芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『統一地方選挙』

2023-04-25 07:07:07 | Weblog

毎回、選挙で投票は行っている私。

でも、選挙に行く度に毎回もやもやした晴れない気分の私なのです。

入場口での投票所入場券の本人確認は本当に正確なのだろうか?

それらしき人物に成りすましても投票ができてしまいそうだ。

投票所には10名程度の投票立会人がいるが、区内には投票所が43ヶ所もある。

つまり、ざっと500名の立会人がいて、その人たちにボランティア日当を支払っているはずだ。

少なく見積もって1万円✖️500人で500万円。

税金からの拠出です。

もったいない。

公営選挙ポスター掲示板347箇所あります。

我が家のそばの掲示板は歩道の幅1メートルも無いような狭い場所に設置されています。

その掲示板が設置されると歩けるスペースはさらに狭くなっています。

立ち止まって選挙ポスターを見ていたら、通行人の邪魔であり、ポスター自体も見づらいのです。

選挙ポスターを見ても、年齢、性別、所属政党程度しかわかりません。

目立つのはイケメンや美人しか目立ちませんから、それはまさにポピュリズムにも通じるように思えます。

 

品川区の人口は約38万人。

今回の区議会議員立候補者数は58名。

区議会議員の定数は40人です。

これってどうでしょうか?

議員定数は半分の20名にしても良いというのが私の考えです。

その理由は、政治家というよりも職業としての議員を目指している方々が立候補していると思えるからです。

品川区の区議会議員の年収は1040万円。

政務調査費230万円となり、その合計は1230万円。

1230万✖️40人=492,000,000、つまり約5億円です。

もったいない気がするのですが・・。

40名もいると自民、立憲、公明、維新、共産などの既存の政党からの推薦立候補者も複数名が選挙にでています。

ここで考えられるのは、国会議員、都議会議員、区議会議員という一連の集票組織が出来上がっているということです。

街のために働くというよりも、ボスや所属政党のために働いているとしか思えません。

その他はいかに注目を浴びて、人気を得て投票してもらうかという選挙手法。

NHK党と政治家女子48党からも立候補者が出ていましたが、昔のプロレス番組を、見ているようにお互いを罵り合ってお互いの注目度をあげるやり方は、元NHK職員だったテレビマンの手法そのものです。これは今回の選挙の特徴かもしれません。

自分が選挙に立候補したほうが良いのではないかと錯覚した私です。

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『職員室と家庭訪問』

2023-04-18 07:07:07 | Weblog

昨年度から生徒が急増したことにより、教員も急きょ大量に採用されました。

職員室に教員が一同に入れないので別の2部屋も職員室に改築することで第3職員室まであるのです。

今年も新年度の初日に職員室内の席替えが行われました。

どの学校とも同じように、学年の島ごとに席が配置されています。

私の所属する島の1名分のみがうまく列に収まりません。

そこで、私のデスクだけが所属学年の列から僅かに離れた場所に一席だけ置かれています。

かつてのテレビドラマ的に言えば、「ショムニ(庶務2)」。

島で言えば、「竹島」。(韓国名:独島)

今までは何十年も間、職員室の自分の横の席、隣には誰かがいました。

何気ない日常の会話や、お隣さんの愚痴を聞いてきたのですが・・。

今回の席には両隣は存在しません。

寂しそうであると気遣って私に声掛けをしてくれる同僚もおりますが、実のところ、今の席は気にいっているのです。

今までは、後ろからノートパソコンを覗き込む暇な人もいたのですが、今度の席は、私の背後を通る人がいないのです。

壁越しの席ですから・・。

愚痴を聞く必要もありませんし、こちらとしては興味が湧かない問題生徒の行動にも耳を傾ける必要もないからです。

どちらかと言えば、快適な場所。

職員室内ではありますが、図書館内に設置された自習用デスクにいるような感じです。

ストレスが軽減されているようにも感じます。

大学の先生方のように研究室を持てることは理想ですが、ぜひとも今回のように一人一人、図書館の個人ブースのようにして欲しいものです。

 

話は変わりますが、小学校に勤務するSとの話からです。

この4月にSは品川区の小学校から新宿区の小学校へ移動になりました。

彼によると区による違いがあるようです。

品川区には家庭訪問が義務づけられていたのに、新宿区には無いそうです。

家庭訪問の代わりに、住居の場所確認をするそうです。

クラスの半数以上が新宿の高層マンションの居住者であれば、当然のことです。

いや、それよりも今だに家庭訪問をしている品川区の方が一般的には奇異かもしれませんが。

担任をしているクラスには、芸能人(子役)もいるそうです。

保護者会では○○というテレビ番組見て下さいと言われたとのこと。

同じ東京であっても居住地域による違いを再確認した次第です。

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『恵泉女学園大の学生募集停止について』

2023-04-11 07:07:07 | Weblog

少子化により受験生が減少しているにもかかわらず、大学数は増え続けている。

半数以上の大学が学則定員を満たしていないそうです。

どの大学、あるいはどの大学のどの学部が学生募集に苦しんでいるかは、旺文社発刊の受験雑誌をみれば一目瞭然です。

なぜか、それが報道されることはありませんが。

 

