春になりました。
新学期もまもなく始まります。
孫のGくんは今週からリス組からうさぎ組にクラスが上がるそうです。
生後半年のMちゃんも今週から保育園に入所です。
私は高校2年生の責任者として北海道、九州、沖縄への修学旅行内容を計画中です。
訪問地、移動手段、宿泊先などの手配は旅行代理店が得意としている分野なのですが、そこに「教育」を入れ込むとなると難しい作業なのです。
本校の旅の「色」、特色を出すためには旅の事前事後学習は必須です。
近年の研修旅行のブームもSDGSに絡めた「探求」を加えることがブームとなっています。
今回の旅行でも事前学習は2回、事後学習は1回との決定が学校から降りてきました。
ほぼ、あと一ヶ月後の5月にその第一回目研修を実施しなければなりません。
考え抜いた末に、課題発見して、現地旅行中にそれを表象するような動画か写真撮影を行い、事後に画像や写真の入った報告書をサーバーにアップして関係者もみることができるレポート。
果たして当日、写真の撮り方について講義できる人物はいるだろうか。
レポートに小見出しを付けるためにはコピーライターに特別講義をしてもらってはどうだろうか?
それらのアイディアを旅行業社に丸投げせずに、企画を実現させることが私の仕事。
3年前には大手新聞社とのコラボ企画で旅行記録をA新聞風に仕上げて新聞社の印刷機で印刷してもらうことをしました。
好評でしたが、一部五百円もかかるので今回は非採択。
そこで、この企画について、数年前まで学会の研修会で一緒に学ばせていただいた(一緒に飲んで意見を交わしてきた)I先生に相談させていただきました。
I先生は、元コピーライター、元民主党議員のスピーチライター、そして元大学教授で副学長もされていた方。
先日、2年ぶりにI先生と自由が丘で飲み語る機会を設定。
結論として彼が、事前事後学習をすべて引き受けることを約束してくれました。
私の不安がかなり解消されました。
正直言って、どのような学びになるかが今から楽しみです。