芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『教職はブラックな仕事か?』

2023-02-28 07:07:07 | Weblog

教員のなり手が不足していることが報道されています。

新規採用者を増やすために、埼玉県では教員免許を持たない社会人も採用試験を受験できるようにするそうです。

採用後の2年間で免許取得という条件はあるようですが、学校のことしかわからない学校現場に社会人が混じることで職場にも良い影響があるのではないかと思われます。

東京都では、大学3年次から教採の一次選考試験の一部を受けることができるようになるそうです。

いわゆる、就活が一般企業と並行して同時期に開始できるとなれば採用試験受験者数は増えるのかもしれません。

 

さて、果たして教職はブラックな仕事なのでしょうか?

私が思うに、就業時間外仕事に拘束されることが多すぎることは間違いないと思います。

例えば、勤務時間終は8時開始で、給食などの食事指導を含めて8時間労働すると終了は16時です。

しかしながら、実際には16時には退勤できません。

それ以降の仕事が山のようにあるわけですから。

例えば、16時前後に忙しいのは、教室の掃除指導。

さらにご近所からクレームが来ないように通学路の辻々に立っての下校指導。

クラブ活動の顧問としての仕事も加わります。

担任であれば、生徒との個別面談や保護者との面談も授業終了後に設定されるのが常です。

クラブ活動等が終わり、生徒が完全に下校するのが18時。

生徒の下校後から提出物のチェックや確認テストの採点、さらに次の日の教材準備が始まりますから、その終了は当然19時、20時となってしまうのです。

残業手当の代わりに、教職調整手当が給与の4%支給されています。

しかしそれは、微々たる金額です。

仮に40万円の給与としての月の残業代は1万6千円しか支給されないのですから。

仕事をさらにキツイものにしているのは、労働基準監督所からの指導です。

残業こそ問題。

見える残業時間を減らすことをしどうするのが労基署です。

実質の勤務時間を減らすために19時には完全下校するなどが管理職から求められるのです。

当然のことですが、翌日の授業準備は必要です。

よって持ち帰り残業をして自宅で教材研究をしている先生方が多いのは当然なのです。

その解決法はいろいろ考えられますが、まずは早急に部活動の外部委託をすることが必要だと思われます。

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劇団四季『アナと雪の女王』の観劇

2023-02-21 07:07:07 | Weblog

 新型コロナ感染症の影響で、昨年予定されていて延期になっていたミュージカル鑑賞会が行われ、先日、生徒300名を引率して劇団四季のミュージカルを鑑賞をしてきました。

公演場所は浜松町駅側の劇団四季の常設劇場、春でした。

高速ビルが立ち並ぶビル群の船着場のそばに、その劇場はありました。

当日は平日の昼にも関わらず、本校生徒300名を含む1255名の座席は満席となっていました。

浜松町の劇場は初めてでしたが専用劇場とあって、座席の配置や角度も考え抜かれていて私が座った2階席からも舞台がよく見える構造でした。

 

観劇後の感想はまずは「素晴らしかった」の一言です。

近々、家族を伴い再度観劇してみたいとも思いました。

鑑賞代金は約1万円もかかりますが、それに見合った内容の公演でした。

ライブのすばらしさ、舞台演出の素晴らしさ、プロジェクションマッピングも活用した舞台の変化の臨場感、そして俳優人の歌のうまさと素晴らしい演技に心から感動しました。

 

観劇中に、何か懐かしさも感じた私。

劇場の雰囲気やライブの素晴らしい演奏は30年程前にサンフランシスコで見た「オペラ座の怪人」のことも思い出させてくれました。

当時と今回の大きな違いは、プロジェクションマッピングの活用です。

例えば、白い衣装を纏った人々が突然に凍りつく場面などは、プロジェクションマッピング無しでは成り立たない演出です。

人々が一瞬にして凍りついて、舞台に現れた大きな岩のような氷の塊には何が起こったんだろうかとその不思議さは見事でした。

場面場面で使用されるプロジェクションマッピングには立体感があり、その臨場感の凄さは本当に見応えがありました。

 

