芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

「(み)チイさんぽ」

2010-04-27 09:56:23 | Weblog
数日前の日曜日は、
クラブの引率でお茶の水女子大学へ行った。
初めてのお茶女。
昨年度、
高校教員対象学校説明会で東京女子大学にいって以来の女子大訪問だ。
日曜日でも、国立大学なのだから
学芸大学のように
開館されていることも期待していたのだが、
そして、できれば入館して
大学図書館で静かな時を過ごそうかと思っていたのだが
図書館はクローズされていた。
残念。
図書館だけでなく、
食堂や喫茶など全ての施設が閉鎖されていた。
試合会場は屋外。
久しぶりに春らしく晴れた日ではあったが、
日陰は寒く座る場所もないまま4時間の待ち時間。
冷たい風を浴びていたらスッカリ体が冷えきってしまった。
冷え切った体は、散歩で温めるしかない。
お茶女がある「茗荷谷」から「後楽園」までの道のりを歩いた。
まさに(み)チイ散歩である。
始めて歩く道。(春日通り)
早歩きで散歩しながらも、
美味しそうなパン屋、
オープンカフェ、
2~3件もあるパキスタン料理店、
珍しい店を見ながら、
両サイドをきょろきょろしながらの散歩であった。
まさに気分はチイさんぽ。
歩いている途中で
最も私の関心を引いたのは学校の看板だ。
竹早教員保育士養成所の掲示はまず目を引いた。
正面玄関の自動扉横の目立つ場所に張られている掲示では、
正確な文言は忘れたが、
ここは都立竹早高校でも、
学芸大付属竹早中でもありませんと書いてある。
同様に3号館という建物には
学校の校舎であることを示すサインは一切ない。
写真店の表示が目立ち、
該当校舎を写真店であると間違えてしまった。
さらに、中央大学理工学部。
茗荷谷方面から坂を下ってくると、
大きな建物があるが当初、
中央大学とは気がつかなかった。
大学名を表示しているものは、
建物の横にも見当たらなかった。
後楽園駅に到着後に
歩いてきた方向を見ると中央大学が聳え立っていた。
その建物には、
赤字で校名を示す文字が目立っていた。
車で通り過ぎたら、
この建物が何なのか知っている人しか
わからないと思う。
久しぶりに、知らない街を歩く面白さを思い出した。
そういえば
テレビ番組でも
テレビ朝日「ちい散歩」
テレビ東京「モヤモヤさまぁ~ず」
NTV「笑ってコラえて!」
で都内各地の散策を行なっている。
以前は、伊豆、箱根、日光、房総など郊外の観光見所紹介番組が多かった。
制作費もかけずに、
スタッフも旅館に泊まりおいしい料理を食することができる
というメリットがあったと思われるが、
それも飽きられてしまったのであろうし、
番組制作費もさらに削られてしまったに違いない。

心に思ったこと。
「私なりの(み)チイ散歩を月に何回かはしてみようかな~・。」
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「ラー油」

2010-04-20 09:42:31 | Weblog
「ラー油」が人気商品になっている。
桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」は
店頭に並んだと同時に売切れてしまうようだ。
桃屋のホームページには、
生産が追いつかない。
よって品薄状態のお詫びが掲載されているが、
そのお詫び文が人気に更に拍車をかけてもいるようだ。
桃屋と言えば、
「江戸むらさき ごはんですよ」が看板商品であるが、
その販売を抜いて「ラー油」が
トップ商品になる日も近いと専門家は予測している。
通常、一瓶約300円で販売されているラー油が
何とオークションでは約1000円で競り落とされている。
桃屋にだけ美味しいところをひとりどりされないように
他社食品メーカーも負けていない。
「ラー油」の販売を最近始めた食品メーカーは多い。
その一例として、
SB食品は「ぶっかけ!おかずラー油チョイ辛」を発売した。
たかがフライドガーリック入りの「ラー油」に人びとが殺到している。
健康を気にしているメタボな人たちも
白米に「ラー油」をかけて食べている。
食欲をそそるようなニンニク入りの「具入りラー油」だ。

「ラー油」同様に
アッキーナの宣伝するロッテのアイスもバカ売れだ。
その名は「ザクリッチ」。
急激な人気で生産が追いつかず店頭から一時姿を消したそうだ。
それがまた報道されるので、
「食べたい」という消費者心理はさらに煽らされる。
この現象に私は少々疑念を感じている。
この品薄状態についてわざと増産していないのではないか?
あるいは大手の食品問屋が在庫を抱え込んでいるのではないか?
それは1970年代のオイルショック。
トイレットペーパーや洗剤が店頭から一斉に消えた。
当時の買占め騒動と似た現象ではないだろうか。
「ラー油」を手にしたいと言う消費者の心理を煽っている。
この時期だからこそ
「ラー油」で一儲けを企んでいる人びとが絶対にいるに違いない。
我々は以下のことを心に留めて置いた方がよいのかもしれない。
(対策は簡単だ!)
・騙されてはいけない。
・踊らされてはいけない。
・冷静に判断しなくてはならない。
たかが「ラー油」だ。
そして、たかが「アイス」だ。
無理して手に入れる必要などないのである。

