芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『スポーツイベント』よもやま話

2011-11-29 07:07:07 | Weblog

FIVBワールドカップバレーボール2011

という大会が代々木競技場、

東京都体育館、他地方会場においても実施されている。

その特典として上位3チームがロンドン五輪への出場権が与えられるそうだ。

 

公式飲料は「明治」。

協賛は「JT」。

賛助は「久光製薬」。

 

聞いた話なので、真偽はわからないが・・。

協会の方針で、

試合会場からそれ程離れていないホテルへの宿泊が指定されるそうだ。

協会御用達の定番ホテルがあるそうだ。

今回の大会の公式飲料は「明治」なので、

その大会に応じたスポーツドリンク等が選手団に提供されている。

試合中のコート脇やベンチにさりげなく公式飲料が置かれている。

金銭的な支援をしているメーカー飲料は

試合中もテレビカメラにチラッとそれらが映し出されているのである。

 

海外の選手団は、ツアーコンダクターに文句をつけるそうだ。

日本の用意した飲料などまずくて飲めないと。

そこで、メーカー提供の飲料の中身をすてて

彼らが母国から持参した飲料に入れ替えるという対応をしているらしい。

 

また、実況生中継では「ハームタイム」に出された監督からの指示を紹介してもいる。

日本チームの場合は、その時間も一致団結して、

作戦の徹底などが確認されている場面が映し出されている。

他国チームの状況は写し出されないが、

ほとんどの選手が喫煙者であるイタリアチームなどは

「ハームタイム」=「喫煙タイム」だそうです。

今回大会の協賛企業として「JT」(日本たばこ)が入っているのは、

そのためだろうか?とも思えてもしまう。(冗談ですが)

 

発展途上国の選手団が帰国する際には

毎回数名の選手がホテルの枕を抱えてバスに乗り込んでいくそうだ。

ツアーコンダクター、ホテル、協会もそれについては慣れっこになっていて

ホテル側がツアコンに枕代金を請求し、

それを最終的には協会に請求しているそうだ。

 

また、面白い話として

帰国のパッキングの手伝いを頼まれたツアコンがホテルの部屋に行ってみると

部屋に自転車が二台置いてあったそうだ。

ママチャリではなく、本国ではなかなか手に入らない自転車。

インターネット上で知り合いになったファンが用意してくれるそうだ。

 

海外巡業時等において相撲取りがバスで移動するときは、

番付順に座ることになっているそうだ。

運転手に近い方から親方、幕内・・。

 

日本代表のサッカーユニフォームはアディダス。

アディダス社を採用している理由は、

日本国内においてサッカーがまだマイナーな時代にも

他社よりも厚遇していただいた恩義があり継続しているらしい。

 

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『音楽鑑賞会』

2011-11-22 07:07:07 | Weblog

毎年実施されている「音楽鑑賞会」が先週行われた。

今までは、世間一般のクラシックコンサートのように12月に実施されていた。

しかし、生徒も教員も定期考査や冬期講習で忙しくひと月早い実施となった。

今後は、ますます夏に近い時期に実施となっていくかもしれない。

今までは、ウイーン少年合唱団、

スイングジャズコンサート、

和太鼓演奏、

など、音楽イベントを企画する会社の提案を選択して様々なコンサートが実施されてきた。

そして、今回はフルオーケストラによるクラシックコンサート。

今回のオーケストラは本格的。

演奏がうまい。

音楽通の生徒たちや教員の評判もたいへん良かった。

指揮者の田久保裕一さんは、プロの指揮者になる前に教員の経験があるという方。

聴衆である生徒たちの心をつかむようなトークだった。

選曲の仕方も飽きないような工夫がされていた。

 

毎回、学校行事には、保護者にも招待状を出している。

よって今回の音楽鑑賞会にも無料招待状を配布。

多くの保護者が平日にも関らずに出席された。

ご夫婦、祖母と母、一家庭でも複数の方々が参加された。

よって今年は、参加見込み数よりすこぶる保護者の参加が多くなった。

なんと全生徒と保護者と教職員を加えると会場に入りきれないという状況に陥ったのだ。

 

そこで、我々教員は立ちっぱなしで約2時間クラシック音楽を聴くことになった。

飲食厳禁であるし、立ち歩きもできないので

「プロムナードコンサート」とは言えないが

立ち見客のいる高級文化のクラシックコンサートは何とも珍しい。

プロムナード風かなとも思ってしまった。

 

