気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

10月発行の新切手(後編)

2014-11-29 09:18:07 | 郵趣と切手
 日本郵便JP)から10月に発行された切手の後篇です。10月には、10件の切手が発行されたため2回に分けてのご紹介となりました(前編は11/20にご紹介しております)。

 最初のご紹介は、10月9日に恒例の「国際文通週間」の切手4種が発行されました。
デザインはともに歌川広重画で70円が「雪中椿に雀」、他の3種は東海道五十三次の画で、90円が「江尻(今の清水)」、110円が「金谷」、130円が「袋井」で3種とも静岡県内の宿場が切手となりました。

   

 次は、10月24日発行の「伝統工芸品」第3集で、82円切手10種のシート切手です。(好きなデザイン1枚から販売されます)デザインには有田焼、香川漆器、山鹿燈籠、箱根寄木細工など10の工芸品が取り入れられています。



続いて、平成27年の干支をデザインした「干支文字切手」です。10/30に82円切手10種のシート切手です発行されています(左)。色々な(《ヒツジ》)の書体の文字でその道のツウでないと読めない字もありますね。

 中央は、10/31に「古典の日制定記念」の82円切手5種の切手が発行されています(画像は各2枚で構成されたシート)。デザインには、紫式部日記絵巻や能楽と文楽、枇杷と演芸などがデザインされています。
 右画像は、来年の海外年賀用で、一般の年賀はがきに18円切手を貼ると、海外に年賀状が届けられる差額用の切手です。10/30に18円切手2種(図柄は寿司と天麩羅)が発行されています。

    

 ご紹介の最後は、来年用の年賀切手です。10/30に52円と82円切手(各3円の寄付金付きも同時発行)が4種類発行されています。デザインは、52円が、信州中野の土人形のヒツジ、82円が、鳥取県岩井の木彫りのヒツジです。

     
        (中野の土人形)              (祝の木彫り人形)

《データ等》
 日本郵便から10月中に発行された新切手は、全部で68種、各1枚を購入した場合の合計金額は5,376円になります。コレクションとして収集するにはちょっと多すぎますね。㈱日本郵便さんの一考をお願いします。
 
またこの記事は小生主宰の「茶の実郵趣部」の皆さんにも、配布切手の画像確認用としてご利用いただいております。
コメント
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