかそば)

ここは村の人たちが共同で運営しているそば屋さんです。

田舎にあるトタン屋根の掘っ建て小屋。

のぼりがたっているので、かろうじてそば店だとわかるような建物です。

お客さんが多いと公民館(内部でつながっている)も利用しているそうです。

蕎麦は山芋が練りこんであると思われる位にスルッとしています。

天ぷらそばを注文すると熱いそばが出てくるので注意して下さい。

冷たい天ぷら蕎麦は、モリ蕎麦と天ぷらを注文。

なんと、天ぷらは1枚100円。

玉ねぎと人参の天ぷらです。

 

小休止 のうか

小百田舎そばに近い場所にあるソバ店です。

名前の通り、店舗は旧農家の建物です。

土間をあがり、縁側にある席で自然の風を感じながらソバを食べました。

出される蕎麦は、フードコーディネーターが助言したと思われるようなオシャレなソバです。

湯葉、とろろご飯、山菜の天ぷら、蕎麦がセットになっているモノや、

器だけがすごく大きい冷たいそばを注文する人が多かったようです。

是非とも、日光に行った際にはそばを食してみてください。

 

蕎麦は太らないと思っていたのですが・・。

それ以外の食べすぎで確実に体重増加です。

トホホ。今朝、はこうと思ったズボンがきつくて入りませんでした。

 

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『敗戦記念日』に思うこと。

2013-08-20 07:07:07 | Weblog

終戦記念日に(私は敗戦記念日だと思っていますが)

話題にあがるのは首相が靖国神社参拝をするかどうかということです。

安倍首相は直接参拝はしませんでしたが、

玉串料(神社に祈祷を依頼する際に納める金銭)を自由民主党総裁という立場で出したことがニュースとなっていました。

なんとも奇妙で曖昧な対応です。

A級戦犯を奉っている靖国神社に

政治と宗教は分離されているにも関わらず国会議員が

参拝することに納得できない人も多いのではないでしょうか。

戦死した方々が憎んでいるのは、

無理矢理に戦場に行かせた国家そのものかもしれません。

そんな国家に祈りを捧げてもらいたいとは思わない多くの戦死者がいるように思います。

まさに私には玉串が玉虫に聞こえてしまいました。

 

広島の原爆ドームを背景に行なわれる式典を見るたびに、

長崎に投下された原子爆弾がキリスト教会を直撃して教会が悲惨な状態になってしまったので、

世界中のキリスト教信者からの反発を恐れ、

その傷跡を残さないために現地を跡形なく全て奇麗にしてしまったという事実の対比が思い出されてしまいます。

長崎の教会を残していれば、

インパクトは大きかったのだろうなと思います。

敗戦国にはそのような意志決定は可能ではなかったかもしれませんが・・。

 

今夏に赤木智弘氏の「31歳フリーター。希望は、戦争。」を読みました。

フリーターのひさんな窮状を訴え、

戦争が起きれば社会は流動化すると赤木氏は言います。

 

中国、韓国といった隣国との関係も芳しくないことや、

社会が右傾化傾向にある今、

決して現実味のない話しではありません。

戦争選択の方向に一歩ずつ近づいているような気がしてなりません。

そんな戦争への疑念を抱きつつ、

下記の文書に出会いました。

それは東京23区の戦災による死亡率です。

地域の違いによってかなり死亡率が異なっていることがわかります。

特に、江東区、墨田区の死者の多さが目立ちます。

千代田0.76

中央1.11

港0.49

新宿0.38

文京0.29

台東4.18

墨田8.88

江東14.30

品川0.24

目黒0.09

大田0.30

世田谷0.03

渋谷0.50

中野0.18

杉並0.09

豊島0.29

北0.56

荒川0.32

板橋0.32

足立0.08

葛飾0.08

江戸川2.36

出典:東京都『東京百年史』

 

下町のみなさんの賛同を得ることができそうです。

やっぱり戦争には断固反対です。

 

 

 

 

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『日本平』(にほんだいら)

2013-08-13 07:07:07 | Weblog

先日、時間があったので墓参りに清水へ行ってきました。

静岡はお盆を7月に実施。

今年は新盆なので身近な親戚を自宅に招き

坊さんに来てもらって経を読んでいただいたことを後日知りました。

私が日頃、忙しそうにしているので

その件については私に声をかけなかったそうです。

ということで8月のお盆期間の墓参りはどうしようか?

行こうか、行くまいか?と迷いましたが

迷うようなら、「墓参りに行って来よう!」と決断したしだいです。

 

午前中に墓参り終了。

実家に誰か居れば、

ケーキや冷たいものでも差し入れしようと思って電話したのですが、

残念ながら不在。

そのまま帰宅しようか?

