先週の土・日(11/22,23の二日間)、おもとの全国大会【日本おもと名品展】が掛川市生涯学習センターで開催されました。
「おもと」、聞きなれない言葉ですね。漢字で書くと「万年青」と書きます。
おもとは、江戸時代から続く、日本の伝統園芸の一つです。
おもとは、徳川家康が江戸城入場のときに床の間に飾ったとされ、その後、愛好家の人たちによって受け継がれ、おもとの葉芸と言って、葉の形や白く筋(斑入り)の入った趣を楽しむ高級園芸となっています。
おもとの植物的分類は、スズラン科おもと属の多年草植物です。そして種類は羅紗系(小葉)、薄葉(中葉)及び大葉系の三つに大別されるようです。
まずはおもとの分類別作品例をご覧ください。
(左から羅紗系(小葉)、薄葉(中葉)及び大葉系)
それでは今回生涯学習センターで開催された展示風景と入賞作品をご紹介しましょう。
(生涯学習センターでの大展示風景)
第69回のおもとの全国大会として開催された「日本おもと名品展」には全国から681点が出品され、その育成品評会として審査がされ約300点が入賞されました。中でも優秀な特別賞が24点選ばれていますが、残念ながらその中には静岡県の方のお名前は見あたりませんでした。
続いて特別賞の入賞作品の一部をご紹介します。
次の2画像は1番(最高賞)と2番の両賞を獲得された新潟県の熊谷半一さんの作品です。
(左画像:1番の日本おもと協会長賞兼内閣総理大臣賞受賞作品(舞子)、右:2番の文部科学大臣賞受賞作品(萬風)。
次は3番の農林水産大臣賞を受賞した長野県の小林智道さんの作品です。
(作品名は残雪)
続いて静岡県知事賞(8番)と掛川市長賞(10番)を獲得された作品もご紹介いたします。
(左画像:静岡県知事賞を受賞した水郷支部の井上豊さんの作品(輝鳳海)。右画像:掛川市長賞を受賞した同じく水郷支部の今泉敬さんの作品(聖富貴)。)
おもと(万年青)。あまりなじみのなかった言葉かもしれませんが、日本古来の伝統園芸を後世に伝えてくださる方々が多くおられることを感じました。小生もおもとの展示会は10年前に開催された浜名湖花博会場で見て以来のことでした。
「おもと」、聞きなれない言葉ですね。漢字で書くと「万年青」と書きます。
おもとは、江戸時代から続く、日本の伝統園芸の一つです。
おもとは、徳川家康が江戸城入場のときに床の間に飾ったとされ、その後、愛好家の人たちによって受け継がれ、おもとの葉芸と言って、葉の形や白く筋(斑入り)の入った趣を楽しむ高級園芸となっています。
おもとの植物的分類は、スズラン科おもと属の多年草植物です。そして種類は羅紗系(小葉)、薄葉(中葉)及び大葉系の三つに大別されるようです。
まずはおもとの分類別作品例をご覧ください。
(左から羅紗系(小葉)、薄葉(中葉)及び大葉系)
それでは今回生涯学習センターで開催された展示風景と入賞作品をご紹介しましょう。
(生涯学習センターでの大展示風景)
第69回のおもとの全国大会として開催された「日本おもと名品展」には全国から681点が出品され、その育成品評会として審査がされ約300点が入賞されました。中でも優秀な特別賞が24点選ばれていますが、残念ながらその中には静岡県の方のお名前は見あたりませんでした。
続いて特別賞の入賞作品の一部をご紹介します。
次の2画像は1番(最高賞)と2番の両賞を獲得された新潟県の熊谷半一さんの作品です。
(左画像:1番の日本おもと協会長賞兼内閣総理大臣賞受賞作品(舞子)、右:2番の文部科学大臣賞受賞作品(萬風)。
次は3番の農林水産大臣賞を受賞した長野県の小林智道さんの作品です。
(作品名は残雪)
続いて静岡県知事賞(8番)と掛川市長賞(10番)を獲得された作品もご紹介いたします。
(左画像:静岡県知事賞を受賞した水郷支部の井上豊さんの作品(輝鳳海)。右画像:掛川市長賞を受賞した同じく水郷支部の今泉敬さんの作品(聖富貴)。)
おもと(万年青)。あまりなじみのなかった言葉かもしれませんが、日本古来の伝統園芸を後世に伝えてくださる方々が多くおられることを感じました。小生もおもとの展示会は10年前に開催された浜名湖花博会場で見て以来のことでした。