連日、コロナウイルスについての報道がなされています。
- ダイヤモンドプリンセス号に2週間も缶詰にされてかわいそうだ。
- 武漢では野生動物を食べるのが原因だろうか。
- 政府は春節前に中国人の入国を禁止すべきなのではなかったのか。
などと、私は自分ごとでない評論家のような考えでもありました。
しかしながら、新型コロナウイルスの影響はじわじわと身近になって現れてきました。
例えば、マスクです。
花粉症の私にとってマスクは必需品なのですが、
どこの店舗に行っても手にいれることができません。
田舎の鬼怒川であれば手に入るかもしれないとの思いで、
本日や大手の薬局6店舗をまわりましたが入手不可能でした。
かつて自分自身が経験したオイルショック時のトイレットペーパーや鼻紙不足を思い出しました。
入手不可能であれば仕方ないので、1日使用したら廃棄していたマスクを数日間しようすることでこの春を過ごそうと思います。
さらに我が家では最近ウオシュレットが故障してしまいました。
スイッチ不良で、温水は出るのですが水が止まらないのです。
私にとってウオシュレットは必需品です。
よって急いで、以前にお願いしたショップに相談。
「便器は中国で作っているので、しばらく入荷しません」とのことでした。
コロナウイルス問題が収まるまで、ウオシュレットを止めるときは電源を元から抜くことにしました。
最近、職場でのコロナウイルス問題が身近になってきました。
春先に中学生全員がオーストラリアへの研修旅行にいきます。
今の時点で日本人の入国が禁止にはなっていませんが、その可能性もゼロとは言えません。
保護者からも、この時期に海外へ行くことへの心配の声も出てきました。
生徒たちが楽しみにしていた海外への研修旅行の実施の有無は、参加する生徒の気持ちを考えると実施してあげたい気もします。
仮に現時点で実施しない場合には20万円近くのキャンセル料が発生するようです。
国として大規模イベントや渡航禁止を打ち出してくれれば、キャンセル料は国持ちになるそうです。
それゆえに、政府が発表するコメントは曖昧な表現に終始しています。
仮に学校判断として旅行を中止した場合は、キャンセル料を全額学校が負担する場合と、予定受益者である保護者に求める場合もあるようです。
しかしながら、キャンセル代金の全額負担を保護者に求める学校はごく少数。
3月初旬までにこの問題が終息してくれればよいのですが。
その後の、卒業式、入学式をどのようにするか。
さらに言えば、在校生や勤務している教員がコロナウイルスに発症したら2週間学校を閉鎖するのかどうかと判断に迷うことが続きそうです。