先日、家族に頼まれて卒業証明書を発行してもらう為に
小金井にある某国立大学を訪問した。
直ぐにそれを発行してもらうことを期待して
委任状と身分証明者のコピーまで持参しての訪問。
事前に用意した学内の地図を見ながら何とか窓口に到着。
ここで「驚きとあきれ」が始まった。
まず、びっくりしたのは発行手数料。
一通300円。
金額は妥当だ。
しかし、現金で窓口で係の方に渡すと一枚の紙を渡された。
現金は、受け取れないとのこと。
東京三菱銀行の指定口座に300円を振り込んでくださいと言われた。
同時に渡された紙にはG大学の口座番号が記載されていた。
「えっ」!
300円を支払うための振込手数料が630円(最大)?
母校であれば、切手を金額分送れば証明書を送り返してくれるのに。
これは国立大学らしさなのか?
本当に融通がきかないと少し腹がたってきた。
さらに、書類が出来上がったら窓口での受け取りを希望するのか?
それとも郵送かを聞かれた。
もちろん、即答で「郵送」と返答。
すると封筒を渡され
そこに80円切手を貼るように要求されてしまった。
残念ながら私は日常において切手を持ち歩いていない。
そこで係の方に「もっていない、持参していな」ことを伝えると、
別棟にある生協で購入できることを助言された。
ここでも、「エッ」!
事務所で購入できないのですかと再確認。
気の弱い私は仕方なく、生協に行って切手を購入。
その日は運悪く、
多くの学生が10メートル以上の列を作って教科書を購入していた。
80円切手を購入するのに15分以上列に並んでやっとで購入。
発行は10日後とのこと。
「お役所仕事」という言葉を久しぶりに思いだした次第である。
後日、またまた頭にくることが・・・。
ホンダのディーラーにオンボロ車の部品を取りに行った日の出来事だ。
高田純次を起用してコマーシャルを大々的に流している影響なのか?
日曜日のディーラーは溢れんばかりの客、客、客。
全てのテーブル席も満席。
飲み物もサービスで出てくるような気配もなく・・。
15分ほど待たされて、その部品を渡された。
しかも、なんとビニールに包まれたままの手渡し。
歩いて帰るので手提げ紙袋に入れて欲しいことを客であるこちらからお願いした。
しばらく更に待たされたあげくに
ホンダディーラー用の紙袋が無いので
これを利用して下さいと渡されたのが
亀谷万年堂のしわくちゃになった紙袋だった。
「えっ」!
1万5千円も払っているのに・・。
私にとっては大金なのに・・。
「絶対に、絶対にここのディーラーでは車を買い替えない」
という決意をした出来事であった。
私は怒りっぽいのかな?