会場の通路も一杯になって立ち見の場所も確保できない教員はロビーへ移動。

ロビー正面には、大型テレビが設置され生演奏の音楽がスピーカーから流れていた。

防音扉の内側ではオーケストラの生演奏。

防音扉の外側では複製された演奏がリアルタイムに聞こえていた。

ラジオ放送で聞こえてくるライブ演奏。

という宮入さんの話を思い出した。

私自身が教科書に出てきそうなライブの事例を体験した思いでもあった。

 

 

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『差異化と均一化』

2011-11-15 07:07:07 | Weblog

80年代初頭はディスコ全盛の時代だった。

ミュージックとダンスというよりも

大音量の音楽にあわせて、

私は体を蛸の様にクニャクニャと自己流の踊りをしていた。

よく友人に誘われて、新宿のディスコで夜通し踊ってもいた。

また、会計学ゼミの打ち上げでは、指導教官の発案で

社会勉強を兼ねて六本木のディスコに行ったことも記憶している。

当時、時代はサタデイナイトフィーバー。

ディスコで踊ることよりも、

ナンパ目的で新宿のディスコに行っていたのかもしれない。

そのようなことを思い出したのも

 

宮入恭平・佐藤生実『ライブシーンよ、どこへいく』青弓社 

を2度読みしたからかもしれない。

 

以下にディスコに関した部分を抜きがいてみたい。

 

 「ディスコ新参者をもたらしたディスコ・フィーバーによって肥大化したディスコシーンでは、大衆化がうながされ、必然的にダンスの重要性が希薄になった。」p.67

 

 「ダンス・テクニックによる他者との差異化や、ディスコに特有のステップダンスはみられなくなり、そのかわりに、だれでも簡単に踊ることができるラインダンスが流行した。ダンスフロアに横一列に並んで同じステップを踏む日本独自のダンスは、欧米とは異なり、個性よりも協調を好む日本人の性格になじんだのだ。」

 

 「日本独自のダンスのなかで最も顕著なものは、お立ち台に上がる女たちのダンスだ。・・ダンスフロアのオーディエンスと自分たちとの差異化を図ったのだ。しかし、均一化した身体をうながすという皮肉な結末を招いた差異化は、当時ブームになっていたシャネルやグッチなどの高級ブランドを身に着ける行為にも共通するものだ。差異化が均一化をもたらすという女たちのダンス・・・。」p.68

 

 私には、差異化が均一化をもたらすという言葉が強く印象に残った。

本文の差異化とは直接関係しないが、・・。

高校教諭である私は、授業の準備をする際に教科書指導書を利用している。

指導上のポイントが事細かく書かれていて、

ある程度の授業内容を均一に指導することができる便利な品だ。

指導書に対しての反抗心や、

同じ教科書で同じ学年を担当している他の教師に対しての対抗心もあり、

私は単元ごとにオリジナルプリントを作成して差異化を試みている。

他クラスも同様のプリントを作成して、生徒の理解を容易にする工夫をしている。

結果としてお互いのオリジナルプリントを見比べてみると、

似通った内容から構成されていることに気付く。

時間の無駄だったのか?

それとも差異化に成功したのか日々悩む私である。

 

生徒のサブバックには自分の物を示す為のアクセサリーを一つだけ付けることが校則で許可されている。

同じバックなので、クラス内の他人のバックを間違って持ち帰ってしまうことが年に何回も発生していることに対する対策なのだ。

差異化をするためのワンポイントのアクセサリーだったはずが、

ディズニーキャラクターや派手な色の流行のリボンが付けられてもいる。

また、女子生徒は友人の証として同じようなアクセサリーを付けることもあるようだ。

差異化を図ったはずが、同一化している事実。

身近に感じる「差異化と同一化」である。

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『お宅訪問』

2011-11-08 07:07:07 | Weblog

 