その他 
最近のCMで気になることを書いてまとめとしたい。
サントリーの缶チューハイ「カロリ。」のCMでは、
タレント「佐々木希」が飛び上がりながら自分の名前を言っている。
鼻炎薬コルゲンコーワのCMでは、
タレント「安座間美優」が出演し、
みゅーチャンと言う呼びかけ声が流れている。 
トヨタ自動車の「ラクティス」のCMでは、
オードリーの春日がタレント吉高由里子に向かって
「吉高」と呼びかけている。
これらは商品をCMしながら、
タレントを更に売り出すという相乗効果を狙ったものではないかとも思われる。
この手法で売り出し中のタレントの出演料は抑えることができるに違いない。
テレビCMの制作費も削減されてきていることを感じてしまう。
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春の国立(クニタチ)

2010-04-13 11:57:32 | Weblog
久しぶりに国立(くにたち)を訪れた。
数え切れない程の自転車が舗道に駐輪されているが、
それを迷惑駐輪とは全く感じない位に舗道の幅が広い。
国分寺と立川の中間なので、
国分寺の“国”と立川の“立”をとって
命名された造られた街。
大学を中心に街が形成されていて、
パチンコ店や大規模マンションも建設されていない。
私は好きな街の1つである。
約30年前に毎週のように通った映画館、
夜になるとカラオケがうるさくて眠れないスナックの二階の格安アパートに暮ら
すS君、
近隣の女子体育大学の学生がジャージで訪れるスタ丼の店。
懐かしい想いである。
季節も4月初頭ということもあり、
大学通りの桜並木は満開。
車道と舗道の間には、
3メートル幅の鮮やかな黄色の菜の花の畑。
そして赤、黄色のチューリップが満開だった。

それにしても、
とても温かな、そしてのどかな日曜日だった。
潤教授のパートナーであるK’s工房の個展に行ってきた。
Kさんは、すごく元気である。
ご自分でも医者に行かない、
薬を飲まないと言っていた。
何故だかわからないが、
エネルギッシュであり、
私自信の抱えている小さな悩みごとなど忘れさせてくれる。
会うと元気になる。
さらに会話が面白い。
Kさんは、まさにそんな人物である。
皆さんにもそんな知人や友人がいるのかもしれません?
個展では、展示されている陶芸作品の成り立ち等
どこの土が使用されているか。
どんな染料が使用されているか等
作品のこだわりポイントの説明も受けた。

今回とても印象に残ったのは、
日常を見過ごさない視点だ。
例えば、脱ぎ捨てたジーンズ。
脱ぎ捨てたままの形に感動して、
それを焼き物にしている。
使い古したしわや摺れが微妙な彩色で再現されている。
その他にも、使い慣れた靴。
ご友人から頂いた本箱を食器棚として利用されているその本箱。
それも見事に、そして器用に、手作り感を出して再現されていた。
私であれば、見過ごしてしまうような日常。
その日常の大切さや姿が作品になっていることに感動。
そのような発想や、
そもそもそれらに気付くことのできる心のゆとりの必要性を再認識した。
気付きは、まさに築づき。
当日、私は地球色の陶器を購入した。
さっそく、自宅にてワインを入れて使用してみた。
ワイングラスを飲み終えた後は、
日本茶を入れて湯呑の代わりにも使用した。
鑑賞用でなく、どんどん使用してみようと思う。
自宅で飲む酒量が増えてしまいそうである。



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コミュニケーション・スタディーズ

2010-04-06 22:09:23 | Weblog
 学卒後、それなりの春休みはあったのだが、
今年は、とにかく忙しく仕事に追われてしまった。
今春から管理的な業務を仰せつかったこともあり、
雑務の嵐に吹き飛ばされそうである。
それで実質、僅か4日しか休むことができなかった。
しかもその内の2日間は忌引き。
そんな疲れを癒してくれたのは、
渡辺 潤 監修『コミュニケーション・スタディーズ』(世界思想社)の出版だ。
今も本を手に取り、
坂本冬美の『また君に恋してる』を聞き流しながら
担当パートを読み返している。
今回、3つの章を担当させていただき、
それが本になったという歓びもあり
10冊も購入してしまった。
私が言うのも変ですが、
読みやすくて、
欄外に加えている注釈や解説も読物としても面白いと思う。
間違いなく多くの大学生がコミュニケーションを初歩から学べる書である。
数多くの大学で採択していただけるような出来栄えの作品だと私は思う。
まことに高校の教科書として使用できないのが残念でもある。
そこで、私の数少ない友人・知人の皆様、メール下さい。

場合によっては、プレゼントさせていただきます。

下記は、目次


●Part1:コミュニケーションを考えるための基礎
1. 結合と分離
2. 対面、傍観、覗き
3. アイデンティティ
4. 自己と他者
5. 行為と演技
6. 関係と距離
7. 嘘と秘密
補論


●Part2:感情とコミュニケーション
8. 顔とからだ
9. 羨望と嫉妬
10. 楽しみと退屈
11. 孤独
12. 親密性の絆
13. 病と死
14. 笑いと泣き
補論

●Part3:文化とコミュニケーション
15. 日本人の人間関係
16. コミュニティ
17. 群集、公衆、大衆
18. 場と集まり
19. 都会と田舎
20. 仕事と生活
21. 異文化コミュニケーション
補論

●Part4:メディアとコミュニケーション
22. メディア
23. 話すことと書くこと
24. ネット社会
25. ケータイとネット
26. 音楽と場
27. 消費とコミュニケーション
28. ステレオタイプ
補論

結び
コメント (2)
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