このブログで何度か登場している「寅さん」についてです。
彼から何回話を聞いてもよくわからないのですが、彼は「合同会社」を2社もっているとのこと。
彼は資本を出資しており共同経営者の一人とのことです。
一つは新宿にある賃貸専門の不動産会社。
確かにネットで調べたら、西武新宿駅そばにありました。
もう一つは社員10名ほどの塗装会社です。
これもネットにて社員募集をしていました。
さて、今回、10年間ほど、我が家を塗装していないこともあり、我が家の大家さんが寅さんに塗装を発注しました。
家族からのいくばくかの反対はありましたが、どうしても彼に発注したかったようです。
彼は会社の出資者なので基本的には職人に作業させているそうですが、今回ばかりは毎日我が家にやってきて作業の手助けをしています。
作業初日は遅れないようにとの意気込みで、酔っ払った状態で朝の3時に我が家にやってきました。
我が家の犬は興奮して大きく吠えて、変な人がやってきたことを伝えてくれました。
故に、その時間から目が覚めてしまった私。
寝付くことが出来ずに4時半に起床。
いつもと同じように5時30分には出勤。
久しぶりに酷い二日酔いのような状態で出勤したしだいです。
その時に強く彼に注意した後は、節度ある行動をしているので安心して下さい。
さて、彼によると塗装を仕事にしているとペンキ屋、あるいは塗装やと呼ばれ、見下されがちだそうです。
そこで、彼自身は「建築業」をなりわいとしていると応えているそうです。
今まで「寅さん」が言っていることに半信半疑だった私。
今回ばかりは、足場に乗りながら同僚と専門用語での会話を交わしながら作業をしている姿には言葉では表現できない嬉しさも感じました。
実は彼は、さらに別な仕事として店舗関連の経営コンサルタントもしているそうです。
月に一回ネットでのミーティングに参加して、彼の経験に基づく意見や助言をするそうです。
私が驚いたのはそのコンサル代金です。
月に1回、90分の仕事で●十万円。
私とは生きる世界の違いに驚かされた次第です。