職場の同僚の招きもあり、

先週は職場の同僚H氏とともに新築物件の見学をさせていただいた。

大手建築メーカーの2×4工法。

夫婦2人で住んでいるお宅の部屋数は5部屋。

建坪150m2、5LDK

寝室、さらに今は巣立っている子どもの為の部屋が2部屋。

さらに奥さんの書斎兼仕事部屋、

そして屋根裏を利用したM氏の趣味の部屋だ。

趣味の部屋の床材は青森ヒバを使用しているので、

それ独特のよい木の香りがしていた。

基礎のコンクリートに電熱線が敷き詰められていて、

夜間電力を利用して床から温めているそうだ。

さらに、屋根裏には大きなダクトが大蛇のようにうねりながら全館の空調を管理している。

家主であるMさんの話では、

一年中、屋内では半そでで過ごしているそうだ。

全館の空調管理の別の利点として、

冬場にも結露も発生しない。

リビングには3メートル近い長さの特注ドアが設置されていた。

話を聞くと、モデルルームを解体する際にゴミとなる建具一式を譲ってもらったとのこと。

書斎の片側前面に設置された棚も、

見栄えの良さと収納を両立したものだった。

それも頂き物とのこと。

環境にも配慮し、

屋根の上には太陽光発電板が設置されていて、

ダイニングのメーターで、

発電(売電)を見ることができるようになっていた。

発電している時には環境に配慮した色に変っていた。

ちなみに、昨月は使用電力より自家発電の方が多くなり、

その差が5000円のプラスとなったそうだ。

50インチのテレビは、直接壁に掛けられていた。

テレビ大好きのMさんは寝室にも40インチのテレビを設置していた。

廊下とトイレの照明は人感センサーが稼働し人を感知して反応していた。

トイレの蓋も自動的に開き、

そこから離れると自動的に閉まっていた。

何度も、「すごい」、「すごい」を連発してしまった。

数か月前に購入した新しい車の脇には

趣味で購入したというカワサキの大型900CCバイクもピカピカの状態で置かれていた。

邸宅で一杯飲みながらも出てくる言葉は「すごい、すごい」だった。

いっしょに行ったH先生は、

糖尿病なので醸造酒であるビール、ワイン、日本酒は飲んではいけない。

ドクターストップがかかっている。

よって蒸留酒の焼酎を何ハイも飲みながら・・。

職場では話さないような昔話に花を咲かせた。

 

一般住宅の約2倍の建築費がかかっているようだ。

快適であるが、75歳までのローン支払い。

建物の価値は、10年でゼロになることを考え併せると・・。

ん~。うらやましいような・・。

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『学会シーズン到来』

2011-11-01 07:07:07 | Weblog

10月の後半から11月上旬にかけては学会シーズンだ。

私事だが、先週の22日(土)、23日(日)には学会に出席。

初日は、懇親会があったのでそれにも参加。

その後の2次会までも含めた長い一日をも含んでいる。

さらに翌日の24日(月)の夜間には

月に一度行われている学会の学習会にも参加した。

今回は初めてお茶の水女子大の会議室での実施。

廊下には赤じゅうたんがひかれている歴史を感じる本部棟だった。

人付き合いの良い?私は、ここでも2次会も参加。

この日も終電での帰宅となってしまった。

学習がメインなのか?

それとも飲み会がメインなのか?

両方ともメインなのだろう。

さらに、さらに25日(火)はブンジに向かう前に

名誉教授のI先生から広報学についての論文指導をしていただいた。

赤坂の喫茶店にてマンツーマンで約1時間の論文講評。

物腰は穏やかであるが、

内容について久しぶりに厳しい指導を受けた。

このような指導をしていただけることは本当に有難い。

投げ出したくめげそうにもなったが、

最善を尽くして加筆修正を試みたいと思う。

ほぼ、全文のリライトが必要だ。

 

<学会にて学んだこと>

・朝日、毎日、東京新聞は原発反対姿勢

・読売、日経、産経新聞は原発容認姿勢

 

<テレビT局のキャスターKさんの講演で印象に残った項目>

・切断点

1945年8月15日 第二次世界大戦 終戦記念日

1972年5月15日 沖縄返還

2011年3月11日 東日本大震災

 

・アメリカに楯突く独裁者たちは、殺害されメディアにさらされている。

フセイン、ビンラディン、カダフィー3人ともだ。

・原発問題の報道で知の権威の失墜 御用学者の問題

・成長神話の終焉 原子力神話の崩壊

・メディアに対する信頼性の失墜

・311の重大性

 圧倒的な影響について当事者であるはずの日本に於いてその認識が共有されておらず、

 さらに歴史的な位置づけがなされていない。

 

・二項対立

「原発維持」VS「自然(再生可能)エネルギー」

「既存メディア」VS「ソーシャル・メディア」

「統制・組織型活動」VS「ゆるい・素人型活動」

「ショックドクトリン(ナオミ・クライン)」VS「地域の住民力」

 

・「水産業復興特区構想」

背後に大手商社、水産会社がいる。

養殖マグロがねらいか?

 

・概念の定義

政・官・業・学・報

(原子力 ムラのペンタゴン)

本来はチェック&バランス

しかし、それぞれがもたれ合っていないか?

・ドイツ人類学会 優生学

・批判的思考の重要性 critical thinking

・「芽むしり仔撃ち」 大江健三郎

・原発廃炉に4万年かかる。いったい誰が管理するのか?

まとめとして、

『いつも心にユーモアを!』

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