それとも52号を進み、山梨経由で東京に帰ろうかを思案。

あまりの暑さに

少しでも暑さが凌げそうな高台へと車を走らせました。

そこが今回のタイトルの「日本平」です。

ホームタウンにある観光名所?ですが、

たぶん、30年以上訪問していなかった場所です。

ちなみに日本平には、動物園、清水エスパルスが使用しているサッカー場、ホテル、そして久能山東照宮と日本平を結ぶロープウエイがある等多彩な場所です。

まずは、昼食を食べる為に先日キー局のテレビ番組でも取り上げられていた日本平のホテルへ直行。

山頂付近に行っても案内板がなく、迷ってしまいしました。

土産物店でその場所を確認してなんとかホテルに到着。

http://www.ndhl.jp/restrant/restrant_02.html

私としては身分不相応で敷居が高そうなホテルでしたが、

話しの種になればと思いレストランに向かいました。

ブュッフェ形式。

最もリーズナブルなモノを注文しました。

美しい庭を見ながら、涼しい場所でリッチな食事。

食後にはイタリア人の観光客がバスで到着していました。

次回は、近頃何かとお世話になっている叔母を伴ってここに来ようとも思いました。

次に向かったのが車で2~3分の所にあるケーブルカー。

クーラーも完備されていないケーブルカーに乗り込み久能山東照宮へ。

汗をかきながら徳川家康が埋葬されていた神廟(しんびょう)に向かいました。

家康の遺言で一周忌を過ぎた亡骸は日光に移されています。

当然の事として日光東照宮の神廟と清水久能山のそれは似ている事を確認したしだいです。

無計画ですが久しぶりの清水観光はとても新鮮で学ぶことが多くありました。

しかしながら、何点かの問題があることも気づきました。

久能の東照宮にはそれぞれの建物に解説板などを設置して欲しいと思いました。

見所が何なのか?素人の私には全くわかりません。

中国からの団体客も来ていましたが、彼等が理解できるとは思えません。

説明看板として静岡のプラモデルメーカーと鈴与が持っている飛行機についての説明がある等、何かアンバランスな気がしました。

また、日本平ホテル、動物園、モノレール、サッカー場がバラバラのイメージ。

自然を活かした「観光スポット」であるためにはどうしたら良いか?を観光客目線で考えて、整備していくことの必要性を痛感しました。

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『読んで、読んで、毎日読んでます』

2013-08-06 07:07:07 | Weblog

明治時代の別荘は、(1)来客を招くため、そして(2)書斎として使用されていたそうです。当時の広告には国立、桜新町あたりの別荘分譲地販売の記録も残っているようです。

明治時代の別荘と考えを同じくして、私は鬼怒川の小部屋を書斎として利用しています。贅沢だと思われるかもしれませんが、自宅の書斎はパートナーと共有しているので自由に使わせてもらえません。また、本が自宅に収まりきれなくて書庫としても鬼怒川を利用しているしだいです。

 そんな鬼怒川の別宅で今年の夏はできるだけ原則1日に一冊の専門書を読む事を自分に科しました。

現在、1人泊まり込み読書合宿をしている毎日です。

(パートナーは成績処理が忙しいとの理由で同行していません)

難しくて読んでいる途中で眠くなってしまうこともあるのですが、

そのような時は隣接する温泉に短めにつかって気分転換。

読書を始めたのが朝だったのに、気がつくと夕暮れ。

ここ数日は食べるものも適当に読んで、読む生活をしています。

 

以下には、「新13歳のハローワーク」から学んだことを記したいと思います。

・アメリカにはNurse Practitionerという看護師資格があり、外科手術以外の  トレーニングを積んだ医療行為ならほとんど出来るそうです。日本のナースも大学院を修了した方も多くなってきていますので、それらの方を有効活用して医師不足対策をしてほしいものです。

・  世界のワインの40%はイタリアとフランスで生産。日本のそれはフランスの2%だそうです。

・  「イタリア人は料理に関して非常に保守的で、さらに地域性にこだわる」とのことです。よってフレンチ、中華、和食のレストランの数はきわめて少ないそうです。これって日本とは全く違うことを初めて知りました。

・  アメリカの法曹関係者(弁護士、裁判官、検事)はおよそ100万人。日本は3万人弱。

・  日本の自殺者は年間3万3000人。未遂者はその20倍。

・  神社は全国で8万社。神主は数は2万1000人。

・  農業人口は1950年には全就業者の45%。1957年には34%。20001年には4%

以上です。

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