気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

カードコレクション④〈遠鉄ETカード〉

2015-02-07 09:11:47 | 郵趣と切手
 今ではバスにもあまり乗らなくなりましたが、通勤をしていた10~20数年前までは遠州鉄道のバスもよく利用しました。この頃、遠州鉄道のバス・電車に小銭を用意しなくれも乗れるプリペイドカードの「遠鉄ETカード」(エンテツトラフィックカード)を利用していました。
 遠鉄では積極的に記念カードも発行していましたので、いつしか使用済みのカードコレクションとなっていましたので、その中からいくつかをご紹介します。

 上の小画像は、平成6年10月にJR浜松駅前にオープンし、そびえ立つアクトシティのシンボル「アクトタワー」のオープン記念カードです。全カードの中でデザインと配色が素晴らしいカードと思っています。アクトタワーは地上45階、高さ212.8mで県下一の高層ビルです。

 続いては、遠鉄の本業である、バスと電車をデザインしたカードをご案内します。


 アカデンとも呼ばれる遠鉄の電車(西鹿島線)の車体の赤に白い斜めの線が入っているのが特徴です。過去にグッドデザイン賞を受賞しているようです。今は、新浜松→西鹿島間(17.8km)が単線で運行されています。


 浜松のみならず県西部の遠州地区をくまなく走行する住民の足として君臨する遠州鉄道のバス。車体の色は、銀色に緑の横線が特徴で、銀バスとも呼ばれていますが、いますが今は宣伝等のラッピングバスとなり、その影は薄くなってきています。色の銀は浜(中田島砂丘)の砂の銀色と浜松の松の緑色からなっています。

 遠州鉄道にはかつて、線路の幅が狭軌の奥山線が、東田町(浜松市)→奥山(浜松市引佐町)間(25.7km)を走っていました。昭和39年の廃線を惜しみ、その記録を伝えるカードも発行されています。蒸気機関車や小さな電車も人気がありました。


 (かつての面影を伝える、奥山線をデザインしたETカード)

 遠鉄ETカードには、浜松まつりや、近郊の祭りを紹介したカード、そしてかわいいキャラクターなども採用されています。以下に合わせてご紹介いたします。







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