芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『北海道、沖縄、九州への研修旅行の事前学習』

2022-03-29 07:07:07 | Weblog

春になりました。

新学期もまもなく始まります。

孫のGくんは今週からリス組からうさぎ組にクラスが上がるそうです。

生後半年のMちゃんも今週から保育園に入所です。

私は高校2年生の責任者として北海道、九州、沖縄への修学旅行内容を計画中です。

訪問地、移動手段、宿泊先などの手配は旅行代理店が得意としている分野なのですが、そこに「教育」を入れ込むとなると難しい作業なのです。

本校の旅の「色」、特色を出すためには旅の事前事後学習は必須です。

近年の研修旅行のブームもSDGSに絡めた「探求」を加えることがブームとなっています。

今回の旅行でも事前学習は2回、事後学習は1回との決定が学校から降りてきました。

ほぼ、あと一ヶ月後の5月にその第一回目研修を実施しなければなりません。

考え抜いた末に、課題発見して、現地旅行中にそれを表象するような動画か写真撮影を行い、事後に画像や写真の入った報告書をサーバーにアップして関係者もみることができるレポート。

果たして当日、写真の撮り方について講義できる人物はいるだろうか。

レポートに小見出しを付けるためにはコピーライターに特別講義をしてもらってはどうだろうか?

それらのアイディアを旅行業社に丸投げせずに、企画を実現させることが私の仕事。

3年前には大手新聞社とのコラボ企画で旅行記録をA新聞風に仕上げて新聞社の印刷機で印刷してもらうことをしました。

好評でしたが、一部五百円もかかるので今回は非採択。

そこで、この企画について、数年前まで学会の研修会で一緒に学ばせていただいた(一緒に飲んで意見を交わしてきた)I先生に相談させていただきました。

I先生は、元コピーライター、元民主党議員のスピーチライター、そして元大学教授で副学長もされていた方。

先日、2年ぶりにI先生と自由が丘で飲み語る機会を設定。

結論として彼が、事前事後学習をすべて引き受けることを約束してくれました。

私の不安がかなり解消されました。

正直言って、どのような学びになるかが今から楽しみです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『散歩すすんで二歩さがる』散歩

2022-03-22 07:07:07 | Weblog

桜も咲きだしました。

3月も後半となり最近は散歩するのも気持ち良い季節になってきました。

昨日は碑文谷まで愛犬を伴っての散歩をしました。

まず向かったのは「碑文谷八幡宮」。

神社までには約1キロに渡る立会川遊歩道があります。

そこには桜の木が所々に植えられ桜の名所ともなっています。

昨日は所々に咲き始めた桜を見ることができました。

私の愛犬は遊歩道に到着すると必ずそこで用をたしてスッキリ。

 

歩みを強めて次に向かったのはすぐ側の「サレジオ教会」です。

その教会は松田聖子が神田正輝と結婚式を行った場所として有名な場所。

当日は日曜礼拝が行われ、厳かななかに多くの人が教会内にいました。

犬連れなので教会内には入れませんでした。

歩みを進めると教会の側に人の列を発見。

その辺りでは有名なケーキ屋「パティスリー ジュンウジタ」でした。

ここでも私は犬連れなので中には入れませんでしたが、近々訪問してみたいと思います。

次に向かったのは碑文谷にあるイオンスタイル。

かつて碑文谷ダイエーだった店舗です。

イオンスタイルの自転車店で説明を受けました。

たぶん、我が家でも電動自転車を買うことになると思います。

 

お昼時だったので、犬連れでもOKなレストランを検索しました。

スイング碑文谷というグルフ練習場のそばにある「アオゾラコーヒーショップ」を初めて訪問しました。

日曜日でもランチメニューをリーズナブルな価格で提供しているレストラン。

森の中にあったり、海が見えたりするロケーションにマッチするようなレストラン。

半数は犬連れの客でした。

帰りは違う道を選択。

目黒通りを目黒に向かいました。

そこは高級外車の販売店が隣接する一帯です。

ランボルギーニ、ボルボ、ベンツ、レクサス、マセラッティー、シトロエン・・。

これらのショップが成り立つほどに世間にはお金持ちはいるもんだなと思いました。

歩いている時にしか気づかないことが多々あります。

こんなところにもお寿司ややケーキ屋があるなど、都会ならでは店舗探索の散歩も面白いことを再確認しました。

電動自転車移動では気づかない、散歩ならではの景色に気づいた次第です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『模試の学内受験について』

2022-03-15 07:07:07 | Weblog

卒業式、学年末考査も終わり今年度も終わろうとしています。

ほぼ同時期に来年度の担当学年が発表され、入学式の準備等も同時に行われています。

本日は日曜出勤で休日にも関わらず仕事をしている私。

本日は新入生(約600名)を入学式前に集めて、業者テストを実施しています。

一両日中に出てくる業者テストの結果を元に新入生たちのクラス分けがなされることになります。

一般的には入試の得点結果でクラス分けをすれば良いのではないかと思われるかもしれません。

しかしながら、近年は入試形態も多様化しています。

3教科入試、5教科入試、小論文入試の導入などその形式は様々。

学力にもバラつきがあり入学者の本当の学力が分からないのが実情です。

業者テスト実施も致し方ない面はあるのです。

 

さて、河合塾の全統模試は予備校会場か自宅での受験を選ぶ形式です。

英検は校内実施をする場合もありますが、多くの生徒は外部会場での受験となります。

ベネ〇セの場合には全ての模試が校内受験なのです。

 

