浮浪者は荒川や隅田川と言った川沿いで暮らすことが多いようです。
生活するにおいても水があることが便利ということでしょうか。
不思議なのはお金持ちも海や川の側の高額な高層マンションに暮らすことが多いということです。
浮浪者が暮らすと川の土手、
金持ちの暮らす高層マンションはウオーターフロントと名前が変わるようです。
現在、空家が多くなってきているようです。
昭和38年には2.5%、昭和58年には8.6%、
平成25年には13.5%(757万戸)と空家率が年々増加しています。
賃貸住宅に限った場合には18.9%とさらに空家率が上昇します。
賃貸住宅の空家率増加は、昭和40年代の高度経済成長期に建てられた団地が老朽して建物と町の魅力が減退したためであると思われます。
古い家や団地、マンションの価格はますます下落しているようです。
鬼怒川のマンション価格も経年による下落は避けられません。
売る場合には、かなり安い価格で買い叩かれることは覚悟しなければならないかもしれません。
オリンピック効果なのか?それとも都市回帰現象なのか?
都内の高層マンションの価格は高騰しているようです。
例えば目黒駅にほぼ隣接しているマンション価格はワンルームでも5000万円以上。
家族用の3DKだと1億超えは当たり前の価格で販売されていました。
坪単価600万だそうです。
最寄りの武蔵小山駅周辺にも
現在41階建(640戸)マンションが建設中です。
このマンション単価は坪500万とのこと。
とても、一般企業に勤めるサラリーマンには手が出ない価格です。
結婚を予定している我が家のSは
祖母が亡くなったために現在空家となっている二世帯住宅に暮らすことを家主に申し出たようです。
結婚後に貯蓄をして、5年くらいしたら新居を購入するつもりとのこと。
さらに、Sからはプラスアルファの要望が家主に出されました。
それは風呂、トイレ、キッチンのリフォームの要望。
自分が住むのですから、自らの責任、
自ら出費すべきだと私は思うのですが・・。
しかしながら私の主張は、我が家では通らないのが普通?です。
家主の決断で要求物全てをリフォームするそうです。
いくらかかるのやら?
本当に彼には翻弄されっぱなしなのです。