生徒を引率したシンガポール旅行が無事終了しました。
記憶に残ったことを書き留めたいと思います。
(1)飛行機の遅延
先週発生した台風の影響で西日本の交通網は大打撃をくらいました。
台風は日本の事。
それは大きな過ちでした。
関空からも、羽田からもシンガポールに向けての飛行機の離陸が大幅に遅れたり、欠航になったりした影響でシンガポールからの帰国便に大幅な遅延が発生。出発予定時間が5時間も遅れたのです。
チェックイン、出国審査を含むと空港に滞在する時間は約8時間に。
添乗員さんからは、空港で長時間待機するか?それとも、もう一泊ホテルに泊まるかどうかの選択を求められました。
JALの規定では12時間以上の遅れがあった場合にはホテル代金を支払ってくれるそうですが、それ以外は自腹。
一人当たり1万5千円の追加金額。
私には決定権はないので、国内の学校責任者と旅行代理店で話をまとめてくれるように早朝から依頼で大忙し。
結果としては、もう一泊ホテルに宿泊して3時45分にホテルをチェックアウト。
6時45分の帰国便で無事に日本に帰国できました。
空港に5時間以上生徒たちに仮眠させるわけにもいかないとの思いが一番でした。
(2)キャビンアテンダントの高齢化
かつて、アジア系の航空機のキャビンアテンダントは才色兼備な若い女性が多かったと思います。
今回のJALは機内の責任者が40歳代の女性。
50から60歳代の女性もいました。
若い女性の中には健康的に丸々とした女性も搭乗されていました。
それらの現象は、その職業が若い女性にとって憧れの職業ではなくなっているのかもしれません。
それはそれで良いことだと私は思いました。
例えば、小学校低学年生も何名も乗り込んでいて機内で悪餓鬼ぶりを発揮。
隣に座る親は何も言わない、注意しない現状でした。
最も高齢なキャビンアテンダントが、悪餓鬼に一言ビシっと注意していました。
お菓子を二つ貰おうとする子供に、一人一つとやんわり告げるなど気持ち良い対応でした。
(3)カペラホテル訪問
6月12日、米朝首脳会談の実施されたカペラホテルに行きました。
トランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長が握手した場所で、記念撮影。
ホテルの各部屋は離れにあり、ゴルフカートで移動する光景は現地に行くからこそ見える景色でした。
(4)ポリティカルカレッジ訪問
いわゆる専門学校ですが、日本の専門学校とは全然違いました。生徒数1万6千人。プール、サッカー場、体育館、図書館など施設設備は日本の大学以上。
校内にはインド料理、中華料理、日本料理、マレイ料理、韓国料理を食べられるフードコートが4箇所もありました。
生徒にとっては、とても良い思い出となった旅のようです。
私はプライベートの旅が一番だと再認識した次第です。