芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

「クロホッピー」

2009-08-26 10:06:43 | Weblog

衆議院選挙前ということで
選挙カーが政党名・候補者の名前を連呼しながら
何度も町内を回っている。
ある専門家によると選挙カーは、
日本の神輿(みこし)文化からの流れと同じだと言う。
車が神輿ならば、
ウグイス嬢が何度も連呼する候補者の名前は
祭りのワッショイなどの掛け声に該当するそうだ。
夏といえば祭り、
8月に行なわれる選挙の投票率が上がるのも
当然の流れなのかもしれない。

まだ夏の日中の暑さは半端ではないが、
昨日は錦糸町を中心とした
下町にある十数件の学習塾に挨拶にうかがった。
小さな学習塾は駐車場などもちろん完備していないので、
もてるだけの荷物をもって
汗だくになりながらとにかく歩いて歩いて歩き回った。
訪問目的は、選挙への立候補者とそれ程変わらないかもしれない。
勤務校の案内書を持参し、
数ある学校の中で塾長の印象に残るようにするためだ。
東京だけでも私立高校は235校もある。
都立高校も253校もあるのだ。
とにかく塾生のオープンキャンパスへの参加をお願いしてまわった。

ただ、単に町を歩き回っても面白くない。
そこで町の変化を観察してみた。
しかし喉が渇き、
どうしても居酒屋やそのノボリに目が行った。
そこで気がついたことだが、
やけにホルモン焼き店が多い。
昭和がちょっとしたブームなので
それが継続しているのかもしれない。
不景気であるし、
焼肉は高価なので
ホルモンで我慢しているのかもしれないが。
さらに、
ホッピー(焼酎のビアテイスト清涼飲料水割り)
ハイボール(ウイスキーのソーダ割り)のノボリの多さ。
ホッピーはビールのようにプリン体を気にせず飲めるが売りだ。
まさに、「健康」がキーワードの商品展開だ。
ハイボールはウイスキーの販売が芳しくないために
飲料メーカーが仕掛けている販売作戦であることはミエミエだ。
居酒屋でも○○サワーといった焼酎系の種類よりも
価格が少し安めで提供されている。
ウイスキー販売奨励金がメーカーから居酒屋に還元されているのかもしれない。
最近ホッピーを飲む機会があった。
若者によるとクロホッピーが飲みやすく人気だそうだ。
昔より確かに飲みやすい。
昔より酔いがまわらなくなったとも感じた。
しかしそれは、酒の変化ではなく
酒に慣れてしまった私自身のカラダの変化なのかもしれない。

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「夏のお出かけ」

2009-08-19 11:28:54 | Weblog
 今年のお盆休み期間は、
「お出かけ」で大忙しだった。
お出かけといっても、
老人介護施設の見学だ。
一日に数件を巡っただけでも、
真夏の暑さと老人だらけの施設見学は
心身ともに疲れ果ててしまった。
現在、
身内が都内にある病院の療養病棟に入院中である。
食事は自ら食することもでき、
トイレへも自ら行くことができるが・・。
それらを行なうには、すごく時間がかかる。
夜、トイレに向かう途中にもお漏らしをしてしまうこともあるようだ。
そのような状況なので、自宅には不安で帰りたくないという。
バリアフリーで住み慣れた家はあるのだが・・・、
自宅より、看護士や介護士が四六時中いる施設を気に入っている。
いつでも助けてくれる、いつでもかまってもらえるからだ。
一時的に自宅に帰ってきても、
病院に帰りたいという「声」もでるほどだ。
そのような病院をそろそろ退院するように、
病院常駐のケアマネージャーから
何ヶ月か前から強い圧力をかけられている。
その病院は敷地内に「老人保健施設」、
略して“ローケン”もあるのだが、
病人は受け入れないという理不尽な理由で入所を断られている。
ローケンそのものは施設ごとに入所の基準が異なっているようだ。
基本的には3ヶ月しか居られない施設が多く、
都内にはそれらの施設が不足していて半年以上の入所待ちが実態だ。
待機している間に、
病気になっては入所できないし、
痴呆がひどい状態なっても、入所できない。
人気のある施設は、
平成17年から待っている人もいるそうである。
待っている間に、
老人の寿命がつきてしまうのではとも疑ってしまう。
お金もちではないので「有料老人ホーム」という選択肢は消滅。
今回、ケアマネから薦められた施設はグループホームだ。
川崎にあるグループホームならすぐに入居可能かもしれない
という助言があり川崎にも足を運んだ。
法律や補助金がらみだと思うがグループホームは9人一組。
川崎の施設は、小規模であり一戸建て風だった。
九つの個室。
それらの中心にリビング。
老人だけの共同生活住宅だ。
ちなみに逃げられないように
玄関からリビングまでの扉には何重にもロックがかかっていた。
都内近辺と川崎周辺を中心に15件程度の施設を訪問。

感じたことをまとめとして書きとめることにしよう。

・老人になると子どもと同じ取り扱い!
「デイ・ケア・サービス」は保育園のようなもの。
その施設では、慣らし保育、
お泊り保育ももちろん可能である。
年に一回遠足もあるらしい。

・ 区役所はあてにならない!
アマゾンで書籍を購入する際には在庫が何冊あるかがわかる。
劇団四季の座席予約もお気に入りの席をネットで予約可能だ。
ところが、老人福祉に関する各施設の状況は一件、
一件電話をしなければわからない。
電話しても、「いっぱい」「待機」の確認で終了。
時間ばかりかかり効率的でないことは問題である。

・ 福祉の言葉が難しすぎ!
あなたはこれらの言葉が意味していることがわかりますか?
「介護老人福祉施設」
「介護老人保健施設」
「介護療養型医療施設」
「特定施設入居者生活介護」

・ 今回、定員150名の施設も見学!
もちろん老人だらけだ。
不謹慎であるが、
そこは「姥捨て山」であり
「産業廃棄物処理場」にも思えてしまった。
年を重ねるのが楽しくなるような
老人を国家発展の功労者であり宝
とみるような国に住みたいものである。

*ピクチャーは職場の教室に似ているので掲載。
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「ノリピー」

2009-08-12 08:36:34 | Weblog
連日、酒井法子こと「ノリピー」についての報道が続いている。
彼女について朝のワイドショーの取り上げ方は
過剰を通り越して異常にも思われる。
何年も前に入れたタトゥーや
クラブでノリノリの姿が何度も何度も繰り返し報道されている。
そんなに何年も前からの常軌を逸した行動があったのならば
なぜ、その時に芸能レポーターと称する人々は
彼女に注意を与えなかったのだろうかと疑問に思ってしまう。
そんな時、ニワトリの「つつきの序列」を思い出した。
「つつきの序列」とは、どの群れの中にも、
他のニワトリはつつくが
自分はつつかれることのないニワトリが常に存在している。
つまり首領だ。
首領だけにつつかれるのは二番目のニワトリ。
序列に従えば一番下にランクされるニワトリは、
他のすべてにつつかれてしまう。
下から二番目にランクされるニワトリがつつけるのは、
再下位にランクされる、ただ一羽のニワトリだけである。
ノリピーは首領扱いされていた。少なくとも逮捕前までは。
しかしながら逮捕後は、
容疑者「ノリピー」はみんなにつつかれ、
バッシングを受けている。
でも明らかにニワトリと芸能ジャーナリストは異なっている。
芸能ジャーナリストは、
首領ではないがつつかれることもないということである。

今回の事件については所属事務所の対応が気になった。
押尾学の所属していた「エイベックス」と
ノリピーの「サンミュージック」の対応は対照的だった。
エイベックスは契約違反を理由に、
事件後直ぐに押尾との契約を解除。
それをマスコミに発表。
その後、エイベックスが表舞台に登場したことは一回もない。
対して、「サンミュージック」の場合は家内制手工業のような形態だ。
愛川欣也に良く似た相沢社長が登場して、メディア対応をしていた。
家出人捜索願を出し、
芸能会の父としてノリピーに連絡を呼びかけてもいた。
しかしながら逮捕後は落胆。
芸能レポーターたちは、
お涙ちょうだい的なおいしい話が聞けて
面白い画像が手に入っていたに違いない。
悪い意味ですごく日本的だ。
船場吉兆の女将と同じような会見だ。
日頃「スター」を作りだし、
彼らをマネジメントしているサンミュージックは業界大手だ。
ならばあのマスコミ対応は、
広報の専門家にさせるべきだったのではないだろうかと思う。
ブレル発言の社長がメディア対応するのもおかしいし、
千葉県知事の森田健作が何もわかっていない段階で、
家出中のノリピーに向かって
サンミュージックは貴方のミカタだと言うのもおかしな話だ。
サンミュージックが未だにノリピーに対して
厳しい対応しないのは理解できない。
深読みをしてしまえば、
CM企業への損害賠償金等のマイナスと
今後のノリピーの商品価値とを天秤にかけて、
現在計算中なのかとも思ってしまう・・・。
*画像は「ノリピー」ならぬ「柿ピー」でした。

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「初の長距離通勤」

2009-08-06 10:40:33 | Weblog
 毎回、水曜日に更新しているウエブだが、
今回は一日遅れの更新となってしまった。
昨日のアクセス数を見ると100件以上ものアクセスがあった。
ほぼ定期的に、このページを見ていただいている
プチファンがいると思うとありがたい限りである。
訪問した方をがっかりさせないためにも
更新は継続しなければならないことを再確認した。

5時位になると目が覚めて
11時位になると眠くなり始めるという生活をしている。
今年は夏休みに入っても、その生活習慣はほぼ決まっている。
そのような自分自身の生活パターンは、慣れてしまえばそれが日常だ。
ほぼ定刻の電車に乗り込み、ほぼ同じ時間帯に職場に到着。
同じ事の繰り返しは、
楽ではあるが
出来るだけ同じ事の繰り返しをしたくない気持ちが時におそってくる。
たとえば、最寄駅から自宅までの帰り道を違うルートで帰ったり、
ひと駅前で下車。
かつて東洋一と呼ばれたショッピングアーケードを通りながら家路に着く。
余暇として趣味を満喫すれば良いと自問自答することもあるが、
気乗りのしない趣味をやったことで、
それもまた繰り返しの一つに加えてしまいそうだ。

実は、今朝まで数日間、鬼怒川の書庫に行って骨休めをしていた。
温泉三昧だ。
ここぞとばかりに温泉につかる日々。
朝起きてから、3時のおやつの前に、そして就寝前に。
(同じ時間帯にそのマンションに通い詰めている老人たちとも何回も遭遇)
たまに行くからいいのであって、
毎日のように温泉に通い詰めている老人たちは楽しいのだろうか?
と15年後の自分を想像してしまった。
温泉に浸かりすぎて逆に疲れすぎてしまった私は、
同じような時間帯に帰宅することにも変化を加えて見たくなった。
そこで、
今朝は5時45分発の始発の電車に飛び乗った。
3回も電車を乗り継いで、何とか東京にある勤務先に到着。
初めてのおつかいならぬ、はじめての長距離通勤体験。
正味3時間にも及ぶ通勤時間はしんどい限りだったが、
もう二度としない経験としては、
これも日常の打破には有効だったのかもしれない。
もちろん今日は1時間かけて家路に着くつもりである。三分の一の時間。
帰宅時間が短く感じられるに違いない。

*プラス
俳優の押尾学が麻薬取締法違反の疑いで逮捕された。
さらに、ノリピーの夫も覚せい剤所持で逮捕された。
ネタに飢えているワイドショーは、
この2件の話題をオモシロおかしく連日報道している。
私が興味深かったのは、
ノリピーの夫が渋谷で職務質問された後に覚せい剤所持で逮捕されたことだ。
たぶん、
警察は内偵をすすめていて、
職務質問のチャンスを狙っていたのではないかと疑ってしまう。
しかも、学校が夏休みに入って渋谷をうろつく中高生が増えたこの時期。
「見せしめ」としての逮捕と思えるのは私だけでしょうか。
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