芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『台湾旅行記』

2013-12-31 07:07:07 | Weblog

年末に台湾の台北に旅行に行ってきました。

それはパートナーと25年ぶりの二人だけの海外旅行。

年末にもかかわらず予算は二人で10万円。

予算的に海外渡航先の選択肢は韓国か台湾しかなく、

台湾にしたしだいです。

出発間際まで、私は下痢が酷くて旅行のキャンセルも考えましたが

ホテルで寝ていることも視野にいれ旅行を決行。

行きは羽田空港、帰国は成田という変則的なパック旅行。

当日は朝、5時30分羽田集合から旅が始まりました。

ちなみにフライト時間は行きは約4時間、帰りが約3時間です。

<初日>

昼前には台北到着。

空港からホテルまでの送迎バスにのり、

11時(現地時間10時)にはホテルチェックイン。

荷物をホテルに置いて、街へ出かけました。

初めて台湾の地下鉄MRTの台北車庫駅でチケットを購入。

プラスチック製のコイン型チケットを購入して台北101に向かいました。

私は機内食も含めて数日間何も食べていなかったので

まずは「お粥」を食しました。

不思議なことにショウガとネギが入った優しい味のお粥が体に効いたのか

この食事以来、体調が上向き始めました。

食事後、台北市内を散策。

当日から困ったことはホテルの部屋暖房が殆ど効かないことです。

せっかく良くなりかけた体調が部屋の寒さで元に戻りそうな嫌な予感・・。

英語で話しても通じないのです。

その場で逃げられて、夜10時を過ぎないとエアコンは入らないよとか。

<2日目>

元々このパック旅行に付帯されていた旅行に朝から参加しました。

7時30分にホテルを出発。

「中正紀念堂」、博物院(こきゅうはくぶついん)、龍山寺、忠烈祠(ツォンレイスー)、そして夜は九份(キュウフン)と士林夜市 (シーリン イエシー)

などを見学しました。

もちろん、何件ものお店巡り付きの嫌になってしまう現地ツアーです。

 

九份は、千と千尋の神隠しの湯屋のモデルとなったという場所なのですが

な、なんとそこで夕食後の自由時間にトイレに向かうと山中君に鉢合わせ!!

お互いに「どうしたんですか?」「何やっているんですか?」とビックリ。

同行されていた王サンや川浦先生と写真撮影をしていただきました。

現地は映画と観光地を組み合わせた街おこしの事例となる町。

当日は寒い嵐のような雨の中の対面に本当に驚かされました。

ツアーは士林夜市で夜10時頃解散。

各自ホテルまで自力で帰るというツアーなのです。

ばったりあった山中くんから聞いていた地下にある飲食店街でスイーツを食しました。

ホテルについたのは、真夜中過ぎ。

本当に長い、長い1日でした。

体調は完全復活。

<3日目>

高雄に新幹線で行くことも考えたのですが・・。

協議の結果、

再度自力で、地下鉄と路線バスにのって九份に行きました。

晴れの景色を期待していたのですが、現地は昨夜同様に雨。

さらにもの凄い寒さでした。

約400メートルにも及ぶ商店街にて地元B級グルメを食べながら行ったりきたり。。

落花生を砕いたものとアイスをクレープに包んだスイーツは美味でした。

帰りのバスは暖房がはいりませんでした。

凍えそうなバスの中で2時間は本当に辛かったです。

到着後、日系のそごう百貨店で暖をとりました。

(ホテルに帰っても冷蔵庫の中のようで・・)

百貨店内で豪華な中華料理を食しました。

<4日>

帰国まで数時間。

土産を買うことも必要ないのですが

24時間営業の米系スーパーのカルフールで現地の方々が購入されるような物を買いました。

その後、帰国。

珍道中ですが、なかなか面白い旅となりました。

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『TV婚活番組と海外ロケ番組』

2013-12-24 07:07:07 | Weblog

2013年の日本人の海外渡航者合計数の目標は1900万人だそうです。

20歳代と60歳代の渡航者数が減少していて、

その達成は危ぶまれてもいるようです。

さて、日本人の海外への渡航を調べてみると

1964 年 158,827

1970年  663,467

1980年 3,903,333

1990年10,997,431

2000年17,818,590

2010年16,637,224

2012年18,490,657

2113年19,000,000

海外旅行の自由化がされたのは1964年。

現在と同じようにパスポートに有効期限が設定されたのは1970年です。それ以降殆ど毎年、海外渡航者数が増加しているわけです。

今回、渡航者数について取り上げたのは、

テレビ番組として「海外」を取り扱う同じような番組が増えていると思ったからです。

世界ふれあい街歩き」(NHK)

「THE世界遺産」(TBS)

「週末のシンデレラ 世界!弾丸トラベラー」(日テレ)

「世界の果てまでイッテQ!」(日テレ)

「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?」(フジテレビ)

世界の村で発見!こんなところに日本人」(テレビ朝日)

 

ゴールデンタイムに放映されている下2つの番組は内容としては同じようなものに感じてしまいます。

「海外のあそこにいってみたい」と言う気にも一瞬なりますが

在京キー局が同じような時間帯で、同じような番組を放映することで視聴者は番組だけでなく、海外への興味も失せてしまうかもしれません。

このような番組を見るたびにテレビ局は人気の出た番組をまねて番組を制作を外注しているように感じます。

横並びの安定指向傾向も見てとれます。

これでは、テレビをみる人も少なくなるでしょうし、

海外渡航者1900万人突端も難しいのではないかと思います。

 

同様に気にかかるのは、「もてもてナインティナイン」のような

婚活番組です。

25歳から29歳の未婚率は71%(女性:60.3%

30歳から39歳の未婚率は47.3%(女性:34.5%)

35歳から39歳の未婚率は23.1%(女性:23.1%)

少子化が日本の国力を弱めてしまうという懸念材料になっています。

それの対策にテレビ局が一役買うような企画には、

疑問を持たざるを得ません。

年末年始の特番が放映される時期になってきました。

ただでさえ、面白くないのに特番を誰がみるでしょうか?

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『J-POPアイドルAKB48はどこへ行く?』

2013-12-17 07:07:07 | Weblog

 AKB48がオリコン年間ランキングの「シングルセールス部門」で、

史上初の4年連続シングル1位を達成しました。

具体的なトップは「さよならクロール」が195・5万枚。

次は「恋するフォーチュンクッキー」で147・9万枚。

3位には「ハート・エレキ」126・1万枚。

4位には「So long!」の113・3万枚です。

商品の寿命は横軸に時間、縦軸に売上を取るグラフです。

登って下る緩やかな小山を描くようなグラフとなります。

商品寿命は必ずありますから、

頂点を迎えたらそれ以後の販売は必ず下がってくるわけです。

それを見越しての次の作品の販売。

その繰り返しです。

次から次へと100万枚以上の売上を毎年継続していることには

本当に驚かされる限りです。

 

ここ数年、楽曲売上にはあまり変動が無いようですが

彼女たちグループとしての魅力や商品価値はピークを過ぎて下がり始めているようです。

具体的には対前年比でテレビCMが2社増えましたが、14社は減という数字にも如実に見て取れます。

 

人気が落ち始めているにも関わらず、

国や省は彼女たちの人気にまだあやかろうとしているようです。

例えば、14日、東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国の首脳が集まった晩餐会でAKB48は「恋するフォーチュンクッキー」を熱唱。

そのような首脳レベルの晩餐会でJ-POP歌手が歌唱するのは初めてだったそうです。

さらに、15日には文部科学省が高校生、大学生の海外留学促進を目的に開いたイベントでも歌っています。

韓国、中国と比べて留学者が少ない日本。

近隣ライバル諸国に負けないように留学希望者を倍にする目的実現ためのイベントだったようです。

具体的には、留学希望の高校生を前にAKB48が「恋するフォーチュンクッキー」の替え歌留学バージョンを歌ったそうです。

このようにJ-POPアイドルが国のイベントに関与してくることが最近多いようです。

あくまでこれは憶測ですが・・。

国や省がイベントの専門家である電通や博報堂などに、その企画を丸投げしていることが考えられます。

私の専門分野においても、時に聞いたことが無いような専門的な用語が登場してきます。

私の経験では、ある省が、電通に調査を丸投げしてそこで新たに用語を登場させたことがありました。

国が関与して本格的にクールジャパン、そしてアニメやアイドルを打ち出そうとしています。

「あそうですか?」と副総理が言いそうですが・・。

J-POPアイドル、特にAKB48グループはオリンピックの開会式や閉会式に絡むことを狙っているのかもしれません。

アイドルと国のイベントのコラボをあなたはどのように考えますか?

国が絡んだり、国が主導する企画は大方あやしいと思っています。

J-POPの未来に疑問を感じてしまいます。

あなたはどう思われますか?

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『エイビーロード:abroad』

2013-12-10 07:07:07 | Weblog

海外旅行の経験は何回かありますが

自分で航空券を手配したことは一度もありません。

当然のこととしてホテルの予約もしたことはありません。

 

前回登場のタモリさん(仮称)はいわゆるバックパッカー。

ご夫婦で海外旅行に出かけると数カ月は海外に滞在。

訪問地には最低でも4日間は滞在されて歩きまわるそうです。

当然のこととして

ご自分で搭乗券の手配や現地の鉄道旅券の購入、

そして宿舎の手配もされるそうです。

それはまさにパック旅行ではなく、完全オリジナルの旅。

ある意味では自分にとっての憧れの旅をされている方です。

 

そんなタモリさんから海外旅行についての話を聞く機会があったり、

JUWAT教授の旅のブログを読んだり・・。

さらにゼミのナカヤマ君(仮称)がクリスマス調査研究(海外フィールドワーク)を目的に海外にいくという話を聞いたりして

仕事ではなく、プライベイトで海外旅行に行きたくなりました。

思いたったらすぐ行動!

・今年の年末年始あたりの期間で・・。

・仕事の調整のつきそうな期間で・・。

・お金はできるだけかけないで・・。

・羽田空港利用してみたい。

さらに具体的には往復航空券(燃料サーチャージ込み)、ホテル代、2人で10万円以内。

滞在日数は3~4日程度という厳しい条件で絞り込んでみました。

 

今回の旅は、いや旅も格安を希望。

しかも限られた短い日数で閑散期でない時期の旅。

今回も必然的に選択肢はパック旅行になってしまいました。

そこで急遽、ネットで検索。

古い人間なので、まずはリクルートの「エイビーロード」のサイトを検索。

条件を入れたところ、韓国、中国、台湾などのアジア諸国が抽出されてきました。

JTB、HISといった大手旅行代理店は、そのままネット予約できるのですが、

「エイビーロード」のサイトは、直接予約ができる旅行社と出来ない旅行社が混在しています。

色づいている該当日をクリックすると予約サイトに進むことができるのですが・・。

そして、いかにも予約できそうなサイトなのですが・・。

入力をすすめていく途中で「満員!キャンセル待ち多数」という表示にぶつかります。

始めから表記してくれればいいのにというプチ怒りが湧いてきます。

仕方がないので、問い合わせのみ受け付ける会社にメールでの問い合わせを試みました。

名前、住所、電話番号などの個人情報を入力。

すると、まずはエイビーロードに送付され、それが該当旅行社に転送される仕組みです。

さっそく翌日に問い合わせた旅行代理店から返答がありました。

満席で、キャンセル待ちもできないとの返信メールを受け取りました。

「エッ!」ここでもタダで個人情報を提供しただけ?という怒り。

意地になって、何社かに同様にメールを送りました。

何社にも個人情報を提供しているのですから馬鹿な私です。

すると、プラス一人20000円なら予約可能というようなこちらの弱みに付け込んだような旅行提案も頂きましたが、その場で却下させていただきました。

結局、旅行詳細もまだ来ていないので詐欺かもという不安が残っていますが・・、

ほぼ条件どおりの旅行を申し込みました。

羽田発、朝7時という不人気便です。

カウンター集合はたぶん朝の5時。

どうなることやら判りませんが、旅行報告は後日させていただきます。

どこに行くの?

いつ行くの?

これらは気軽に聞いてください。

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『男の悲哀』(男は辛いよ)

2013-12-03 07:07:07 | Weblog

入社して、就業時間後に先輩から声がかかる夜の付き合い。

その場での話題の中心は、会社のこと。

上司のペースに合わせて酒を飲みながら、先輩や上司の言葉に耳を傾ける。

人間関係に波風を立てないように「そうなんですか?」「そうですよね」と感動と同調を入り混じらせながらの相づちの連発。

ずっとずっと仕事に打ち込んできた中年男性たち。

休日返上で、お得意さんとの関係構築と商談成立を目的に行ってきた接待ゴルフに接待マージャン。

会社の慰安旅行では、「本日は無礼講!」という言葉を信じるわけにもいかずに・・。

温泉地に行って、酒を飲んでも「会社員である顔」を忘れることはタブーだった男たち。

 

平日の帰宅は午前様。

休日も自宅にいなければ、当然ながら我が家に居場所のなかった男性たち。

そんな、日本を支えてきた団塊世代の男性たちが大量に退職年齢を迎えている。

会社に勤務していた時は、1日の殆どの時間を過ごしていた職場。

定年退職すると殆どの時間がフリータイムとなってしまう。

そうなると、妻からは煙たがれてしまう。

妻がそれまでに築いてきた友人と外出するとなると「留守番」を命じられる男たち。

仕事に没頭しすぎて、友人との人間関係も希薄になってしまった男たち。

うちの職場を定年退職された先輩と話をしていると、

月に一回程は元同僚に固定電話から電話しているとのこと。

毎週国分寺で会う(仮称)タモリさんも同様のことを語られていた。

80歳以上の4人に1人が痴ほう症だそうだ。

かつても記載したが、

デイケアセンターから迎えにくる軽ワゴン車内で、一人の老人が大声で叫んでいる。

発せられる言葉は全てが命令調!

ヘルパー運転手に疑問を投げかけてみると、

その老人はかつて大企業に勤めていて管理職をしていたそうです。

肩書を剥ぎ取られて、痴ほうになっても会社員。

ここでも男性の哀れを感じてしまいます。

経済が上向きの時代には彼らは企業戦士と持てはやされ、

そしてその気にさせられ・・。

定年退職後は企業臭のついたゴミ扱いされてきた男たちの多さと悲哀を強く感じてしいます。

男女共同参画社会基本法が施行されたのは1999年。

まだ、15年ほど前の話です。

それほど長い時は経っていません。

多くの中高年男性たちの“男はつらいよ”の状態はしばらく続きそうです。

<もちろん女も辛いことも判っての記述であることをご理解下さい。>

 

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