さて、都内の高校生の嗜好としてあまり遠くの大学には通いたくないようです。

できれば、自転車で自宅から大学に通学したいとの声もあるのです。

都心のマンション価格が上がり続けているようですから、郊外ではなく、できるだけ都心に近い場所に暮らしたい人々が多い傾向は見て取れます。

都内在住の生徒は、多摩地区にある大学をすごく遠くにあると感じているようです。

できれば、都心の大学に通いたいという傾向は年々強まっています。

それに呼応するように中央大学の法学部が茗荷谷に全面移転してきました。

文教大学も埼玉県の越谷から東京の足立区へ校舎を移転。

東京国際大学も埼玉にあるキャンパスの一部を池袋に移転してきます。

受験生に人気のあるMARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)のなかでも、郊外にある法政大学の経済学部やスポーツ健康学部などは比較的合格し易い学部です。

同じく、日東駒専(日大、東洋、駒沢、専修)大学も神奈川の生田にある専修大学などは比較的合格しやすい大学となってきました。

 

女子大においても、共立女子大学、実践女子大学、東京家政大学などが多摩地区や埼玉県の校舎を閉鎖して、都心回帰しています。

さらに、最近では女子大学においても経済経営系の実践的な学部新設がブームとなっています。

恵泉女子大学は、園芸関連の学部を有しているという特色はありますが、「多摩地区」という郊外にあり、「女子大」、しかも附属高校から併設の大学に進学する生徒も少ないということで学生募集に窮して、学生募集停止に至ったと思われます。

恵泉女子大学の募集停止は東京女学館大学の場合と酷似していると思われます。

たぶん、共学化すれば大学としてはあと何年か延命できたはずですが、名門中高を有している学園ゆえに、それができなかった推察されます。

都心から離れた場所にある女子大学や音楽学部しかない単科大学は、早急なる手立てが必要です。

私の考えでは「広報」こそ、そのヒントをあたえてくれると思うのですが・・。

ーーーーー

先週、三人目の孫(男の子)が誕生しました。

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『新学期(41年目の勤務)の始まり』

2023-04-04 07:07:07 | Weblog

 先週は、飛鳥山公園でのお花見を計画したのですが、あいにくの雨であり、ものすごく寒い日となりました。

寒くて体調を崩しても仕方ないので、お花見計画を急遽変更。

私のパートナーと義理の娘と孫で、公園近くにある私の勤務先を見学することに急遽変更しました。

パートナーにとっては約30年ぶりの勤務先訪問。

待ち合わせ前から、校舎外を何周もして時間を潰していたそうです。

孫にとっては1歳にして数ある学校の中での初めての校内見学となりました。

教室に入って、イスに座って写真を1枚。

生徒体験となりました。

その後は、学校の近くの中華料理店で昼から紹興酒を飲みながらコース料理を堪能。

楽しい時を過ごすことができました。

(ちなみに、寅さんはいませんでした)

 

さて、明日から新年度の始まりです。

私にとっては41年目の勤務が始まります。

今年度は高校3年生担当のリーダーとしての1年。

大学合格者の質と量を求められる1年となりますが、最大限の努力をしたいと思います。

ちなみに下階に住むSも品川区での9年間の勤務を終え、新宿区に転勤となります。

そして、2日には孫がまた一人増える予定です。

学校の年度は4月2日生まれから翌年の4月1日生まれまでが1年。

当然のことですが1日に生まれて成長が約1年間学年集団の中で遅れるよりは、

できれば4月2日以降に生まれてほしいと関係者として願っていました。

(ブログが公開される頃には生まれているかもしれません)

 

さて、1983年入校、同期で勤務を開始した3つ年上のFさんもこの3月で定年退職されました。

幸か不幸か、まだ、新型コロナウイルスの影響も残っており、彼に対しての送別会は一切ありませんでした。

彼には修了式に花束が贈られて、彼からの30秒ほどのスピーチで終了。

ひじょうにあっさりとしたお別れとなりました。

私の定年までの残された勤務期間もあと3年間です。

同じように考えると彼と同じようにひっそりと職場をさるのもありです。

あるいは人と同じことを好まない私は、有料でのお別れ会を自らの企画の元、実施しようかなとも思っています。

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