気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

絵手紙とぐんま絹遺産②

2014-11-16 16:22:00 | 版画と年賀状
 今年世界遺産に登録された富岡製糸場のある群馬県では、県が「群馬絹遺産」を84ヶ所を登録管理しており、その歴史遺産を絵手紙にしている作品をご紹介しています。
 その1回目は、今月8日に三つの施設をご紹介しましたが、今日は、世界遺産に登録された四つのうちの一つで、養蚕の館「田島弥平旧宅」とその関連の絵手紙をお借りしましたのでご紹介します。(登録番号12)

 上の小画像が、田島弥平旧宅(一部)を描いた作品です。
 田島弥平旧宅は、通風を重視した蚕の飼育法「清涼育」を大成した田島弥平が、文久3年(1863 )建てた館で、主や兼蚕室は間口25m、奥行9mの2階建てです。風通しを考え、屋根に換気用の越屋根を付けた近代養蚕家屋の原点となった建物です。

 次は、田島弥平旧宅の2階部分と田島弥平の似顔絵です。

    

次は、関連の絵手紙です。生糸をつなぐ機械と、貞明皇后が群馬県の養蚕施設を訪れたときの記念碑の絵手紙です。

     

共に歴史的価値のあるものの作品で、題材としての思い付きがいいですね。

コメント
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