今回の演目の『アナと雪の女王』は言わずと知れたディズニーアニメ映画です。

日本でも映画鑑賞累計観客数2000万人も動員した人気作品。

日本語版『アナと雪の女王』では、アナの声を神田沙也加さん、主題歌は松たか子さんが歌い2014年の話題作ともなりました。

劇中で何回か歌われたLet it goの清んだ歌声も素晴らしいしの一言です。

観劇後、そして翌日の出勤時に何回もその歌を思い出して、声に出しそうになった私。

それだけ、感動が大きかったということでしょうか。

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贈答品としての『いちご』を求めて。

2023-02-14 07:07:07 | Weblog

数日間の休日を利用して、夫婦で別荘のある鬼怒川に出かけました。

夫婦で行くと、私はアッシー。

パートナーの行きたい場所に一緒に行く事が私の役割です。

今回の目的は、贈答品として差し上げる「いちご」の購入でした。

朝から、あいにくの雪にも関わらずに向かった先は、「ストロベリーパーク」です。

鬼怒川からそれほど遠くない場所に「ストロベリーパーク」はありました。

そこは観光バスが立ち寄るほどの観光イチゴ狩り園。

期待も高かったのですが、店頭販売されているイチゴはわずかしかありません。

あくまで、イチゴ狩りが主であると判明して、次に向かいました。

次なるイチゴ販売所は、「道の駅 日光」にて販売されているイチゴ。

スカイベリー、とちおとめ、やよいひめ、とちあいか、シルキーベリーが販売されていました。

それぞれの価格は、800円から1000円位。

値札には生産者の名前とイチゴの品種が印刷されていました。

人に差し上げるのには、まず自分たちで味見をしよう、毒味しようとのことで「スカイベリー」と「とちあいか」を購入しました。

いっせいを風靡した「とちおとめ」は甘さに欠けるので今回のリストからは削除した次第です。

 

日光訪問時には必ず訪問するダイヤ川公園。

格安のイチゴが販売されているかもしれないと思い訪問した次第です。

ここのイチゴを見ると、ほとんどの品が値段もおかれているイチゴも道の駅と同じでした。

どうもJAが管理して、生産者に場所を提供しているようです。

当然のことですが、そこでは何も購入せずに最後のイチゴ販売所にむかいました。

そこは、我が家の建物の真正面に見え、ベゴニアで有名な「日光 花いちもんめ」。

そこには花とイチゴの販売所が併設されていました。

大雪で客が殆ど居なかったこともありますが、味がわからないとぶつぶつ言っていた私たちに対して、それぞれのイチゴの種類を説明したあとで試食をさせてくれました。

たまたまかもしれませんが、一番味が濃くて、甘くておいしかったのが「とちあいか」でした。

ということで、贈答用と子どもたちに「とちあいか」を購入したしだいです。

今回の鬼怒川滞在中の毎食後には、毎日「イチゴ」を食しました。

イチゴについての販売所での会話。

それはまさに一期一会「いちごひとえ」かな。

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『大阪京都研修旅行』

2023-02-07 07:07:07 | Weblog

無事に大阪・京都研修旅行が終わりました。

久しぶりの大阪。

東京は右なのに、大阪ではエスカレータの左側に人が立っていることに文化の違いを再認識してこの旅が始まりました。

大阪市内を中心にしたフリータイムでは、教員も市内各地を見学。

私はたこ焼きを食すことを目的に大阪の道頓堀に向かいました。

土曜日ということもあり、道頓堀も人で溢れかえっていて歩くのも大変な状況でした。

至る所にあるたこ焼き店には長蛇の列ができていました。

東京で見かけるお好み焼の千房にも入店を待つ多くの観光客の姿。

待ってまでたこ焼きを食べる気にはなれずに、畳敷きの座敷席で「金龍ラーメン」を食べました。

結果として、あまり私の口にはあわなかったので大盛りにしなくてよかったと安堵する私でした。

次に向かったのは「大阪城」。

ここもはじめての訪問でしたが、とにかくお堀の立派さに感動です。

8階まで歩いて登った天守閣では韓国語を話す観光客だらけでした。

ここは、韓国かと思ったほどスミダ。

 

宿舎はりんかいタウン駅に直結しアウトレットモールにも隣接する56階立てのホテルでした。

ここは駅にも直結している便利なホテルなのですが、現地到着後、自動販売機に問題点を発見。

なんと、ジュースにならんでビールも購入可能となっていました。

未成年がスーパーやコンビニで、酒類を購入しようとした場合に、身分証明書等の提示が求められますが、一般的にホテル内の酒類自販機では未成年でも簡単にお酒を購入できることを改めて意識させられました。

旅行の添乗員さんに、酒の販売ができなくなるように依頼したのですが、販売は止められませんでした。

夜中に教員にバレないようにビールを購入した生徒がいなかったことを祈るばかりです。

 

旅行中に高熱がでた生徒もおりました。

コロナ感染も疑われたのですが、事情を彼から聞くと以下のことが判明しました。

自由行動日を利用して大阪から神戸に移動して、日帰り温泉に仲間と行った彼。

15分以上、寒い中、屋外でバスの到着を待っていて彼。

湯冷めをして、体調を崩して高熱が出てしまったようです。

翌日の研修には参加しないで、ホテルで休息し体調が戻った彼でした。

なんだかんだで、いろいろなことがあった研修旅行ですが一人当たり8000円分の電子クーポンが支給され、宿泊代金も10000円減額になった旅では日常見られない彼らの笑顔が見られたことは私たちにとっても収穫となりました。

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