しばらく鬼怒川温泉に置きっ放しにしていた我が愛車ビート。
まず、この車についての大失敗事件をご紹介しましょう。
サマーハウス的な集合住宅には無料駐車場が備わっています。
しばらく放置状態にあったビートのドアを開けてビックリです!
なんと、車内がカビだらけ!
カビ菌の種類は判りませんが、
たんぽぽの白綿のようなものがシートに花咲いていました。
軽自動車オープンカーのビート。
屋根部分のゴムが緩くなっているので
大雨によってそこから雨水が大量に侵食してもいました。
スピードメーターは湿気で曇った状態。
余りの光景に慌ててしまった私。
台所から酢の匂いの除菌洗剤を持ち出し車内のカビをふき取りました。
カビは取れたのですが、車内はお酢の香りが充満。
現在も、エアコン口からお酢の香りが漂う我が愛車です。
次にエンジンをかけてみました。
エンジンはかかるのですが、エンジンの不調を示す警告等が点灯。
しばらく走っても点灯したままでした。
しかたなく、お世話になっている自動車修理工場に持って行くことを決意しました。
30分位車を走らせていると、警告等が消えました。
なぜか判りませんが?
スピードメーターに水が入っていて異常を示していたのではないか?と思います。
冷静になって反省してみると、駐車した場所に問題がありました。
その駐車場は、積雪に困らないように駐車場の下に温泉の下水が流れているようです。
私の駐車した場所は、格子状になっているマンホールから湯気が出ていました。
たぶん、この湯気の影響もあり車内がカビ状態になってしまったと思います。
次回からは、駐車場所も考えなければと反省した私です。
秋も深まり、お酢臭い愛車ビートで紅葉スポットに向かいました。
龍王狭の駐車場に車をとめて、
どのルートで散歩しようかと案内板を見て車に目をやると何人かの子供や大人が愛車に集まっているではありませんか。
ボンネットに手をあてている輩も・・。
人の注目を集めるほど「かっこいいかな~」との想いと、愛車に手を触れられている複雑な思いの入り混じる中、車に戻ると・・。
ある一人の男性が私に一言。
持ち主ですか?
実はこの車のサイドブレーキが甘いのか?突然、動き出したとのこと。
血の気が引きました。
人に怪我をさせなくてよかった。
その場所を恐縮しながら、感謝の言葉を残して退散。
直ぐに、車屋さんに向かい、車止めを購入した私です。
弐段駐車場の上段に載せることも多いビート。
車止め用のすべり止めを前輪の弐ヶ所に置くことにしました。
さらに駐車したら、ニュートラルではなくバックにギアを入れっぱなしにしようと決めた私でした。
いろいろな事を経験させてくれるビート君です。
以上。