私は疑問を感じていて、少々怒っているのです。

一言で言うと、模試業社から学校への「労働の丸投げ」と「搾取」。

通常業務に加わる模試に係る仕事を具体的に言えば、

・試験監督業務

 試験監督官は模試実施業者がアルバイトを雇えば解決すると思うのですが・・。

・試験受験実施準備(クラス在籍数に準じて問題を数えて準備)

 教室案内、受験者シールの貼り付け、試験問題の小分けなどを昨日は1時間半かけての準備がありました。

試験実施後も業者への解答返送などあるのです。

そのような学内模試が最低でも年に3回以上実施。

加えて、ベネ〇セのGTEC(英語力をはかるテスト)、ベネッセGPSも校内で実施されています。

慣れると、それを行うことが「普通」だと感じてしまいます。

実施しないより実施した方が良いとの主張が通ってしまいます。

英検2級の検定料は個人申し込みをすると8000円。

それに比べ、ベネ〇セ模試代金は約3500円と格安です。

格安な理由は学校会場を無料で提供し、試験監督も無報酬では働かせるから。

常の労働の中での実施。

無償の愛に乗じた、無償の労働提供は問題であると思うのは私だけでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐々木チワワ『「ぴえん」という病』(扶桑社)を読んで

2022-03-08 07:07:07 | Weblog

ウイキペディアによると「ピエン」とは泣いているさまを表す擬態語。

「ピエン」というタイトルにひかれてこの本を購入したしだいです。

この本の「ホスト」について書かれていた箇所は初めて知ることも多く、たいへん興味深かったので印象に残っている箇所を抜き書いてみます。

 

1965年 日本最初のホストクラブ「ナイト東京」が誕生。

pp.115 「女性が金でイイ男を買うという、見せびらかすための消費」

pp.118 「ホストクラブは歌舞伎町に約200店舗、約5000人ほどのホストが存在」

PP.120 「シャンパンをオーダーしても『推し(担当ホスト)に身体を壊してほしくない』と開栓せずに持ち帰る子も珍しくない。

「ソフトドリンク1缶などに300万~400万円払ったりする子もいます。」

「もやし1袋に1000万円支払われた」

「最近では初回で来ただけのまだ指名すらもらっていない相手と即セックスするホストが増加」

pp.126 「ホストクラブには、独自の「初回料金」というものが存在する。60分1000~3000円程度で焼酎が飲み放題。5~10分おきに在籍するキャストが入れ代わり会話する」

「2回目の来店では指名する「担当ホスト」を決めると、座るだけで最低1万円、軽く飲んだら3万円」

pp.127「一番金を使った女性の横で(指名されたホスト)がカラオケを歌う「ラストソング」がある」

ホストクラブで酒の値段は年々高騰しており、2000年代半ばドンペリブラックで20万円、ルイ13世で70万円だった。現在はルイの値段は300万~350万」

「10万円以上のシャンパンからコールが行われる店が大半」

「飾りボトル」一度オーダーすれば自分が来店するたびにテーブルに並べられる。・・客からもほかのホストからも「アイツは大金を使っている」というのが一目同然。

「同じ7万のシャンパンでも、原価1000円ならば売り上げの10%をホストがもらえる。

 

pp.142 「不安定な自我を持つ人がハイブランドで身を固めて自己を物語ったり、歌舞伎町やSNSという世界での新しい表相性として数字を追い求めている」

 

6年間子の街を見続け、同年代の若者として関わり続けた筆者でなければ分からないことが多々書かれていました。

 

こころの寂しい人が多くなっているかもしれません。

承認要求を逆手にとって商売がなりたっている世界があることも確認できました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『定年退職について』

2022-03-01 07:07:07 | Weblog

先日、知人から久しぶりのサシ飲みの誘いがありました。

彼は日本広報学会の会員であり、彼とはそこの研究部会を通じて約15年の付き合いです。

彼のご自宅は東海地方にあり、ご家族はそちらで暮らしています。

彼だけ何年間も単身赴任生活をされてきています。

彼の以前の仕事は中国地方の国立大学の教授。

現在は都内の国立大学の教授をされています。

そんな彼が今年度で退職を決めたそうです。

それを報告するために律儀にも私を誘っての飲み会となったわけです。

彼は既に63歳なので年金も申請すれば受給できるそうです。

他大学に移っても65歳までしか働けないので、その後も働くことを視野に転職活動を今後するそうです。

東京にいる方が気楽なので、地元にも戻らないそうです。

(用があって地元に戻ってから東京に帰ってくると安堵感を感じるのは東京だそうです)

国立大学の教授であったことと、入試やキャリア教育の専門家であること。

たぶん次の仕事への移行もうまくいくと思います。

 

それに比べると私には地位も名誉も、秀でた専門性もありません。

そんな私と対等なお付き合いをしていただいていることには感謝しかありません。

たぶん同条件であれば、私なら、もう働かないと思います。

しかしながら、どうしても働かなければならない場合には働ける自身も持っています。

それは、変なプライドは持っていないからです。

よって何でもできる気がするのです。

マンションの管理人、夜間のビル清掃、老人介護施設の仕事、学童保育の補助、緑のおじさん・・。

 さて、先日、授業用の教材とする英文を解いていて物理や化学に関しての英文内容がよく理解できませんでした。

そこで、悔しさもあり化学や物理についての基礎を知るために少々勉強してみたのですが・・。

殆ど理解することができませんでした。

「モル」?と聞くと

『「盛り」の誕生 女の子とテクノロジーが生んだ日本の美意識』を連想してしまう私。

「アボガドロ」を見ると果物の「アボガド」を連想する私。

「シャルルの法則」では近所の犬の名前がまず浮かんでしまいます。

 ダメだこりゃ!

私も自分事として、数年後の自分を考えて準備をしていきたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする