芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『孫の誕生』

2019-05-28 07:07:07 | Weblog

先日、新人歓迎のパーティーから帰宅すると家には誰もいませんでした。

メールをチェックすると、孫が産まれそうとのこと。

急きょ徒歩で昭和大学病院に向かいました。

23時15分、無事に赤ちゃん誕生。

それから、1時間ほど後に私を含めた両祖父母も孫との対面が可能になりました。

 

生れたてホヤホヤの2800グラムの新生児。

大きさはわが家のトイプードの小型犬よりも小さな体。

採血?のために足裏に注射針をさされると全身で嫌がっている姿も見られました。

小さな手を開いたり閉じたりの繰り返し。

それはまるでセルフリハビリをしているようです。

口を大きく開けたり閉じたり、そして定期的にあくびをしたりと。

これも、これから母乳を吸う準備をしているような口の動きなのでしょう。

暫くすると、助産婦さんが赤ちゃんに「おくるみ」を巻くと赤ん坊は静かになりました。

母体にいる時を思い出したかのように。

天板から体温程度の暖気が下りてくる寝台に置かれると心地よさそうに眠りにつきました。

 

(生後2日目)

昭和大学病院では新生児面会時間が決まっています。

わが家の子どもたちがお世話になってから約30年が経過していますが、面談のやり方は同じです。

見舞いや面会の来訪者が来るたびに起されないので、それはとても良いシステム。

面会時間は11時~12時、16時~17時、19時~20時。

面会方式は窓越しからの見学。

それは水族館での見学の様に大きなガラス越しにベビーベッドに眠る新生児を見るスタイルです。

昨日は、ガラスの向こうにはなんと25人もの新生児がいました。

少子化を感じない新生児の数の多さですが、それは品川区内の総合病院で出産可能な病院は3つしかないからかもしれません。

移動可能なベビーベッドには母親の名前が書かれていますので、面会者はお目当ての子どもを探すのです。

お目当てのあかちゃんが見つかると殆どの見学者が携帯電話で写真撮影を試みていました。

なん十分かの面会時間の中で何名かが泣き出し、泣き疲れると眠ることを繰り返していました。

昨夜は平日の夜間の面談時間だったので、面談者の数は少なく限られていました。

私たちが孫を見ていると、ガラス窓内の病室にいた看護師さんが最も見やすい場所に孫を移動してくれました。

それは、まるで整然と並べられた買い物カートの並べ替えのようでもありました。

16時からの面談は大混雑だったそうです。

土、日曜日にはさらに多くの見舞いや面談者が来ることが予想されますので毎日平日の夜間に行くことにしました。

 

健康保険組合からの補助金や祝い金はでるそうですが、入院代金65万円。

国家として少子化対策をしていますが、お金がないと出産もなかなかできないようです。

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『結婚式での祝辞』

2019-05-21 07:07:07 | Weblog

何年か前に、先輩が退職される際にOG主催で退職を記念する会を開いてほしいとMAIさんに私が依頼。

そのMAIが結婚式をあげるということで結婚式に参列して祝辞を述べてきました。

 

本日は、K家、W家の皆様、誠におめでとうございます。

Sさん、MAIさん、おめでとうございます。

どうぞ、お座りください。

私は新婦、MAIさんが通っていた中学・高校で英語を担当しておりますMと申します。

中学の2年生の時に隣のクラスの担任として英語を教えた時からがMAIさんとの縁が始まりました。

中学2年ですから、(此の位の高さでした)。→座高ですが・・。(笑)

本校が共学校になった初年度に、野球部も創設。

その初代野球部のマネージャーになったのがMAIさんでした。

MAIさんの指導要録の行動記録の1行目には「野球部マネージャー」と書かれています。

現在の野球部監督によると「マネージャーとしては仕事を完璧に進めていくことに関しては天下一品」。

「選手全員を平等に見て客観的な意見も述べられる、お母さん的な存在。」

「監督より監督だったかもしれません」と。

野球部の裏方としての献身さ、勤勉さや実直さが秀悦ゆえに輝いている女子マネでした。

 

卒業後ですが

本日もこの披露宴にも出席していますが、友人Nさんの結婚式に教職員たちの祝辞映像を撮影したいと依頼をしてきたのもMAIさんとPIKAるん。

 その映像撮影にしても、2回来校。

事前の計画や撮りたい画像イメージがしっかりしたものでした。 

友人の幸せを祝うために、裏方となってしっかり仕事を成し遂げるMAIさんでもあります。

 

加えて、私からTAB経由でMAIさんには一つお願いをした事があります。

それは、前野球部監督でありMAIさんの中学時の担任であったY先生の退職を祝う会を開いて欲しいと言う私からのお願い。

パーティー当日は多くの卒業生を集めての盛大なるパーティーが実施できました。

その日はY先生にとっては忘れられない日になったと思われます。

あの時は本当にありがとうございました。

 

さて、結びとして私からSさんとMAIさんに人生の先輩として助言を贈りたいと思います。

それは、「違いを楽しむことです。」

仲の悪いカップルは、性格の不一致を嘆きます。

末永く幸せなカップルは、夫婦の互いの違いを楽しむことができるのです。

では、違いを楽しむためには、

どうしたらそんな関係になれると思いますか?

それは、時間と場所の共有を増やすこと。

例えば、夫婦で同じ物を食べて、会話時間を確保することです。

結婚後もぜひ実行してみてください。

違いを楽しむ余裕が生まれるはずです。

是非とも、お二人で力を合わせて、末永く楽しい家庭を継続ください。

本日はおめでとうございます。

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『東京オリンピックチケット』

2019-05-14 07:07:07 | Weblog

 東京オリンピックの実施の必要性について疑問を持つ私。

しかしながら、間違いなくそれは大きなビックイベントです。

ということで直接観戦することも試みたいとも思います。

そこで、インターネットでのチケット購入にチャレンジすることにしました。

事前登録はすんなり完了。

5月9日から抽選販売にエントリー可能になりました。

ニュースでは、多くの人々が殺到してチケット販売サイトまでたどり着くのに数時間を要することや、高齢者がパソコンでの予約に苦労している姿が報道されていました。

 

そのニュースを見て抽選であっても早めの購入予約をチャレンジ。

まずは5月9日夜、サイトへの接続を試みますが1時間待ちなので断念しました。

5月10日、早朝4時30分。

チケット予約を試みました。

予想に反してチケット販売専用サイトへの接続は、1~2分で完了。

とりあえず、開会式と閉会式の最もリーズナブルな席をチェック。

購入希望枚数と金額が表示されました。

アマゾンなどのEショッピングで、確認クリックで商品購入完了になれている私の感覚。

同じように考えていた私の考えが少々甘かったようです。

 

今回のチケット販売では転売防止対策として、事前に登録しておいた電話機(固定でも携帯でもどちらもOK)から、予約サイトに表示された特別の電話番号に電話連絡をすることで本人確認をしています。

ここからが、本当に大変でした。

特別に指定された電話番号は2分間しか対応しないのです。

2分以内に電話をしないと、その番号は使用不可能になりました。

それはまるで、アメリカのテレビ番組の「スパイ大作戦」のようです。

スパイ大作戦では、指令内容の録音された音声テープがメッセージを伝えた後に自動的に煙をあげて消滅していましたが・・。

指定番号に何度も何度も電話を試みたのですが、繋がらないのです。

2分はあっという間に過ぎてしまいました。

「エッ!」。

10回も、20回も電話を繰り返しかけましたが、繋がらないでタイムオーバー。

何度も新たな指定電話番号を呼び出しては何回も電話をかけることを繰り返しました。

出勤前、通勤電車内、帰宅後に予約を試みましたができませんでした。

その行為を通じて約40年前にチケットぴあの電話予約サイトにかけた電話を想い出しました。

予約開始時刻ちょうどに、繋がるようにタイミングをはかって電話した想い出。

5月11日、早朝。

再度チャレンジしたところ、待ち時間もなくすんなり登録完了できました。

今回の件では群衆の心理の行動に巻き込まれて、我を忘れて意地になって何回も電話。

それにしても予約システムのお粗末さに腹が立った次第です。

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『平成』から『令和』への改元

2019-05-07 07:07:07 | Weblog

平成から令和の時代に変わる5月1日0時は、まるで年末のような騒ぎでした。

どのテレビ番組を見てもカウントダウン一色。

「改元、おめでとう!」と4ヶ月前の新年の祝いの再来のようでもありました。

しかも、殆どのテレビ局の中継先はどこも同じでした。

渋谷のスクランブル交差点、近江八幡、大阪マハラジャ。

たぶん、祝いに熱狂している人々の画が撮りたくてそのような場所からの中継を行っていたのでしょう。

 

現代は、個人個人の人間関係の結びつきが弱まっている時代です。

テレビ番組を視聴しない若者たちですが、

不思議と

何かのイベントが行われる日にはテレビ中継されるような場所に集う傾向があるようです。

なんと5月4日(土)天皇の即位を祝う一般参賀には14万人も集まっていました。

朝早くから、何時間も待っての参拝。

集う人たちの中には孤独感を感じ、イベントで何かが変わることを期待するような人々も含まれていたかもしれません。

あるいは単純に人が集まる場所に引き寄せられるのかもしれません。

改元は今まで経験したことのない巨大なイベントです。

“時代”が変わる時に、一般参賀という行為を通じてこのイベントに参加しようとしているような多くの若者の姿もテレビには映し出されていました。

 

日本人には、<代替り>の時には全てが白紙に戻り世界が再生される<世直し>が起こるという民族心理があるそうです。

政治経済を含めて良い時代になることを願うばかりです。

 

下に紹介するのは前回の天皇崩御の時期に書かれた文章です。

大塚英志『物語消費論』新曜社,p.133

『朝日ジャーナル』は左翼らしく、『週刊文春』は右翼らしくそれぞれのコンセプトが明快になって商品の差別化に成功した。そんなふうにして<天皇>はこの3ヶ月でしっかりメディアに消費され、人々も言葉は悪いが<天皇>についてはなんとなく飽きてしまいつつあった。<自粛>も<戦争責任>も<かわいい天皇>も3ヶ月の間に見事なまでに消費

 

同じようなことが繰り返されていることを感じてしまいますね。

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