毎回、選挙で投票は行っている私。
でも、選挙に行く度に毎回もやもやした晴れない気分の私なのです。
入場口での投票所入場券の本人確認は本当に正確なのだろうか?
それらしき人物に成りすましても投票ができてしまいそうだ。
投票所には10名程度の投票立会人がいるが、区内には投票所が43ヶ所もある。
つまり、ざっと500名の立会人がいて、その人たちにボランティア日当を支払っているはずだ。
少なく見積もって1万円✖️500人で500万円。
税金からの拠出です。
もったいない。
公営選挙ポスター掲示板347箇所あります。
我が家のそばの掲示板は歩道の幅1メートルも無いような狭い場所に設置されています。
その掲示板が設置されると歩けるスペースはさらに狭くなっています。
立ち止まって選挙ポスターを見ていたら、通行人の邪魔であり、ポスター自体も見づらいのです。
選挙ポスターを見ても、年齢、性別、所属政党程度しかわかりません。
目立つのはイケメンや美人しか目立ちませんから、それはまさにポピュリズムにも通じるように思えます。
品川区の人口は約38万人。
今回の区議会議員立候補者数は58名。
区議会議員の定数は40人です。
これってどうでしょうか?
議員定数は半分の20名にしても良いというのが私の考えです。
その理由は、政治家というよりも職業としての議員を目指している方々が立候補していると思えるからです。
品川区の区議会議員の年収は1040万円。
政務調査費230万円となり、その合計は1230万円。
1230万✖️40人=492,000,000、つまり約5億円です。
もったいない気がするのですが・・。
40名もいると自民、立憲、公明、維新、共産などの既存の政党からの推薦立候補者も複数名が選挙にでています。
ここで考えられるのは、国会議員、都議会議員、区議会議員という一連の集票組織が出来上がっているということです。
街のために働くというよりも、ボスや所属政党のために働いているとしか思えません。
その他はいかに注目を浴びて、人気を得て投票してもらうかという選挙手法。
NHK党と政治家女子48党からも立候補者が出ていましたが、昔のプロレス番組を、見ているようにお互いを罵り合ってお互いの注目度をあげるやり方は、元NHK職員だったテレビマンの手法そのものです。これは今回の選挙の特徴かもしれません。
自分が選挙に立候補したほうが良いのではないかと錯覚した私です。